まあ、
開発側には『想定の範囲内』なんでしょうねぇ。
出ないならそれに越したことはない、
と
思いつつも。
やっぱり出てきてしまったか、
という具合。
とはいえ、
衝撃的な内容であるのも、
事実でして。
世界中のメディアが取り上げています。
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詳細が公表されていないので、
いったい
どんな副作用が起きたのか。
どこの国の被験者なのか。
それとも、
特定人種などに偏らず、
臨床試験を実施している複数の国で
発生したのか。
とか。
色々気になる点があるのですが、
公式発表が
詳細を明かしていないので。
不明のまま。
続報も出ない状況。
この件、
日本にとっても、
無関心でいられません。
この
アストラゼネカのワクチン、
日本でも今年の9月4日に
日本国内ので臨床試験が開始された事実が公表されています。
対象人数は250名。
こちらについても、
今回の一件で
試験が一時中断、となったのだとか。
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開発元のアストラゼネカは、
現時点で
最短で問題を解決して、
試験を再開する旨を公表してしますが。
開発チームとは別の
独立した委員会から
検証を受けるそうですから。
その結果が出るのか、
何時になるのか。
さらに、
結果次第では
開発中のワクチンの修正、改良も有り得るわけで。
そうなると、
次の試験再開が
年内で収まるのかどうか。
色々と怪しくなってきましたねぇ。
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まあね、
当初から、
問題が起きずに最短で進めて
年内実用化に辿り着ければ
かなりラッキー御の字、
というのが、
大方の評価でしたから。
ある意味、
宝くじに当たらなければ
こんなもの、
という予定通り、って事なのかも知れません。
幸運頼みで
できあがったワクチンは、
それはそれで
怖いですからねぇ(苦笑
それはもう、
科学とは別の『何か』ですよ(怖
アストラゼネカ 新型コロナのワクチン 臨床試験 一時的に中断
2020年9月9日 13時26分
イギリスの製薬大手アストラゼネカは、オックスフォード大学とともに開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を一時的に中断したことを明らかにしました。詳細は明らかにしていませんが、安全性に関するデータを検証するためだとしています。
アストラゼネカは8日、声明を出し、ヒトでの安全性や有効性を確かめるためにイギリスやアメリカで行っているワクチンの最終段階の臨床試験を一時的に中断したことを明らかにしました。
声明は、「独立した委員会が、安全性のデータを検証するためだ」としたうえで、「大規模な臨床試験では、試験の参加者に何らかの症状が出ることがあり、独立した検証を行う必要がある」としています。
一方で、具体的にどのような症状が出たのかなど詳細は明らかにしていません。
アストラゼネカは、「開発のスケジュールへの影響を最小限にとどめつつ、試験の参加者の安全にも十分配慮する」としています。
新型コロナウイルスのワクチン開発は中国やアメリカなど各国で続けられていますが、アストラゼネカとオックスフォード大学が開発中のワクチンは、その中でも最も進んでいるものの1つです。
日本政府は、アストラゼネカが開発に成功した場合、来年初めから1億2000万回分、2回接種で6000万人分の供給を受けることで基本合意しています。
一方で、新型コロナウイルスのワクチン開発は、各国が実用化を急ぐ中、過去に例のないスピードで進められていて、専門家からは、安全性を十分検証するよう求める声が出ています。
アストラゼネカは、新型コロナウイルスのワクチンの開発に向けて日本でも先月下旬から臨床試験を始めています。
アストラゼネカによりますと、国内の複数の施設で、18歳以上のおよそ250人を対象に臨床試験を行う計画で、ワクチンを接種した人と接種していない人を比較して安全性や有効性を検証します。
しかし、日本で行っていた臨床試験も、安全性を確認するために中断したということです。