kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

トカゲのしっぽ切り、っぽいw ―― 元環境部長官、文政権の長官で初の「有罪」

少し前のニュースです。
その後、
何か大きな展開、というか。
狂気の文オジサンが強制介入してきて、
状況をひっくり返すかなぁ……

続報が出るをワクテカしながら待っていたのですけど。
ウンともスンとも言わない、
というより
何もなかったかのごとく、
きれいサッパリ流されて。
この話題が消えてしまったので。
とりあえず、
気になったニュース記事にだけ
ブックマークだけ付けておきました。



うーむ、
一昨年の『腐ったタマネギ男』不正疑惑の時は。
狂気の文オジサン大統領が
自ら陣頭に立って
疑惑捜査に介入したり。
検察に圧力かけまくりで。
人事権を濫用して邪魔しまくり。
法律まで作って
裁判にもアレコレ圧力を掛けたりして。
腐ったタマネギ男を
検察の魔の手(と文オジサンのお仲間達は主張していました)から
守るために
手段を選ばず
実力行使していたのですけど。
それに比べて
今回は……
最初からほとんど放置、
検察の捜査もなすがまま見守るだけ。
裁判も、
ほったらかし。
今回の判決が出た後に、
狂気の文オジサンが
検察を批判する、とか。
裁判官の判断を批難する、とか。
直接コメントを出すこともなく。
狂気の文オジサンのお仲間が
検察を糾弾して
非難声明を出したりすることもなく。
裁判官を弾劾対象にして口撃したりもせず。
判決が出てから
もう3日ほど経ちますが。
静かなものです。
何事も無かったかのように
完全にスルーしています(笑



ううぅーむ、
これはどういう
心境の変化というか。
対応の変化なのでしょうか。
これまでは、
検察に圧力掛けまくって。
捜査を妨害しまくって。
裁判は、
息のかかった裁判官にすげ替えて。
自分たちが望む判決を書かせていた、
というか。
判決が出るように
裁判に関するコメントを出して
世論を煽りまくっていたのに。
今回は、
本当に何もありません。
状況としては、
2年前とは異なり、
狂気の文オジサンとそのお仲間達の支持率が絶賛低下中、
危険水域手前の低空飛行のため。
以前のような無茶が出来なくなって
泣く泣く切り捨てた……とか。
って、
狂気の文オジサン、
そこまで殊勝なタマじゃないですよねぇ(笑
今回
裁判にかけられた元環境部長官は
狂気の文オジサンや政権のお仲間達とは、
あまり関係が深くないので。
容赦なく切り捨てた。
と同時に、
狂気の文オジサンとそのお仲間達へ
批判が集中しないように
スケープゴートとして、
国民の批判の矛先にして。
ガス抜きに使っている、
とか。
だから、
あえて放置している、
とか。

 

 

japan.hani.co.kr

 

 

元環境部長官、法廷拘束…文政権の長官で初の「有罪」

2021年02月10日 10:02

 キム・ウンギョン元環境部長官が一審で実刑を言い渡され、法廷拘束された。文在寅ムン・ジェイン)政権で長官を務めた人物の中で有罪を宣告されたのは今回が初めて。裁判所は、キム元長官が前政権で任命された人たちを不当に追い出し、大統領府と環境部が推薦する人物を補職に就かせるために人事過程で不当に介入したと判断した。
 ソウル中央地裁刑事25-1部(キム・ソンヒ裁判長)は、職権乱用権利行使妨害・業務妨害などの疑いで裁判に渡ったキム元長官に懲役2年6月を言い渡し、法廷拘束した。キム元長官と共謀した容疑で一緒に起訴されたシン・ミスク元大統領府均衡人事秘書官には、懲役1年6月・執行猶予3年を言い渡した。
 裁判部は、キム元長官が朴槿恵(パク・クネ)政権で任命された環境部傘下の公共機関の役員たちに辞表を出すよう圧力をかける形で「追い出し」を図ったと判断した。法廷で認められた事実関係によると、キム元長官は2017年12月から2019年1月にかけて、環境部傘下の公共機関の役員15人に辞表を出すよう促し、13人の辞表を受理した。このうち、辞表提出要請を拒否した韓国環境公団の常任監査役のK氏に対しては、「標的監査」を行い、辞表を受け取った。同地裁は「公共機関の役員に対し、法で定められた解任事由で辞表を出すよう要求したのではなく、前政権で選任された役員の『入れ替え』のために辞表を出すよう要求した」とし「辞表提出を拒否したK氏に対しては、標的監査を通じて辞表を出さなければ身分上不利益を加えるかのように見せ、圧迫を感じたK氏が辞表を提出した」として、職権乱用および強要の疑いを有罪とみなした。
 キム元長官が大統領府と環境部で内定した人物を傘下機関の役員に任命しようと「現場支援」をした点や、内定者が脱落すると選抜手続きを全面白紙化して担当公務員を不当に転補した点も有罪と判断された。キム元長官は、役員候補者を評価する役員推薦委員会の委員に対して内定者に高い点数を与えるよう指示し、大統領府が推薦する人物のP氏が韓国環境公団常任監査役の書類審査で脱落すると、審査を「適格者なし」と処理した。P氏の脱落で、役員推薦委の委員だった環境部の局長はまったく別の場所に左遷された。これに対し裁判所は「客観的で公正でなければならない役員推薦委の機能を形骸化させ、志願者に有形無形の経済的損失を与えただけでなく、激しい剥奪感を与えた」とし「違法な任務を遂行できなかったという理由で関連公務員に対し左遷といえる転補措置を取り、深刻な精神的ストレスを与えたのは自明だ」と判断した。
 キム元長官は裁判の過程で、「環境部の公務員が自ら役員の辞表を出し、内定者を支援した」と無罪を主張したが、これはかえってキム元長官に不利に作用した。裁判所は「環境部所属の公務員らが被告の指示や承認なしにこのようなことをすることはできない」とし「自分の責任は全く認めず、すべての責任を公務員に転嫁している」とし、不利な量刑要素として考慮したと明らかにした。判決後、被告の弁護人は「法廷拘束は予想できなかった」とし、直ちに控訴した。
 一方、一緒に起訴されたシン元秘書官は、一括辞表を受け取った容疑は無罪、役員推薦委に内定者らを支援するよう指示した容疑は有罪と認められた。
 この事件は、大統領府の特別監察班に勤務していたキム・テウ元検察捜査官が、環境部が2018年1月「環境部傘下機関の役員の辞任など関連動向」という文書を大統領府に報告したと暴露したことで浮上した。自由韓国党(現国民の力)の告発で捜査を始めた検察は、同事件の核心人物である2人を裁判にかけ、捜査を終えている。