kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

はっきり言おう、日本の大手メディアはまともな記事が書けない絶望的なほどに――"首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 - 毎日新聞"

韓国が北朝鮮と軍事協議を始めたい、と、
またぞろ文オジサン大統領が派手なパフォーマンスをぶちあげた件について、
書こうかなぁ……と思っていたのですけども。
その前に、
最近の日本マスコミのアホさ加減が極まってきて、
目に余るので、
それついて、一言書いておくことにしました。


なんというかね、
最近とくにニュースについては海外メディアの日本語版に頼っているのです私からすると、
(場合によっては現地版も見たりするほど)
本当にね、
日本国内の問題についても海外メディアの方がまともな記事を書いているので、
情報として価値が高いなぁ、と思えてしまうくらい、
日本の大手メディアが書く記事は大変劣悪、というか劣化の極みというか、
なんとかならんのかな……と。
なんというか、日本の大手メディアの出している情報って、
書き手=記者の願望丸出しで、
客観的な視点からの情報が少なくて、非常に偏ったもののため、
情報としての価値が低いんですよね。
社会面風味のゴシップ記事とかは、
それなりに読めるのですけども。
これも、
新聞とかテレビを見ている人達が特定の層に偏っているため、
そうならざる得ない……ってことなのかもしれませんけども。

安倍政権を批判するのは、それで構わないのですけども、
それならもう少しまともな記事を書け、というか……
読んでいて『なるほどなぁ』と思える情報を載せて欲しいところなのに。
『いやぁ、それは大嘘だろ』としか思えない、
というか、
何の裏付けもない、僕の周りに聞いてみました、だけの価値しかない記事ばかりで、
読む価値がないものばかりで、本当にウンザリします。
その代表みたいな記事を見つけたので、
とりあえずブックマークを貼っておきました。

記事中に
『「こんな人たち」発言が国民に与えたショック』とか書いてあるのですけども。
そもそもの総理のその発言を知っている国民が何人居るのか、
ちなみに私の周りの人、会社や家族など30人以上に聞き込みして見ましたけども、
なんの発言なのか知っていた人は半数もいませんでしたね。
発言があったこと自体知らない人が半分以上ですよ。
都議選で安倍総理が応援演説していたことすら知らない人がほとんどです。
そんな、
特定の人しか知らない情報をことさら大きな事件みたいに取り上げて、
何の意味があるのだろう、と
本当に疑問を感じます。
大手メディアの中の人は、そういう事実に疑問を持たないのでしょうかね。
そういうところが、ますます『マスコミ不信』に繋がると思うのですけども。

首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 - 毎日新聞 首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 - 毎日新聞 首相発言:「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打 - 毎日新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 安倍晋三内閣の支持率低下が止まらない。首相が東京都議選のさなか、秋葉原の街頭で口にした「こんな人たちに負けるわけにはいかない」が今なおじわじわと響いているのではないか。改めて考えた。「こんな人たち」発言が国民に与えたショックは何だったのだろう。【和田浩幸、小国綾子】
 「国民なめるな こんな人たち」。9日、東京・新宿。安倍政権退陣を求めるデモに首相の言葉をあしらったプラカードが多数登場した。政権を批判する人々の間ではもはや流行語だ。参加した女性は「国民に何言ってんねん、と腹が立ったので来ました」。14日、首相官邸前。脱原発デモに参加した神奈川県平塚市の無職男性(70)は言った。「首相は国民の中で批判的な勢力を『こんな人たち』と分断した。共謀罪の対象だと言い出しかねない」

 共同通信の今月中旬の世論調査安倍内閣の支持率は35.8%、不支持率は53.1%。ツイッター上で「こんな人たち」に引っかけ不支持を表明する人が今も続出する。<国会が終わって支持率下がって「反省」とか言ってたのに批判されたら「こんな人たち」呼ばわり。「反省」も「丁寧な説明」も皆無>。不支持5割超えに<今朝、車ですれ違う人や駅で電車を待つ人や……ああ……今ここにいる半分以上が「こんな人たち」なんだと思ったら勇気でた>とも。

 米国在住の映画監督、想田和弘さんは10日、「こんな人たち」発言について<ヒラリーがトランプ支持者を「deplorable(憐れむべき人たち)」と失言したアレだ>とツイートした。

 テレビのバラエティー番組でも批判が聞かれるようになった。「再チャレンジ」という第1次安倍政権時代のスローガンに共感したという女優の高木美保さんは、番組で「政治家として、総理として民主主義や多様性の大切さを軽んじた印象があって、すごく悲しいものを見てしまったと思った」と語った。

 「悲しい」の真意を会って尋ねた。「国会中継のいいかげんな答弁のたびに、この国はこの程度なの、と悲しく思っていた。あの状況だったからこそ、民主主義を守ろうとする理想の姿を首相の中に見いだしたかったのに、政治家のトップにいる人が国民の批判を切り捨てた。あの瞬間、民主主義に大切な多様性が霧散するのが見えた気がしたんです」

 安倍首相の母校・成蹊大の加藤節名誉教授(政治哲学)は言う。「母校として首相就任当初歓迎する声もあったが、今は『恥ずかしい』という声も上がる。森友や加計の問題で不信を積み重ねた揚げ句にあの発言で、首相支持層が溶け出している」

