kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはなぁ…… ―― 流量は信濃川の800倍

『対策を!』とか言われても、
政府も困るよねぇ。
なんというか、
人間がどうこう出来る範囲を超えてしまって、
はるかに凌駕してしまっている。
それを
どうにか人間の手に負える範囲にまとめようとするのなら。
これまでの自然が作り上げてきた物を、
徹底的に破壊して
作り直すしかないですよ。
いわゆる
『自然破壊』と言われるレベルの
土地改造を行って。
リスクを除去する、という。
そこまでやれば、
豪雨による河川の氾濫などは
被害を軽減できるしょう。
でも、
それ以外の面において……
たとえば、
河川の水量が変わった、とか。
地下水が干からびた、とか。
温泉が出なくなった、とか。
そういう
他方面への影響も
同時に出てくるわけで。
これだけ大量の水の流れを
ピーク時に合わせて水路設計しましょう、って事ですから。
ピーク時の半分以下の
普段では『スカスカ』って事にも為りかねません。
最悪、
『田んぼが全部干上がりました』
とかね。
そこまでして
今回のような集中豪雨に対する
万全の治水対策を求めるべきなのかどうか。



犠牲を許容するべき、
とは
言いませんけど。
集中豪雨に対する治水にばかり焦点をあてて、
他の場面での犠牲は無視しろ。
というのも、
暴論です。
いったい
どうするのが『最適解』なのか(悩



ところで、
私の近所では……
神奈川県内ですけど、
朝から
雨がパラパラ降っていたかと思うと、
今は
雷がゴロゴロ鳴っています(怖
目に見える範囲には
落ちていないのですが。
パソコン使いながら雷鳴を聞くのは、
やはり怖いですね(笑
一度、
ハードディスクを吹っ飛ばしたことあるからなぁw

 

 

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流量は信濃川の800倍、「大気の川」熊本豪雨時に発生

 熊本県の球磨くま川が氾濫した4日、日本上空には大量の水蒸気が帯状に流れ込む「大気の川」と呼ばれる現象が発生していたとする解析結果を、筑波大の釜江陽一助教(気象学)がまとめた。水蒸気を水に換算した推定流量は、日本最大の流量を誇る信濃川の約800倍にも相当し、広域での降雨につながったとみられる。
 大気の川は、長さ1500キロ以上の水蒸気帯を指し、雨のもとになる水蒸気を次々と送り込む。2018年の西日本豪雨などでも発生したとされる。
 釜江助教は、気象庁提供の水蒸気量や風向などのデータを分析。4日午前3時には西日本~東日本の上空1・5キロ付近に、長さ約3000キロ、幅約600キロ、厚さ約3キロの大気の川が延びていたと推定した。
 内部の水蒸気を水に換算して流量を計算したところ、毎秒約40万立方メートルに上ることが判明。信濃川の年平均流量(同約490立方メートル)の約800倍に当たり、西日本豪雨で発生した大気の川の推定流量(同約48万立方メートル)にも迫る規模だった。
 今回、九州の西と南の海上から大量の水蒸気が運ばれて大気の川が発生し、国内の広域に及ぶ降雨の原因になったとみられる。特に、最初に流れ込んだ九州では、集中豪雨の形で現れたと考えられるという。
 釜江助教は「地球温暖化が進めば、大気の川が巨大化し、頻度も増える恐れがある。豪雨リスクがどれほど高まるのか、さらに調査が必要だ」と話す。