kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なかなか理解しがたい ―― 米ミネソタの黒人暴行死、抗議デモ収束せず

この手の『差別』問題、って。
日本人だと
肌感覚で実感するのが難しいのですよねぇ。
だから、これまで色々と情報を漁っていたのですが。
これ以上、情報が増えると、いっそう混乱しそうなので。
そろそろこの辺で一度まとめておこうかな。と思ったりして。



私は『韓国嫌い』ですけど。
これは単に
『嫌悪』『感情』の表明であって。
日本人の中で、
差別問題を騒ぐ人の多くは、
この種の嫌悪感情を
『差別だ!』と
軽々しく口にする人がいますけど。
それは
『差別』とは
全く異なる、
別の問題ですから。
あと
『区別』と『差別』をごちゃまぜにして
語る人も多いですし。
まあ、
実際問題、
『区別』と『差別』は
似てますけど。
その根っ子には、
『人間はみな平等である』との
平等思想があって。
たとえば、
戦争で勝った国が負けた国を支配する、
とか、
極端な例ですが、
こういう、
その場にいる人
誰もが認めるような、
支配と被支配の関係が成立する場合、
これが
『区別』と認識されますが。
合意が成立しない場合の、
支配と被支配、
これが
『差別』となります。
ただ、
日本の場合、
支配と被支配の関係って、
個人間や
個人と集団の間では見られますけど。
集団間においては、
ほとんど見られないので。
日常的には、
大企業と下請け、くらいですかね。
しかし
これも大抵は『契約』という形で
明文化されていたりするので。
なかなか
肌実感として経験出来る機会が身の回りにないのですよねぇ。
最近だと、
在日特権を廃止しろ』という
集団が名乗りをあげて行動したので。
かろうじて
『差別』と言えるかどうか、
曖昧な問題が発生したくらいで。
在日朝鮮人に関する問題では、
支配的な行動……って。
ストーカー並みの特定個人に対する嫌がらせ程度ですから。
海外の事例とは
大きく乖離しています。
海外の差別って、レッテルを貼った対象集団の所属員に対して
『身体的拘束』とか、
『生命に危害を加える』とか、
『機会を奪う』とか、
支配と被支配がハッキリ明確に現れて事件化していますので。
個人攻撃とはまったく次元が異なるのですよね。
日本の場合だと集団に対して成立して支配は
せいぜい
『機会を奪う』くらいでしょうか。
なので、
この手の
海外の騒動は、
日本国内での感覚を敷衍して
理解しようとすると。
丸っきりの的外れ、
まったく
被害を理解出来ないものにしかなりません。
ああ、でも今の時期なら。
海外に行けば『コロナうつすな』とか問答無用で攻撃されていたので。
日本人でも『差別』を体験、実感出来るかな。
『差別』というのは、
こういう風に『被害』の実態が伴うわけで
『襲われる気がして怖い』とか言うだけでは。
単なる被害妄想です(笑
でも、
なぜか日本人は
この手の被害妄想と差別をゴッチャにして騒ぐのが
大好きなんですよねぇ(笑
マジで差別を受けている人達から見たら、
『巫山戯んな!』って怒鳴られても仕方が無いくらい
バカ丸だしで騒いでいます(嗤



その上で、
今回の騒動、の話に戻りますと。
米国で拡大中のこの騒動、
どうやら単純に
『差別が原因の騒動』だけでは済まないようで。
新型コロナ肺炎で、
自粛続きでストレスマッハ、
となったところへ。
ちょうど良い具合に出てきた、
ストレスを爆発させらえる機会……ということもあり。
実際、
今回のデモについて、
『感染拡大の恐れがあるから参加するな』と。
注意している人、
まったく居ませんし。
これより前に
全米で散発的に発生していた
『働かせろデモ』については。
米国メディアは、
こぞって
『非常識だ!』とか
『トランプ支持者の暴走だ!』とか
批難一色だったのと比べて。
今回起きた、
『差別抗議デモ』と『暴動』については。
なぜか、
『デモは行われるべきだ』とか。
『政権の責任だ』とか、
デモ全面支持を打ち出しています。
そんな
手のひら返しの二枚舌をみたら、
トランプ大統領が、
『このデモは政治的な陰謀だ』
とか
デモの背後に
『反トランプ』的な勢力の策謀を見たくなる
気持ちが出てくるのも当然で。
実際、
米国メディアは
今回のデモを政権批難の材料として
利用している一方で、
感染拡大のリスクについては
華麗にスルーで。
まったくもって触れてませんし(笑
テロリストの関与も
噂されていますし。
もう、
何がなんだか……



海を隔てた向こうに住んでいる、
一日本国民としては。
この騒動で、
新型コロナ肺炎の感染拡大するのではないか。
その事だけが
心配で心配で。
感染した場合、
だいたい、
1週間から2週間後に、
発症して
世に現れてきますので。
今回の
この騒動、
発生後から
1~2週間後となるのは、
今週末から来週末にかけて。
そこで、
果たして
どんな結果が出てくるのか。
かなり
気になっています。
でも、
このリスクについて
どこのメディアも指摘しないのですよねぇ。

 

 

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ミネソタの黒人暴行死 白人元警官を訴追 抗議デモ収束せず

