今週としての報告をまとめて見てみないと、
確定するのは難しいのでしょうけど。
どうも、
私がこれまで数字の動きを見てきた印象で言うと、
再拡大のペースは、
当初
予想していたよりも、
数段早い、というか。勢いが強い。
と。
そんな風に見えます。
今週にも、
毎日の感染者報告数が100件越え、が
定着しそうな
そんな
勢いなんですよねぇ。
そうなると、
来月7月末くらいには
抜き差しならない状況になりそうです。
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そういう現状に対して、
政府は、
『医療体制が逼迫していないので、
まだ大丈夫』
的な説明を繰り返していますけど。
これ、
東京都知事も似たような発言をしてますよね。
でも、
医療体制が逼迫したら。
それを、
恢復するまでに2ヶ月程度はかかりますけど。
重症、重篤患者の入院から
死亡もしくは退院まで。
これまでの記録を見ると、
だいたい
そのくらいの時間が必要なんですよねぇ。
その間は、
新たに
重症感染者が生まれてしまうと、
『医療崩壊』直結になりますので。
新規感染者の再生産数を極力抑えなければなりません。
ということで。
再び
『人的接触削減8割要請』とかに
なるのだろうなぁ。
と。
なので、
最近は
政治家から
この手の医療体制に関する発言を
聞くと
『それも込み込みですが。何か?』
という
腹の内が透けて見えて。
ひどく
落ち着かない気分になります。
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ざっと
ここ最近の政府防疫対策のコメントと見た限り、
どうも
今年2月下旬の焼き直しを見ているようで。
『集団感染クラスターの分析を進める』
だの、
『活動的な若年層が感染拡大の一因になっている』
だの、
『飲み会での感染が拡大している』
だの、
前にも同じ事言ってましたよねぇ(笑
と
生暖かい目で見ております。
国内で92人の感染確認、小樽「昼カラ」クラスターで初の死者
国内では27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに92人確認され、累計の感染者は1万8403人となった。東京都は57人で、2日連続で50人を超え、緊急事態宣言が解除されて以降、最多を更新した。
東京都の57人のうち、20~30歳代の若年層が41人と7割以上を占めた。接待を伴う飲食店の従業員や客ら「夜の街」に関連する感染者は17人に上ったほか、会食を通じて感染したとみられる人は8人だった。都内の累計感染者は6000人を超えた。
さいたま市でも、大宮区のキャバクラ店に勤める20歳代の女性従業員2人を含む計3人の感染が判明。同店関連の感染者は計5人となった。
北海道小樽市では、クラスター(感染集団)が発生した「昼カラオケ」で感染した80歳代男性が死亡したことが判明した。昼カラオケで死者が確認されたのは初めて。