『せどり』とはまた懐かしい言葉だなぁ……と
思っていたのですけど。
なんだか、
最近この手のネタが逸っているそうですね。
うーん……
メルカリとか、
中古市場で、巨大で共通の売り場が出来たので。
従来より個人ベースで参加しやすくなったのは間違いなくて。
だから、
増えてきたのかな。この手の話が。
従来でも、
ネットオークションでこの手の話題はあったのですけど。
ネットオークションは、発送とか入金とか、手続きとか遣り取りがけっこう面倒くさいんですよね。
メルカリに比べたら。
それだけメルカリが桁違いに使いやすいインターフェイスだってことなんですけど。
まあ、
それはそれとして。
『せどり』やりたいですかね?
パチンコで時間潰すよりはマシだと思いますけど。
わざわざツールを買ったりしている人もいるみたいですけど。
ツール買っても意味ないですけどね。
中古市場で一番重要なのは、
「どこから売れる商品を仕入れるのか」この点で。
ブックオフとかで頑張っている人をけっこう見かけるのですけどね。
なんというか、
こんな所で出ている本を買って「せどり」やって、
実働時間と移動費を経費として計上したら……事業としてはマイナスですよ。
学生の小遣い稼ぎくらいにしかなりません。
ブックオフなんかで並んでいる本は単価安いですから。
ごくたまに、
プレミア付いた本も普通に並んでいることがありますけど。それは「ごく稀に」です。
月商●●とか謳い文句で、
人集めしているサイトもあるみたいですが……
月商なんて作るのは簡単で、
ネットアカウントを複数作って、自分で出品した商品を自分で購入すればいいのです。
アカウントは別々なので、
一応、取引は成立します。
出品料が抜かれてしまいますけど。
アプリ上の記録として、
売り上げを立てることが出来ます。
まあ、そんな馬鹿な金つかわないでも、
スマホの画面キャプチャして、あとはツールで画像加工して理想の数字を並べれば、それで事足りるのですけど。
これなら経費ほぼ掛かりませんし。
そんなもの見てもネェ……
『せどり』やるなら、
まず仕入れをどこでやるのか。
平均単価500円くらいで販売するとして売りまくるにしても、
月商100万円だと、2000冊くらいですね。
つまり、毎月どこかから2000冊確実に売れて利益が出る本を仕入れて、
ゲームとかCD、DVDで単価2000円くらいなら、
500件くらい。
それをネットで販売して、
個別発送です。
うへ……
ツールの管理なんて、
この仕入れのための移動と個別発送のための労力に比べたら、微々たるものです。
ネットオークションから、
売れる商品を自動で検索して、落札し、商品を仕入れてくれるのなら、
ツール使う意味もありますけど……
JAN読んで価格検索するだけとか。
なんの意味があるのかな。
amazonみたら、それで事足りるわ。