kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なかなか前途多難そうな ── 新天皇がご即位 令和幕開け

今朝は、11時頃に目が覚めたのですが……
起きて最初に見たテレビニュースがコレでした。
うん、
まさか朝からこんなのが始まっているなんて。
全然、予想もしてませんでした。
ごめんなさい。
それにしても……
中継を見ていて気になったのが、
皇后様――元皇太子妃の雅子様の体調です。
再度、
動画で確認してみたのですけど。
やはり、辛そうでしたね。
とくに、
安倍首相の国民代表の辞が流れる間に、
テレビカメラが
雅子様のお姿を捉えるのですが……
体がフラついています。
笑顔も、
唇の端を強引につり上げて作っている『営業スマイル』で、
極度に緊張しているのが伝わってきます。
泰然と微動だにしない、陛下とは対照的です。
かなり
体力的にシンドイのでしょう。
単に一時的な問題に過ぎないのなら、
心配する必要もないのでしょうけど。
命を削るような制度は、
改められて欲しいなぁ……と願います。

 

 

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 日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
 顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

 

 

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 皇太子さまは1日、第126代天皇に即位された。30年余り続いた「平成」が終わり、「令和」に同日改元された。平成時代の天皇陛下は4月30日で譲位し、上皇となられた。天皇の譲位は江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。天皇陛下は59歳で、戦後生まれの初の天皇となられた。陛下は5月1日、皇居・宮殿で皇位継承に伴う国事行為「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」と「即位後朝見(ちょうけん)の儀」に臨まれる。
 皇太子妃雅子さまと皇后さまは、それぞれ皇后、上皇后となられた。秋篠宮さまは皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)として、皇太子の役割を担われる。長男の悠仁さまが継承順位2位となられた。85歳の上皇さまは、これまで担ってきたほぼすべての公務を陛下に引き継がれた。
 上皇さまは4月30日午後5時、皇居・宮殿「松の間」で「退位礼正殿の儀」(退位の礼)に臨まれた。退位の礼では、歴代天皇に伝わる三種の神器のうち、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の複製品と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、公務で使われる天皇の印「御璽(ぎょじ)」、国の印章「国璽(こくじ)」を、側近が「案(あん)」と呼ばれる台の上に安置。安倍晋三首相は自然災害などで困難に直面した際、常に国民に寄り添われてきた上皇さまに「明日への勇気と希望を与えてくださいました」と述べた。上皇さまは国民に「心から感謝します」と改めて謝意を示された。
退位の礼には上皇后さまが陪席されたほか、天皇、皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻をはじめ、女性を含む成年皇族方がご参列。安倍首相と閣僚のほか、衆参両院の正副議長、都道府県知事の代表と配偶者ら約290人も出席した。
 剣と勾玉などは5月1日午前0時をもって陛下に引き継がれた。陛下は1日午前に宮殿で行われる「剣璽等承継の儀」に臨み、続く「即位後朝見の儀」で、三権の長らと面会して天皇として最初のお言葉を述べ、即位を告げられる。
 今回の譲位は、平成29年6月に成立した、上皇さま一代限りで認める皇室典範特例法に基づいて行われた。

 

 

 

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ちなみに、
産経新聞の記事には『譲位』の言葉が使われていますけど。
政府の公式では、『退位』と『即位』で。
『譲位』は絶対に使わないそうな。
『譲位』だと、
そこに天皇の意志が入ってしまうので。
『退位』と『即位』に分かれるのだとか。
今年、
国会でも答弁が出ていたのですね。

松沢成文希望の党代表)
『私は国民の皆さんにとっても譲位の方が分かりやすいんじゃないかと思っているんです』

安倍晋三総理大臣
『今回の皇位の継承は、天皇陛下が意志により皇位を譲るというものではなくて特例法の直接の効果として行えるものであることを踏まえ、政府として譲位ではなく退位という用語は適切であると』

そうなんですよね。
天皇はそもそも『退位』すら認められておらず、
逝去した後で次の代が立つ、ってのが現行法でのあり方なのですけど。
今回の『令和』への代替わりは、
それを特例法によって特別に許した形なんですよね。
特例法によって『生前退位』がようやっと成立したのですが、その辺、
丸っと無かったことにされて、
皇位継承を論じているニュース解説の多いこと。
なかなか噴飯物です。
即位をネタに笑いを添える、一流のジョークなのでしょう。