kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

辞任ラッシュ――民進党:蓮舫代表「後任は新世代」 野田幹事長辞任へ

最近は、本当に忙しくて。
寝る間もないくらいで、ブログとかに愚痴を書いている暇もなかったりするのですが。
この件については、
マスコミが頓珍漢なことばかり垂れ流しているので。
その意図が気持ち悪すぎて、とにかく書いておこうと思います。
内閣改造も間近にせまったこの時期に、
民進党の内部もかなりゴタゴタしてきました。
先の、東京都議選での結果も芳しくなく、
ここいらで、
党勢回復のために、大幅な人事の入れ替えを行ってイメージを刷新しよう、と画策するのも当然かと思います。
となると、
何を軸にするのか、ですが……
今のところ、『民共連合』の選挙協力はうまいこと機能してますので、
というよりも、
巧く回っているのが、これしかありませんので、
これを軸にした党内改革になりますよね。
ところが、
こう考えたときに最大の問題になるのが、『野田幹事長』(元)の存在です。
なぜ彼が問題になるのか、と言えば、
この次の内閣での最大の政策課題は、
どうみても『消費税増税施行』で、
そのために官僚がマスコミに内部リークまでして、
安部首相の人気を地に落として、再ジャンプの計画を潰し、
自民党財政再建派を内閣に送り込み、
消費税増税に向けてせっせと足場を固めているわけですけども、
となると、
民進党
この『消費税増税強行政権』に対して『増税反対民進党』を作らないと、
党勢を回復できません。
これから19年の増税に向けて、
ざらしになったままの軽減税率その他もろもろの議論を進める中で、
政府、与党自民党の『横暴な増税』を追求希求するためには、
増税を招いた野田元総理が幹事長だと政府と対決しにくい。
さらに、
一貫して増税反対を唱えている共産党とも連携できません。
だから、野田幹事長を引きずり下ろして
増税反対庶民の味方民進党』の看板を掲げるために、
枝野さんが党首になって先頭に立つ。
じゃないと共産党とも手を組めない、って流れで。
どう見ても、見え見えの流れなんだけど。
マスコミは、貝みたいに口を閉ざしているのがなんとも。ね。
今のマスコミの政権批判だって、
政府と対立しているように見えて、
その実は、
マスコミが批判しているのは『政治家』であって、
裏では役人と結託して内部リークを貰っているわけで。
その一方で、
役人の税金の無駄遣いの追求番組とか、一切なくなりましたしね。
日本のマスコミって本当に腐りきってるなぁ、と。
憤慨したり、
落胆したりしている毎日です。


あと、気になっているのは稲田防衛大臣の辞任も気になっているのですけども、
こちらはまたの別の機会にまとめようかな。
ちなみに、
内閣改造について、サプライズがあるとしたら、
『甘利大臣』の復帰か、
『谷垣総裁』の入閣、じゃないか。というのが私の予想です。
どちらも、
第2次安倍政権が盤石だったときの、
押さえを利かせていた重鎮で、政権の要だった方ですから。
これに、戻そうとするのが道理でしょう。
マスコミは、
AKB総選挙並の、人気投票予想ばかりしてますけども。
そもそも、
この内閣でどんな政策課題を解決するのか、遂行するのか、
そのためにはどんな人材が必要なのか。
そういう話じゃないですかね。
こういうところを見ても、
日本のマスコミって本当に腐りきってるなぁ、と。痛感します。

そして、
もう一つの可能性、
もし『本当』のサプライズがあるとするなら、
出てくるのは、『大阪のあの人』です。
行革あたりにね文科省にぶつけてくることも予想できます。
まあ、これはほぼないだろうとは思いますけどもね。


