今日は、
新型肺炎の震源地とも言える、
中国の武漢から
現地に残っていた日本人が
日本政府の用意した救援機で、
日本に帰還したニュースで。
朝から、
どこのメディアも取り上げているのが、こればかり、
朝も昼も夜も、午前も午後も、トップニュースはこれ
という状況です。
機内検査で、
異常を訴えた人が、
さっそく
病院に移送されたそうな。
今のところ、
どこのメディアも
患者のプライバシーに配慮して。
必要以上に、
追っかけてはいないようですねぇ。
さすがに、
これだけ連日報道が過熱している中で、
下手な手法で
情報公開したら
『魔女狩り』になりかねないので。
その辺り、
今のところは
冷静に対処しようとする、
そのくらいの分別は。
あるようです。
・
・
・
しかし、
一部のコメンテーターからは、
すでに『過激な言動』が散見されていますし。
この
落ち着きも果たしていつまで続くのか。
『魔女狩り』しても、
事態は何も好転しない、
どこか、
むしろ
余計なパニックを引き起こして。
悪化するだけなんですけど。
この先、
メディアは。
どこまで冷静でいられるでしょうかねぇ……
新型コロナウイルスによる肺炎が発生・蔓延(まんえん)し、居住者らの移動が事実上制限されている中国湖北省に在留する邦人を帰国させるための日本政府の全日空チャーター機の退避第1陣が29日午前8時40分ごろ、羽田空港に到着した。日本政府が感染症の蔓延を受けチャーター機を派遣したのは初めてとみられる。
チャーター機には、湖北省に在留する206人が搭乗した。医師1人と看護師2人を含む厚生労働省の医療チームも同乗し、全員に問診や検温といった簡易の検疫を実施。外務省によると、搭乗前の検査では、新型肺炎の発症者はいないという。事前説明では発熱や咳(せき)などが確認された乗客は座席を分けるなどの措置を取るとしていた。
到着後は、症状のある人は東京都の感染症指定医療機関に搬送。症状が確認されない乗客も国立国際医療研究センターに搬送し健康状態を調べるという。陰性の場合でも、帰国後2週間は外出を控えてもらうように依頼するとしている。
中国当局は23日未明、特段の事情がなければ市民らは湖北省の武漢から離れてはいけないなどとし、鉄道の駅や空港を閉鎖。移動の制限に乗り出していた。現地ではマスクが入手しづらく、食料も高騰。病院は発症者であふれ、衛生状態の悪化も懸念されていた。 このため、日本政府は26日、希望者全員をチャーター機で帰国させる方針を決定。中国政府と調整し、28日夜に武漢に1機を派遣した。マスク約1万5千枚や防護眼鏡8千個、手袋などの支援物資も中国側に届けたという。
日本政府の集計では、約650人が帰国を希望。第1便には、感染源とされる武漢の海鮮市場周辺や空港周辺に滞在している邦人らが優先された。公共交通は遮断されているため、空港までの移動には、各企業の車両などが使われた。日本時間29日午前6時前、武漢の空港を出発した。
残る邦人の希望者の帰国も急ぐ方針で、政府関係者によると、退避第2陣は29日午後8時ごろ、日本から派遣する方向で調整しているという。
東京都は29日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生・蔓延(まんえん)し、事実上封鎖された中国湖北省から退避し、日本政府の全日空チャーター機で帰国した邦人4人が、感染症指定医療機関である都保健医療公社「荏原病院」(大田区)に搬送されたと発表した。機内で発熱や咳などの症状が確認された邦人とみられる。
都によると、4人は30代と40代、50代の男性3人と50代の女性だという。
ただ、
既に専門家からの指摘にあるように。
中国が
新型肺炎の封じ込めに失敗した、のは
間違いない事実。
ほぼ
全土に拡散した、
との推測は
間違ったものではないでしょう。
その状況で、
『中国人観光客』に、
どのように対処するのか。
既に、
入国制限へと動き始めた国もあるみたいですし。
これからが、
難所ですねぇ。