いやぁ、
この人が日本から不法出国したのは、
去年末……
まさに
12月の30日とか31日とか
だったのですけど。
その後の、
新型コロナ肺炎騒動で、
世界中が
バタバタとひっくり返って。
すっかり忘れ去られてしまいました(笑
ほんと、
肌感覚では、
1年以上も前の事に感じてしまいます。
なので
今更感があるのですけども。
でも
興味が尽きないのです。
色々と面白すぎるからw
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この話、
つまり
トルコの民間航空会社が、
ゴーン氏の不法出国に関与していた事実は、
かなり早い段階から。
それこそ、
直後とまでは言えなくても、
密出国が明らかになった後、
すぐに、
どの飛行機を使って移動したのか、が特定されて。
その段階で、
関わったトルコの会社が捜査を受けていました。
で、
捜査が始まった当時では、
中東での
複雑な外交問題が背景にあるので、
起訴されるかどうか、
危ぶまれていたのですけど。
それから、
3ヶ月か4ヶ月経った今、
ようやく
起訴に至った、と。
ということは、
外交問題、
が
クリアされたということですかねぇ。
トルコとシリアを挟んでレバノン、ヨルダン、イスラエル……
と。
この辺一帯、
かなり力関係が複雑で流動的ですから。
ひょっとすると、
『起訴事実』を外交カードとして、
トルコとレバノンの間で、
なんらかの取引、駆け引きが
これから始まるのか。
いや、
既に始まっているのか。
果たして、
この先どうなるのか。
どういう風に動いていくのか。
ちょっと……いや、かなり興味があります。
裁判で、
いったいどんな事実が出てくるのか。明らかにされるのか。
これまで予想の斜め上を突き抜けた行動みせてくれてきたゴーン氏ですから
ワクワクしますねぇw
ゴーン被告逃亡関与で起訴 トルコ検察、操縦士ら7人
前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡事件で、逃亡の経由地だったトルコの検察当局は、事件に関与したとしてパイロットら7人を起訴した。アナトリア通信が7日報じた。公判で逃走の経緯が明らかになるか注目される。
被告を運んだジェット機2機のパイロット4人と運航会社幹部1人の計5人は被告を密航させた罪に、客室乗務員2人は犯罪行為を通報しなかった罪にそれぞれ問われた。
事件発覚後、トルコの民間ジェット機運航会社が、自社のサービスが違法に使われたとして関係者を刑事告訴し、検察当局が捜査していた。
ゴーン被告は昨年末、保釈中にトルコ・イスタンブール経由でレバノンに逃亡した。東京地検特捜部は今年1月、関西空港から不法に出国したとして、入管難民法違反容疑で逮捕状を取った。