世界保健機構WHOが審議を尽くす前に、
アメリカに飛び火して
ニューヨーク市場の方が先に反応したようですねぇ。
・
・
・
ただ、
私的には
今回の市場の動きは
新型肺炎への懸念よりも。
ついに始まった
トランプ大統領弾劾への懸念、
の方が大きいのではないでしょうか。
そちらへの様子見で、
とりあえず
短期ポジションの調整が入った結果、
小動きした、
って具合じゃないかなぁ。
なので、
もう暫くは、
小刻みに
上げたり下げたり
全体的には下降基調で、
不安定な動きが続くのだろう、と見てます。
・
・
・
新型肺炎への懸念、
恐怖が広がるのは。
まだまだ
もう少し先の話じゃないかなぁ。
感染者が
たった一人見つかったくらいでは、
ピンと来ませんよねぇ。
欧州や、
東南アジアでも
感染者が確認されて。
本格的な反応が出てくるのは、
そこからじゃないかなぁ。
【ニューヨーク=上塚真由】米疫病予防管理センター(CDC)は21日、西部ワシントン州シアトル近郊に住む男性が、中国で発症した新型コロナウィルスに感染したと発表した。米国での感染者の確認は初めて。
米メディアによると、男性は30代で中国湖北省武漢市を旅行し、今月15日にシアトルの空港に到着。帰国後、体調不良を訴え、19日になって医療機関を受診したという。現在は同州の医療機関で隔離されて治療を受けており、状態は安定しているという。
CDCは17日からニューヨークのケネディ国際空港、サンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港の3カ所で検疫態勢を強化しているが、新たにシカゴとアトランタの空港も対象に加えるとした。25日の春節(旧正月)の連休に合わせて中国からの旅行者が増えるのを警戒している。
感染者はこれまで中国、日本、韓国、タイで確認されており、アジア圏以外では初めてとなる。
連休明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎への懸念から6営業日ぶりに下落し、前週末比152・06ドル安の2万9196・04ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は18・13ポイント安の9370・81と反落した。
米国でも新型肺炎の初めての患者が確認され、航空会社やカジノ運営会社といった旅行関連銘柄を中心に売られた。国際通貨基金(IMF)が世界全体の実質成長率を下方修正したことも相場の重しとなった。
銘柄別では、航空機大手ボーイングの下落が目立った。運航停止中の主力機「737MAX」の運航再開に必要な米当局の承認取得が今年半ばの見通しだと発表したことが嫌気された。(共同)