一国民の率直な印象を語ると、
タイトルの通り。
落ち着くべきところに落ちたな、
という思いです。
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日本国内メディアの解説には、
『民主主義の破壊』だの『許されざる暴挙』などと、
自民党関係者のコメントばかり取り上げている
ところもありますけど。
頭、湧いているんじゃないですかね（笑
今回の件は、
手続きとしてきちんと明文化されていなかったところに
問題があるだけで。
『諸事情により党員投票の開催が難しい場合は、
両議員総会での投票のみとする』
するとか、
内規に明文化していれば、
それで済んだ話ですよ。
民主主義には直接投票が必須だ、
みたいな論調での主張がありますけど。
それ、
現行の議院内閣制の全否定でしょ（笑
そこまで直接投票にこだわるのなら、
当然、
衆議院議員だけの投票で
総理大臣を選出している
現行の憲法の在り方から
根本的に問われるべき問題です、って。
国民投票による、
直接選出であるべきしょう。
単に
自民党内の問題で騒いでいるのが
そもそも
おかしいのですよ。
有権者の意志が反映されるべきだ、
というのなら。
まず
国民の意志が反映されるかどうかが
第一に考えられるべきです。
国家としての大問題。
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そこを
すっ飛ばして
自民党員の投票権利と政治参加だけを語る主張、
ってのは。
自民党員の権利は認めるけど、
国民の一票はどうでも言い、
と言ってるに等しい暴論、
って
気づいていない点がなんとも。
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やっぱりこれ、
現行の議員内閣制の欠陥とでも言うべき内容、
総理大臣選出の規定として
解散総選挙ではなく、
首相が辞任がする場合などは
副総理が
すぐさま総理大臣に昇格して、
残りの任期の任に当たる、
とか。
内閣制度の規則をきちんと規定して
明文化するべき物ですよね。
総理大臣を
議員から選出するのに、
予備選挙として党内で２ヶ月必要です。
当然の権利だ。
とか、
非現実的な内容を主張する阿呆がいるんだもの。
しかも一部の議員からも同様の主張がでてる、とか。
制度として
現状が破綻しているって証左ですよね。
9月1日 13時40分
自民党は総務会を開き、安倍総理の後任を選ぶ総裁選挙では党員投票は実施せず、両院議員総会を開いて新しい総裁を選ぶことを決めました。
「党大会に代わる両院議員総会、両院議員および都道府県連代表各３名において、新総裁を選出することといたしたい」（自民党 鈴木俊一総務会長）
自民党は安倍総理の後任を選ぶ総裁選挙について、党員投票は実施せず、両院議員総会を開き、党所属の国会議員と都道府県連の代表３人の投票によって新総裁を選出することを決めました。
若手議員や地方組織などからは党員投票を求める声が上がっていましたが、鈴木総務会長は、安倍総理が突然辞意を表明したことで、党員投票を実施する総裁選の準備におよそ２か月かかるため、両院議員総会で新総裁を選出することになったと説明しています。