民進党:蓮舫代表「後任は新世代」 野田幹事長辞任へ - 毎日新聞 民進党:蓮舫代表「後任は新世代」 野田幹事長辞任へ - 毎日新聞 民進党:蓮舫代表「後任は新世代」 野田幹事長辞任へ - 毎日新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 民進党野田佳彦幹事長は25日、党本部で開いた両院議員懇談会で、惨敗した東京都議選の責任を取って辞任する意向を表明した。野田氏は懇談会後、記者団に「求心力を確保できず、党のガバナンス(統治)がうまくいかなかった責任は重い」と理由を説明した。
蓮舫代表は懇談会終了の際のあいさつで「まずは新体制の人事に迅速に取り組み、新世代の民進党を志す」と後任の人選方針を示した。野田氏の後任として、党内では大串博志政調会長玉木雄一郎幹事長代理ら若手の名前が出ている。

 また、参院議員の蓮舫氏は懇談会冒頭で次期衆院選に触れ、「(都議選で)負けてしまった東京で、私は衆院小選挙区から出る」と述べた。都議選敗北後の党勢回復に責任を持つ姿勢を示した。【真野敏幸】

民進 蓮舫代表 記者会見で辞任を表明 | NHKニュース 民進 蓮舫代表 記者会見で辞任を表明 | NHKニュース 民進 蓮舫代表 記者会見で辞任を表明 | NHKニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


民進 蓮舫代表 記者会見で辞任を表明

7月27日 15時06分

民進党蓮舫代表は記者会見で、「より強い民進党を新たな執行部に率いてもらうのが最善の策だと判断した」と述べ代表を辞任する考えを明らかにしたうえで、速やかにみずからの後任を選ぶ代表選挙を実施するよう求めました。
この中で、民進党蓮舫代表は「党の代表をひく決断をした。どうすれば遠心力を求心力に変えられるのか考えた結果、いったんひいて、より強い民進党を新たな執行部に率いてもらうのが最善の策だと判断した」と述べ、代表を辞任する考えを明らかにしました。
そのうえで蓮舫氏は「東京都議会議員選挙は1つのきっかけではあるが直接の原因ではない。ただ選挙結果を通じて、丁寧に仲間の声に耳を傾けていろいろな声を受け止めながら、代表になってしっかりと向き合ってきたのか、反省と足らざる部分に気づいたことも大きく、総合的に勘案した。統率する力が不足していた」と述べました。
そして蓮舫氏は、みずからの後任を選ぶ代表選挙について、「党の規約に基づき、速やかに代表選挙に入り、新たな代表と執行部を作っていただきたい。安倍内閣に対する国民の不満を代弁し、それに代わりうる『民進党、ここにあり』という態勢を作ってほしい」と述べました。
さらに蓮舫氏は新しい執行部について、「わが党には、経験がある人や志が常に高い仲間、若くてチャレンジ精神があるすばらしい仲間がいる。求心力を高める執行部ができることをせつに願う」と述べました。
一方蓮舫氏は、次の衆議院選挙で東京の小選挙区から立候補する考えを明らかにしていたことについて、「そのことも含めて、一度立ち止まる。立ち止まって考えたい」と述べ、改めて検討する考えを示しました。


代表就任からの動き
蓮舫氏は、発信力などへの期待が集まる中、去年9月、民主党時代を通じて、初めて、女性として党の代表に就任しました。党の役員人事では、党内基盤を固め、安倍政権に対じする態勢を整えたいとして、総理大臣経験者の野田氏を幹事長に起用します。
しかし、直後に行われた衆議院東京10区と衆議院福岡6区の補欠選挙では、野党4党が民進党の候補者に一本化したものの、いずれも議席を得ることはできませんでした。
蓮舫氏は、その後、党勢の回復につなげるため、原発の稼働をゼロにする目標時期を「2030年」に事実上、前倒しして、法案化することなどを検討しましたが、支持団体の連合の一部や党内から十分な理解は得られませんでした。
先の東京都議会議員選挙では、立候補予定者が離党届を提出する動きが相次ぎ、最終的に、選挙前から2議席減の5議席にとどまり、党内からは「執行部を刷新すべきだ」といった意見が出されていました。
こうした中、蓮舫氏は、みずからのいわゆる「二重国籍」問題で戸籍謄本の一部を公開するなど説明に努めたほか、25日の両院議員懇談会では、辞任の意向を表明した野田幹事長の後任を含め速やかに役員人事を行うとしていましたが、27日になって辞任する考えを明らかにしました。
民進党の玉木幹事長代理は記者団に対し、「驚いた。安倍政権の支持率が大きく下落していく中で、しっかりした受け皿を作らなければいけないという思いから、大変、重い決断をしたのだと思う」と述べました。一方、玉木氏は、蓮舫氏の後任を選ぶ代表選挙への対応について、「突然の辞任で、今の時点では全く白紙だ。私自身が出るかどうかも含め、どうすれば国民の信頼を集めることができる受け皿を作れるのか、そのための選択としてどのようなことがベストか、私心を捨ててしっかりと考えていきたい」と述べました。


