kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

大氾濫中 ―― 多摩川が東京・世田谷で氾濫 二子玉川駅周辺が冠水

現在、

午前1時すぎ。
あれほど騒がしかった窓の外は、
暴力的な雨音も風の音もすっかり消えて。
虫の音が響いています。
既に
台風の目が通り過ぎて。
急速に離脱中……という具合でしょうか。
今のところ、
家の中には異常は見られないので、
一安心ですね。



いやぁ、もう。
今回はしんどかった。
昨夜
午後6時を過ぎたあたりから、
急激に風雨の勢いが強まって。
風がビュービュー。ゴーゴーッ。
雨がバタバタ、ザバザバっ。
窓を閉めて、
雨戸を閉めていても、
五月蠅いこと。やかましいこと。
その上、
庭に転がっている荷物が風で煽られて、
バタンバタン、ガタンガタンと音を立てるものだから。
昨日から、
札幌の両親がこちらに出てきて、
家に泊まっているのですけど。
外の音を聞いて、
すっかり怯えてしまって。
様子を見に家の外へ出ようとする始末。
いや、
アンタら。
今更外の様子を見て回って、どうするのよ?
日も暮れて、真っ暗闇の中で。
暴風雨に殴りつけられて。
それで、
何か出来るのか。
出来ることなんて何もありませんよ。
むしろ、
風で飛ばされてきた何かぶつかった、とか。
雨で足を滑らせて転倒した、とか。
二次被害で大怪我する方が
遙かに現実的で。恐ろしいのですけど。
出来る事と言えば、
窓を開けて外の様子をうかがって。
逃げる準備をする。
それだけですって。



とかとか。
説得するのに大変でした。
なんかもう、ね。
水路の様子を見に行って、
そのまま行方不明になる人のニュースとか。
骨身にしみて実感出来ました。
人間、
諦めが肝心です。
『踏ん切り』とか
『覚悟』とか。
それが無いと、
足下すくわれて全てを失うのです。
ほんとに。



まあ、
焦る気持ち分かるけどね。
窓を開けて、外の様子を見たら、
家の前に電線が垂れ下がっていて。
いちおう断線はしてないのだけど。
ワゴン車が通ったら、
簡単に引っかかりそうになっているし。
隣の家の屋根には、
どこから飛んできたのか判らない、
角材が載っているし。
そんなの見たら心配になる気持ちも分かりますけども。
実際、
自分が今住んでいる家に何か起きているとして。
暴風雨の中で、
出来る事なんて何もありませんから。
家の中で
黙々と避難準備を進めている方が
遙かに有意義です。



それも、
もう全部済んだ話ではありますが。
とか落ち着いていられるのは、
私のご近所だけで。
なにやら、
川の方はえらいことになってるようです。
昼間、
やたらと避難警報メールが届いてたのも。
このせいなのですが……
これは、
明日、
川辺には近寄れないな。

 

 

www.sankei.com 

 気象庁によると、東京、神奈川県境を流れる多摩川が、12日午後10時20分ごろ、東京都世田谷区玉川周辺で氾濫した。現場は東急田園都市線二子玉川駅に近く、周辺の道路も冠水している。
 東京都の小池百合子知事は、12日夜、多摩川周辺の人命救助活動などについて、陸上自衛隊災害派遣を要請した。

 

 

www.sankei.com 

 国土交通省関東地方整備局は12日夕、さいたま市で記者会見を行い、「荒川と多摩川で氾濫危険水位に到達している地点がある」と発表した。
 気象庁は東京など7都県に大雨の特別警報を発令し、最大限の警戒を呼び掛けるとともに「命を守る最善の行動」をとるよう呼び掛けた。また「台風の接近とともに今後さらに風雨が強まる」として、大雨特別警報の範囲がさらに広まる可能性も示唆した。
 広い範囲で雨が降り続いており、河川の水位も上昇。荒川、入間川流域、多摩川、浅川、相模川中流信濃川水系千曲川上流で氾濫の危険性が高いとする氾濫危険情報が発表されている。

 

 

www.sankei.com 

 国土交通省の地方整備局に入った連絡によると、台風19号の接近にともない12日、埼玉県東松山市荒川水系都幾川静岡県菊川市牛渕川で、川の水が堤防を越えたと明らかにした。
 同省関東地方整備局によると、埼玉県東松山市荒川水系都幾川で水位が上がり、堤防を越えたと明らかにした。同局などが状況を確認している。
 同省中部地方整備局によると、静岡県菊川市牛渕川が同日午後5時半ごろ氾濫した。住宅被害などは確認されていないという。

 

 

www3.nhk.or.jp 

台風19号の接近に伴い神奈川県は相模原市にある城山ダムの水位の上昇に備え、12日午後9時半から緊急放流を行っています。
緊急放流は異常洪水時防災操作と呼ばれ、通常の放流と異なって、これ以上ダムに水をためられないと想定される際にダムに流れこんでくる大量の水をそのまま下流に流す操作です。
神奈川県は当初、午後10時に緊急放流を開始すると発表していましたが、その後、降雨の状況が予測を超えて危険な状況となったことから、時間を早めて午後9時半から緊急放流を行っています。
城山ダムで緊急放流が行われるのは初めてだということです。
神奈川県では緊急放流によって相模川相模川に流れ込んでいる河川の水位が急激に上昇して大規模な水害が発生するおそれがあるとしています。

流域の
相模原市
平塚市
茅ヶ崎市
厚木市
▽海老名市、
座間市
▽寒川町、
愛川町に住む人たちに命を守る行動を取るよう警戒を呼びかけています。

緊急放流をめぐっては去年7月の西日本豪雨で、愛媛県のダムで緊急放流が行われた直後に下流の川が氾濫して流域が広い範囲で浸水し、8人が死亡しました。