とりあえず、
北朝鮮問題は、相変わらず騒がしいのですけども。
ひとまずは9日が山場のようで、
私的には、
ここで何が起きるのか、起きないのか、まずはそれを注視したいと思っています。
でも、
日本のマスコミは国連安全保障理事会の、
北朝鮮に対する制裁決議の行方ばかり追いかけて、
北朝鮮本国の動向はいっさい報じないんですよね。
なんというか、
またも、
日本上空をミサイルが通過する、そういう可能性がありますし、
今度は潜水艦から発射されるかもしれませんし、
もしかすると、
日本の国土に着弾するリスクだってあるわけですけども。
そういうことは何故か、マスコミが報じていません。
北朝鮮に関しては、
国連安全保障理事会の報道ばかりです。
それでいいのですかね。
とかとか
日本のマスメディアのあり方に不安を覚えつつ、
国内で、
騒がしいニュースが流れているので、
そっちの方が気になったりしている、今日この頃。
なんというか、
やっぱり『素人』集団なんでしょうね。
自民党に対抗できる政党を目指す、ってことは、
それだけ監視の目も強くなるし、
ゴシップライターから、飯のネタとして粗探しもされるし。
支持者からは、清廉潔白な行動を要求される。
そういう自覚が一切ないというか、
一言で言うなら
『自分のことは棚にあげるのが大好きな無責任な人達』
と言えるでしょうか。
私的には、
民進党は、枝野さんが代表になって、
『消費税増税反対』を旗印にして野党=共産党と共闘で自民党に対抗する、
と予想してましたが。
どうも、
そういうことにはならないようで。
前原氏は、消費税増税を明言してますし。
となると、
共産党の選挙協力は抜きにして、自民党と闘う、ということのようです。
……本当に大丈夫? とちょっと心配になってしまいます。
言ってることの筋は通っているのですけど、
自民党では受け皿になれない保守層の受け皿を目指す、というのは。
最大公約から零れてしまった、
メジャーになれない、
マイナーな集団の受け皿を目指すってことで。
当然、支持者の層は、細かく多岐にわたっててんでバラバラ、
まとまりがなく、
ヘタをすれば、対立しかねないくらいのカオスな集団というか、個の集まりになる、と思いますけど。
……ほぼ、今の
民主党→民進党の現状そのままではないでしょうか。
現状維持策としては間違っていないと思いますけど。
それでいいのでしょうかね。
と他人事ながら心配になります。
9月1日 14時22分
民進党代表選挙は臨時党大会で国会議員らによる投票が行われ、いわゆる「地方票」と合わせて開票された結果、前原元外務大臣が新しい代表に選出されました。
前原元外務大臣と枝野元官房長官によって争われた民進党の代表選挙は1日午後、東京都内で臨時党大会が開かれ、2人が最後の演説を行いました。
前原氏は「大切なのはどのような社会を作り、実現するための具体策はどうなのか、そして未来をこじ開ける覚悟がわれわれにあるかどうかだ。荒波の先頭に立たせてほしい」と訴えました。
枝野氏は「次の選挙に勝って、その先のステージへと歩みを進めようではないか。私はリアリズムに徹し、バランス感覚をもって、みんなのために進むリーダーになる。政治の流れを変えていくために先頭に立って戦っていく」と訴えました。
代表選挙では地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」440ポイントのうち、前原氏が252ポイント、枝野氏が188ポイントで、前原氏が過半数を獲得しました。このあと、国会議員と国政選挙の公認候補予定者による投票が行われ、有効投票の394ポイントのうち、前原氏が250ポイント、枝野氏が144ポイントでした。
この結果、全体では前原氏が502ポイント、枝野氏が332ポイントとなり、前原氏が新しい代表に選出されました。
前原氏は衆議院京都2区選出の当選8回で55歳。党内ではみずからが会長を務める議員グループを作っています。松下政経塾の出身で平成5年の衆議院選挙に、当時の日本新党から立候補して初当選し、野党時代の民主党では43歳の若さで代表となり、民主党政権で国土交通大臣や外務大臣などを務めました。
また、去年の代表選挙では蓮舫氏に敗れ、今回2度目の立候補となりました。前原氏の代表としての任期は、再来年9月末までの2年間です。
とか思って様子を見ていたら、
始まる前から盛大にズッこけてくれました。
なんだか騒動を起こしたご本人が説明を避けていますので、
状況が今ひとつよく分からないのですけども、
数日前に一度、事の真偽を聞かれて
『事実無根、この身にやましいところはありません』と答えて、
雑誌で記事にされたとたん、
議員辞職を周囲に打ち明ける、とか……
……えー、どういうことなんでしょうか?
本当に、理解不能なんですけども。
こういう風に、簡単に前言翻すのは、
ルーピー鳩山以来の民主党→民進党の伝統なのでしょうか。
沖縄基地移転問題で、
周囲を振り回して、国民にどれほど迷惑をかけたのか、
まだ分かってないのでしょうか。
民進党を立て直す、というのなら、
まずは、
こういう軽々しい言動を改める、というか。
己を厳しく律す――とかそんなことは言いません、
もっとごくごく当たり前に、
筋を通した生き方、言動を実現する。
これが出来ないと『嘘つき』になってしまいますから。
そういう、
人間としてしごくまっとうな日常を実現するところから、
始めないとダメなのでしょうかね。
なにこれ、
政治家以前に、
人間失格、ってことですか?
民進党の山尾志桜里元政調会長(43)=衆院愛知7区=が7日発売の週刊文春に既婚男性との不倫疑惑を報じられた問題で、山尾氏が周囲に「議員辞職を検討している」と伝えたことがわかった。山尾氏は近く前原誠司代表と会談し、対応を話し合う。
前原氏は7日午前、都内で山尾氏の問題について「本人からも話を聞きたい」とのみ記者団に語り、報道に関する具体的なコメントは避けた。
複数の民進党関係者によると、山尾氏は不倫疑惑を全面否定しているものの、10月に行われる3つの衆院補欠選挙への影響を懸念しているという。
ただ、山尾氏がこのタイミングで議員辞職すると、10月に衆院愛知7区でも同時補選となることから、党幹部は議員辞職を避けたい考えだ。
週刊文春の報道では、山尾氏が前原氏から幹事長への就任を内示された2日夜、既婚の男性弁護士と都内のホテルに宿泊した。文春は「週4回密会」とし、2人が別々にホテルやマンションに入る写真も掲載している。