 都議選開票翌日に首相発言こそ自民の敗因と指摘したジャーナリストの江川紹子さんも言う。「過激な言葉を吐く政権の支持派も不支持派も敵を全否定する極論主義。そんな風潮の中で首相自ら国民を分断した。大多数の国民に残るのは根深い政治不信です」。敵を作り自分たちの存在価値をアピールする安倍政権の手法に保守層でも違和感が広がっていた−−と見る。「政策で支持・不支持を決めていた人たちの心が今回の発言で首相から離れたのではないか」  「国民なめるな こんな人たち」。9日、東京・新宿。安倍政権退陣を求めるデモに首相の言葉をあしらったプラカードが多数登場した。政権を批判する人々の間ではもはや流行語だ。参加した女性は「国民に何言ってんねん、と腹が立ったので来ました」。14日、首相官邸前。脱原発デモに参加した神奈川県平塚市の無職男性(70)は言った。「首相は国民の中で批判的な勢力を『こんな人たち』と分断した。共謀罪の対象だと言い出しかねない」

 共同通信の今月中旬の世論調査安倍内閣の支持率は35.8%、不支持率は53.1%。ツイッター上で「こんな人たち」に引っかけ不支持を表明する人が今も続出する。<国会が終わって支持率下がって「反省」とか言ってたのに批判されたら「こんな人たち」呼ばわり。「反省」も「丁寧な説明」も皆無>。不支持5割超えに<今朝、車ですれ違う人や駅で電車を待つ人や……ああ……今ここにいる半分以上が「こんな人たち」なんだと思ったら勇気でた>とも。

 米国在住の映画監督、想田和弘さんは10日、「こんな人たち」発言について<ヒラリーがトランプ支持者を「deplorable(憐れむべき人たち)」と失言したアレだ>とツイートした。

 テレビのバラエティー番組でも批判が聞かれるようになった。「再チャレンジ」という第1次安倍政権時代のスローガンに共感したという女優の高木美保さんは、番組で「政治家として、総理として民主主義や多様性の大切さを軽んじた印象があって、すごく悲しいものを見てしまったと思った」と語った。

 「悲しい」の真意を会って尋ねた。「国会中継のいいかげんな答弁のたびに、この国はこの程度なの、と悲しく思っていた。あの状況だったからこそ、民主主義を守ろうとする理想の姿を首相の中に見いだしたかったのに、政治家のトップにいる人が国民の批判を切り捨てた。あの瞬間、民主主義に大切な多様性が霧散するのが見えた気がしたんです」

 安倍首相の母校・成蹊大の加藤節名誉教授(政治哲学)は言う。「母校として首相就任当初歓迎する声もあったが、今は『恥ずかしい』という声も上がる。森友や加計の問題で不信を積み重ねた揚げ句にあの発言で、首相支持層が溶け出している」

 都議選開票翌日に首相発言こそ自民の敗因と指摘したジャーナリストの江川紹子さんも言う。「過激な言葉を吐く政権の支持派も不支持派も敵を全否定する極論主義。そんな風潮の中で首相自ら国民を分断した。大多数の国民に残るのは根深い政治不信です」。敵を作り自分たちの存在価値をアピールする安倍政権の手法に保守層でも違和感が広がっていた−−と見る。「政策で支持・不支持を決めていた人たちの心が今回の発言で首相から離れたのではないか」


さて、
それはそれとして、
最近の安倍政権については、
たとえば、
稲田防衛大臣のPKO日報隠蔽報道などでもそうなのですけども、
「そもそもその情報のソースってどこから出てきたの?」って、
気になる内容の報道が多いのですが……
その点に着目したニュース報道は一切ありません。
今回のPKO日報隠蔽報道については、
内部からのリークがなければ分からないようなことまで報道されてますが、
私はここで、
官僚がリークすることについて、とやかく責めるつもりはありません。
ここで問題にしたいのは、
内部リークが大きな問題と化している現状を
『官僚』VS『安倍政権』みたいに捉えることができると思いますが、
仮に、
官僚=役人と『安倍政権』が対立を始めた、という仮定が事実だった場合、
そういう行動が、この時期になってかなり増えてきた、
今までなかった行動が増えた理由はなんなのか、
日本の権力中枢の変化、
その変化の原因こそが、日本国民にとってもっとも重要な情報だと思うのですけども。
そこを取り扱っているマスコミの情報は今のところ、まったく存在しません。
本当に嘆かわしい、というか。
これで、
日本は大丈夫なのか、と心配で仕方がありません。
だから、日本のメディアよりも海外メディアを頼りにすることにしたのですが……

私的な推測としては、
『安倍政権』に対して、
対立的な行動を役人がとった場合、
どのような条件が揃ったらそれが可能になるのか、と考えると、
『安倍政権』と自民党の総意が一致していた『安倍政権』=自民党である場合、
現状では、
自民党に代わる次の政権がほとんど望めませんので、
『安倍政権』と役人が延々と対立を続けることと同義になります。
この場合、
政務、行政は遅滞が続くことになり、結果はマイナスしか見込めません。
しかし、
『安倍政権』と自民党の総意が一致していなかった場合、
自民党内に『安倍政権』に代わるような勢力が生まれていた場合、
官僚、役人が『安倍政権』に対立行動をとって、
自分たちと意思疎通をしやすい自民党の別勢力、の政権誕生を手助けし、
行政環境を動きやすいものに変更し、
プラスに転じる結果が見込めます。
と、
このように考えると、
今になって官僚からの内部情報のリークが増えている、というのは、
『安倍政権』に代わる対抗勢力が自民党内に発生しているのではないか、
という推測が成り立ちます。


私的には、
こういう視点から情報を集めたマスコミのニュースを欲しているのですけども。ね。