突然の辞任表明に民進党からは…
辻元清美・元国土交通副大臣は国会内で記者団に対し、「熟慮され、苦しんだと思うので、判断をしっかり受け止めたい。代表として、民進党の支持率低迷を気にして苦悩していたと思うし、そばで見ていて痛々しい感じもあった。この事態を受け止めて、党がしっかり強化される方向で対応を考えていかなければいけない」と述べました。
長妻元厚生労働大臣はNHKの取材に対し、「辞任は想定していなかったので、びっくりしている。臨時国会まで時間が少ないなか、速やかに新体制に移行する必要があると判断したのだと思う。民進党は、多様な価値を認める『共生社会』の実現を綱領で掲げているが、理念を持ち、確信を持って高く掲げることができるリーダーが必要だ」と述べました。
安住代表代行は、仙台市で記者会見し、「蓮舫代表は、人心を一新しない限り求心力が戻らないと判断したのだろう。民進党は、頑張れば世論の受け皿になり得るし、国民は受け皿を必要としている。この機会を逆にチャンスと捉えて、国民に開かれた中で野党共闘や政策などについて議論して新代表を選び、決まったら、その人に従うべきだ。新代表は、首班指名での野党の統一候補になるという観点で、いい代表選挙にしたい」と述べました。


自民 二階氏「意見差し挟まず静かに見守る」
自民党の二階幹事長は、総理大臣官邸で記者団に対し、「『影響がみじんもない』と言えば、失礼にあたるから言わないが、他党のことは他党のことだ。意見を差し挟まずに静かに見守るというのが、政党政治のエチケットだ。意見を申し上げる立場にはない」と述べました。
官房長官は、午後の記者会見で「野党の問題であり、政府としてコメントすることは差し控えるべきだ。いずれにせよ、安倍政権としては、国民の安全・安心の万全な確保と同時に経済再生を最優先とし、一つ一つ結果を出すことでこの国を前に進め、国民の信頼を得るべく全力で取り組んでいきたい」と述べました。また、菅官房長官は、記者団が衆議院の解散への影響について質問したのに対し、「総理大臣の専権事項であり、私からコメントすべきではない」と述べました。


維新 馬場氏「不適格で辞任は当然」
日本維新の会の馬場幹事長は、コメントを発表し、「蓮舫氏は、みずからの国籍に関する説明を二転三転させ、国民の信頼を失った。また、『二重国籍であることを去年、初めて知った』と説明しているが、過去の発言と矛盾している。野党第1党の代表として不適格で辞任は当然だ」としています。


共産 志位委員長「野党共闘発展の立場不変」
共産党の志位委員長は、記者団に対し、「蓮舫氏とは、『安倍政権のもとでの憲法9条の改悪』に反対するという点も合意するなど、いろいろな面で前進があった。出処進退は本人が決めることなので、コメントは控えたい。これまでの党首間の合意に基づいて、野党と市民の共闘を発展させていきたいという立場に変わりなく、今後も誠実に力を尽くしていきたい」と述べました。