 【ニューヨーク=上塚真由】米中西部ミネソタ州ミネアポリス市近郊で黒人男性、ジョージ・フロイドさん(46)が拘束時に暴行を受け、後に死亡した事件で、地元の捜査当局は29日、免職となった白人の元警官を殺人などの容疑で訴追したと発表した。現場に居合わせた他の3人の元警官(いずれも免職)についても捜査を進めている。
 事件では、フロイドさんが拘束時に「息ができない」と訴えた動画がインターネット上で拡散。黒人への人種差別の一環として抗議活動が始まり、一部のデモ隊が暴徒化している。トランプ大統領は29日、ホワイトハウスでの会見で、抗議は平和裏に行われるべきだとし、「無法な無政府状態になることを許すわけにはいかない」と訴えた。
 訴追された元警官は、デレク・ショービン容疑者(44)。捜査資料によると、ショービン容疑者は、偽造紙幣使用の疑いで取り押さえたフロイドさんを8分46秒にわたって膝で首を地面に押し付けた。このうち2分53秒間はフロイドさんは無反応だったという。
 捜査当局は29日の会見で、警官の暴行事件の捜査は通常「9カ月~1年かかる」と説明。今回は動画や目撃証言、検視結果など「十分な証拠」を得て、早期の訴追に踏み切ったとした。
 ただ、事態は収束する気配はなく、米メディアによると、29日までに少なくとも9州で抗議活動が行われた。南部ケンタッキー州では黒人女性をめぐる別の事件の抗議デモが暴徒化、7人が撃たれて1人が重体となった。

 

 

 

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「膝を首から離せと声上げよ」 黒人男性追悼集会、8分46秒黙祷

 【ニューヨーク=上塚真由】米中西部ミネソタ州で白人警官に暴行を受け死亡したジョージ・フロイドさん=当時(46)=の追悼集会が4日、同州ミネアポリスで開かれた。黒人運動指導者のアル・シャープトン師は弔辞で「(アフリカから奴隷として北米に連れてこられた)401年前から、私たち黒人が望みや夢をかなえられないのは、膝で私たちの首を押さえ続けられているからだ」と強調し、「今こそ立ち上がり、膝を首から離せと声を上げるときだ」と訴えた。
 追悼集会には数百人が参加。参加者は、フロイドさんが白人警官に首を押さえつけられた8分46秒間にわたって、黙祷(もくとう)をささげた。
 また、シャープトン師は、トランプ大統領のスローガン「米国を再び偉大に」を引用し、「黒人にとって偉大だったことは一度もない」と批判。フロイドさんが死に至ったのは、健康上の問題ではなく、不平等な米国の司法制度のせいだとし、「われわれは司法制度全体を変えるまで進み続ける」と述べた。
 1963年8月28日には差別撤廃を求めた大規模デモ「ワシントン大行進」が行われ、公民権運動を率いたマーティン・ルーサー・キング牧師が「私には夢がある」と演説。シャープトン牧師は「私たちはワシントンに戻ってくる」と述べ、フロイドさんの事件を受けて、8月28日に首都ワシントンで大規模デモを行うと明らかにした。
 フロイドさんの事件を機に広がった人種差別や警察の暴力に抗議するデモは4日も続き、10日目に突入。東部ニューヨークや西部シアトルなどでは多くの若者がデモに参加した。

 

 

 

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米暴動「アンティーファが扇動した証拠」 外国勢力の介入も

 【ワシントン=黒瀬悦成】バー司法長官は4日、司法省で記者会見し、白人警官による黒人暴行死事件を受けた抗議デモが全米各地で暴動に発展した問題で、極左勢力「アンティーファ(ANTIFA)や同様の過激派集団が暴力行為を扇動し、実行した証拠がある」と発表した。
 バー氏はまた、「外国勢力が暴力行為を増幅させる目的で(抗議デモと治安当局の)双方をあおり立てている」と指摘した。
 トランプ大統領は1日、「アンティーファが暴力行為を主導している」と非難していたが、米政権高官が同勢力の関与を示す証拠の存在について明言したのは初めて。バー氏は証拠の具体的内容は明かさず、外国勢力の具体的な国名にも言及しなかった。
 バー氏は「アンティーファなどの過激派の扇動者がデモを乗っ取った」とし、過激勢力の行動は「市民らを恐怖に陥れ、社会を脅かすことを企図した犯罪行為だ」と非難した。
 バー氏によると、連邦当局は4日までに暴力行為と暴動に関与した51人を逮捕した。一連の暴動では警官ら114人が負傷、22人が入院したとしている。

 バー氏はまた、「デモの(支持派と反対派など)あらゆる側に外国勢力が介入している」と警告した。また、「特定の勢力が敵対勢力に成りすます偽情報工作も横行している」とも語り、国内外でさまざまな情報撹(かく)乱(らん)工作を展開されているとの認識を示した。
 同時に、アンティーファなどアナキズム無政府主義)を奉じる極左勢力に加え、「異なる政治信条の多様な勢力」が暴力行為に関与していると指摘した。

 司法省は3日、西部ネバダ州ラスベガスでデモの暴徒化を画策したとして、米国で内戦を引き起こすことを目指す極右運動「ブーガルー」に連なる3人を逮捕したと発表した。
 バー氏は一方で、「連邦政府機関による法執行は暴力的な扇動勢力の取り締まりに集中している」と述べ、平和的なデモを取り締まる意図はないと言明。記者会見に同席した連邦捜査局FBI)のレイ長官も「平和的なデモは健全な民主主義の証だ」として支持する意向を強調した。