これについてはどうかなぁ。
私的な印象をのべさせてもらえば、
死亡した方については、
今回これだけ杜撰な対応をしているクルーズ船の旅行企画に、
参加している時点で。
死刑執行書にサインしてしまったようなもので。
ある意味、
自業自得としかいいようがないなぁ。
ぶっちゃけ、
このクルーズ船の旅行に参加していた人たちって、
『上級国民』なんですよ。
旅行費用数十万円ですからね。
私の数ヶ月分の生活費(藁
ヘタしたら車買えちゃう(藁
そういう大金を
何かの記念だとしても、
ポンと旅行費に使えるとか、
一般庶民ではないです(藁
自分たちは
特別な存在だから大丈夫、だろうとか。
タカをくくっていたんでしょう。
とか、
僻み視点で見てしまいます。
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さて、
ブックマークを付けた記事の件に関して、
厚生労働省が記者会見を行っていて。
見てるのですけど。
記者が……バカだ、
いや、
なんというか、
病気治療に関する知識、基本常識すら欠如している、
というか。
たとえば、
薬の投与についての効果を尋ねる、とか。
いや、
それ判定するのはこの短期、
たかだか2週間程度では無理だから。
これ、
投薬治療受けた経験のある人なら、
常識ですけど。
緊急治療時に、
一つの薬を使って効果があるか、ないのか、
なんて判定できませんよ。
というのも、
緊急治療時には、
効果ありそうな手段を片っ端から試していくから。
なので、
投与した薬の中でどれの薬効が効いたのか、
その場で見て判断なんか出来ません。
薬効を判定するなら、
病状が安定した状態で、
(死にそうな状態でも、その状態が『安定』していればよい)
投与する薬を限って、
その薬の出した結果を記録する。
その記録を
膨大な、件数を集めて。
それでようやく判断できる内容なんです。
緊急治療時には、
治療して病状が回復した、しなかった。
という結果については判断できるけど。
では、
どの治療手段が有効だったのか。
って、
目の前の事例だけでは判断尽きません。
他の事例とデータを摺り合わせて、
最大公約数的に拾ってきた上で、
『なんとなく効果ありそうだな』と言える程度が精一杯です。
そういう
基本的な知識、常識を持たずに。
ネットで仕入れてきた『噂』とか『ネタ知識』を元に
質問をぶつける、とか。
常識が分かってないから解答している役人と話が噛み合ってない、し。
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これ、
ヤバイわぁ。
マジで、
多分、
この記者会見に居たダメ記者、って。
大多数の日本国民のサンプルでしょ。
ここまで情弱なんだ……
私の印象では、
健康で病気の治療に無縁だった人達が、
治療に対する知識が決定的に欠如していてヒステリーを起こしている。
と。
それが今の日本の現状でしょうか。
いや、
どうするんだろ。
自分たちがどれだけリスク抱えているのか、
何も知らずに
地雷原を歩いている、
そんな具合ですよ。
それで、地雷を踏んでヒステリーを起こされてもなぁ。
まず。
目を開けて現実を見ろ!
話はそれからだ。
としか言えないし。
それでも
目をつぶって耳を塞いでいる人は、
家から出るな、
と言えるくらいですかねぇ。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大をめぐり横浜港に停泊中の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客2人が死亡したことが20日、政府関係者への取材で分かった。2人は80代の男女で、医療機関に搬送されていた。
厚生労働省によると、クルーズ船をめぐる重症者は19日時点で日本人15人を含む40~80代の男女29人だった。うち28人は陽性で、1人が陰性。死亡した2人が含まれるかは現時点で不明。
厚生労働省は20日、新型コロナウイルスの集団感染が発生した横浜港に停泊中の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、事務作業をしていた厚生労働省と内閣官房の職員それぞれ1人の感染を確認したと発表した。2人は入院している。