kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さて、どうでしょう? ―― 衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ

なんというか、
もう一週間遅れでこのネタについて書いてますけど。
このネタについては私なりに思うところがあって、じっと様子を見てました。
それで、
そろそろ情報も更新されなくなってきたので、この辺りで打ち止めかな。
ということで感じていたことを書こうかなぁと、キーボード叩いているわけです。


今回のこの騒動は、
動きが派手な分、見ていて『面白い』とは思いますけど。
とくに、
こういう『劇場型』が大好きな人達にとっては。
最高のショーでしょう。
でもねぇ、
民主党が分裂して、民進党になって、さらに分裂して、希望の党と名前を変えて、
さらに分裂を続けるだけの話かもしれません。
これで自民一強が崩れれば前原さんも歴史に名前が残るかもしれません、けど。
自民一強のままなら『ただのバカ』として忘れられるでしょう。
実際、民進党は今回の選挙で公認をだしてないだけで、解党したわけじゃないので。
選挙後に出戻りました、ってのもアリでしょう。
小池新党へ行かず、立憲民主党へも行かず、無所属で立候補している人達は
みんなその腹づもりじゃないですか?
あと、
当選後に小池新党から抜け出してくる出戻り組もいるかもしませんね。
そうなると、いっそうカオスになりますよね。
なんか……
マスコミが意図的に勘違いさせるように情報を流しているのかもしれませんけど。
民進党は、残ります。
参議院の議員が残ってますから。解党にはなりませんよねぇ。
蓮舫さんも参議員だし。
代表の前原さんは、今回の衆議院選挙で公認出してないだけですから。
今回の騒動の原因となった、
前原さんからの通達には選挙対応のことしか書かれていませんから。
それ以外は、選挙後でどうとでもなるわけです。
……って、当選した後の話ですけど。
選挙終わったら、新しい代表戦でもやるつもりなんですかね。
私的には『ますますカオスになるだけだろう』と思ってますけど。
ただ、
落ち着いて事態を眺めれば、
目ざとい日和見主義は小池新党へ合流し、
社会党系、労組系の共産党と連携したい集団は、立憲民主党として分離し、
自民党に変わる保守を地道に時間をかけて目指す議員が、
無所属として残った、とも言えるわけで。
前原さんの元に、
考えを同じにする同士が集まった、とも言えるのでしょうか。
……って、当選したらの話ですけど。
そんな風に今回の一連の騒動を捉えるなら、
前原さんは、
自分がやりたい政治を進めるために大鉈を振るった、
と評してもいいようが気が……しないんだよなぁ。
だって、参議院所属の議員は手つかずのまま残っているわけで。
主導権争いが先鋭化して、
いっそう混沌とするだけだと思うのですけど……
それに所属議員を大幅に減らしてしまうことになるわけですから、
今よりも、内部はもっとギスギスした形になるのではないでしょうか……
そう思えるのですけど、私的にはね。
まあ、
それ込みでも『前よりはマシ』って覚悟なのかもしれませんけど。
実際の所、
その辺の思惑はどうなんですかねぇ。
ただ、
この辺、マスコミの報道は、
民進党が無くなる前提でのコメントを乱発して、
それがなんとも気持ち悪くて……
『劇場型』は視聴率とれるのは分かるけど、
情報の流し方が最低だろう。と思いますけどね。




 民進党前原誠司代表は27日、10月22日投開票予定の衆院選で、同党の立候補予定者のうち希望者が、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)から立候補することを容認する方針を固めた。事実上、民進党が解党し、希望の党に合流することとなる。小池氏を野党再編の先頭に置き、安倍政権批判の新たな受け皿として、政権奪取を狙う。このため公示前に、小池氏が衆院選への出馬を表明するとの見方が広がっている。安倍晋三首相は28日、衆院を解散する。
 前原氏は27日夜、仙台市での会合で「どんな手段を使ってもどんな知恵を絞っても安倍政権を終わらせる。野党がばらばらでは選挙は勝てない。力を合わせて日本の政治を変える」と語った。


前原代表は無所属で立候補へ
 民進党は28日、両院議員総会を開き、希望の党への合流方針を確認する。民進党からの立候補予定者は、同党を離党し、希望の党公認で立候補する予定。民進党籍を残したまま、希望の党から出馬する方法も検討している。民進党所属の参院議員は当面、同党に残る。前原氏自身は無所属で立候補する方針だ。
 ただ、小池氏側は当初から、民進党全体ではなく「改革保守」の理念に賛同する議員のみに参加を認める考えを示してきた。27日のBSフジの番組では、民進党からの合流希望者について「一人一人、こちらが仲間として戦えるかということで決める」と明言。自動的に受け入れるのではなく、個別に適格か判断するとの考えを示した。選考にあたっての判断材料として、憲法改正と安全保障政策を挙げ「本当にリアルな対応ができる安保政策を共有したい」と語った。
 これに先立ち、小池氏は希望の党の結党記者会見を東京都内のホテルで開いた。「しがらみ政治から脱却する」など6項目の綱領を発表。小池氏は「日本をリセットする」などと訴えた。党の理念については「ベースにあるのは伝統や文化、日本のこころを守る保守の精神だ」と述べた。
 また、「あくまで都知事としてこの戦いに臨む」と語り、現時点では衆院選に立候補する考えはないと強調した。
 民進党は前原氏が今月1日に代表に就任して以降も党勢は低迷。小池氏に近い若狭勝衆院議員や細野豪志環境相が結党準備を進めた新党構想に参加表明する「離党ドミノ」に歯止めがかからなかった。