山口の２歳児失踪は無事保護されたのですけど。
それよりも前にニュースになっていた
こちらの失踪事件は……
栃木県日光市を観光で訪れていたフランス人女性、
ベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん（３６）が
７月２９日以降に行方不明になっている事件。
その後の続報がまったく出てきませんね。
もう失踪から２週間以上経過したことになります。
無事なのでしょうか？
うーん……
ネットに拡散している情報によれば、
『てんかん』の持病持ちで。
処方薬はホテルに置かれたまま残されていた、とか。
薬無しで発作を起こしてしまうと、
意識を無くして倒れてしまうそうです。
さらに、
最新の目撃情報によると、
山で目撃されたのだとか（鳴虫山）。
ただ、この情報は
「外国人女性」を目撃した、というもので。
ご本人だったのかどうか確証はないようです。
それでも、
警察はこれを有力な手がかりとして、
地元の消防団などと協力して、
情報のあった地点を中心に大規模な『山狩り』を始めているらしいのですが。
うーん……
山の中に入って遭難されちゃうと。
本当に見つからないんですよねぇ。
去年も、
北海道の阿寒湖近辺で足取りが消えて、
行方不明になった中国人女性がいましたけど。
その女性も失踪後、
かなり時間が経過してから、釧路の海岸で溺死体となって
発見されました。
このときは、およそ１ヶ月後でしたね。
この件は、
事故か自殺か事件か、はっきりとはしてません、けど。
遺書らしきものがあったので、
いちおう「自殺」として処理されたようです。
なので、
今回のフランス人失踪の件の参考にするのは
難しい部分もあるのですけど。
最後に目撃された地点から、
釧路市の海岸で溺死体となって発見されるまで
途中の足取りは今になるまで謎のままです。
そのくらい、
都市部を離れて山とかの原野地帯に入られると、
周りで見ている人なんて誰もいないので
足取りって全然分からなくなるんですよねぇ。
監視カメラ、なんて物もないですしねぇ。
うーん……
厳しいなぁ。
栃木県日光市を観光で訪れていたフランス人女性、ベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん（３６）が７月２９日以降に行方不明になっていることを受け、栃木県警などが１０日、ベロンさんの宿泊先に近い、渓谷の景勝地「憾満ケ淵（かんまんがふち）」（同市）周辺や鳴虫山（なきむしやま）を約８０人態勢で捜索した。
捜索には警察や地元消防団、日光市山岳連盟のボランティアが参加。警察犬やドローンを使っても捜索を進める。県警日光署の渡辺公一刑事課長兼生活安全課長は「目撃情報は多数寄せられている。事件、事故の両面で捜査を進めている。一刻も早い発見を実現し、家族に引き合わせたい」と述べた。
憾満ケ淵は大谷川の川岸に巨岩、奇岩が並ぶ景勝地で、川沿いの道に数えるたびに数が違うといわれる約７０体の地蔵群「化地蔵（ばけじぞう）」がある。日光東照宮などの世界遺産「日光の社寺」の南側にあり、ここ数年、欧米からの外国人観光客が多く訪れるようになったという。
ベロンさんは身長１６５センチで髪は茶色。情報提供は日光署（電）０２８８・５３・０１１０。
