kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらはまだまだ続いています…… ―― 広島買収疑惑、原資「自民本部からの1.5億円」

森・元オリンピックパラリンピック大会組織委員会会長の
暴言騒動の影にかくれてしまって。
テレビメディアではまったく取り上げられなかった、
この話題。
けっこう重要なニュースなので、
掲載された記事に
魚拓代わりのブックマーク付けてみました。



この事件と関連して
同じ時期に進められていた
妻・河井案里元議員の裁判はすでに結審して。
河井案里元議員には執行猶予付きの懲役刑判決が出ています。
これに対して、
河井案里元議員は上訴せず。
判決が確定してます。
しかし、
こちらは……
まだまだ続きそうな勢いです。
いちおう
この裁判、
百日裁判に指定されていて。
最優先、即決審理で進められている……はずなのですが。
なにせ、
買収でお金を配った対象が100人単位、
そのほかの関係者も含めていくと、
証人は数百人規模とか言われているほど。
前代未聞の一大買収事件。
証拠をまとめて、
最低限の証人を選び出して、集めて、
裁判に入るまででも一大事。
裁判を始めてからも、
公判のスケジュールと証人のスケジュールを摺り合わせて
まとめるのも一大事。
と。
しかも、
関連する事件で、
妻・河井案里元議員の裁判も
公判審理が同時進行。
そちらにも同じ証人が出廷したり、
と面倒なことこの上ない状況で。
さらには、
去年は
一年間通して
日本全国、
新型コロナ騒動で
裁判が始まった後でも
移動すらままならない状況。
とかとか。
なんかもう、
本当にこの裁判に終わりが来る日は、
あるのだろうか……
とまで噂されていました。



けど、
妻・河井案里元議員の裁判は
先月に結審して。
今月、
控訴期限前日に
当人が上訴しない意を伝えて
決着しました。
そこで、
残る議員はいよいよこの人ひとりとなったわけですが……
予想されていた通り、
かなり
ヤバイ話が出てきています(笑
この事件、
夫である、この河井克行議員が主犯格で。
先に結審した、
妻の河井案里元議員は、
『夫に言われた通りにした』
『詳しいことはよく判らない』
『法に触れるとは思わなかった』
とかとか、
誰それにお金をこれだけ配りました。
という話題に終始して。 裁判で出てきたのは末端の事情ばかり。
事件の核心部分は謎のまま。
でしたが、
この度、
夫・河井克行議員の裁判が進んだら、
事件の核心に迫る
バクダン証言が出てきましたねぇ(笑
いよいよこれは
事件の核心、闇の部分が明らかになるのか、

私的に興味津々で。
その後、
1週間近く続報を待っているのですけど……
なぜか、
次の情報が出てきません(苦笑
いったいこれは
どういうことなのか。
まさか
このまま迷宮入りか!?



とか焦っていたら。
昨日、
やっと続報が出ました(失笑
といっても
当人の裁判ではなくて。
買収事件関係者の一人だった
秘書の裁判でした。
有罪懲役刑の判決が下されました。
どうやら
1週間から10日くらいの周期で、
この事件の関係者の公判スケジュールを組んで。
審理を進めているようですねぇ。
となると、
次は、
河井克行被告当人の裁判が、3日後とか、
1週間後とか。
今回は
大した情報は出ていなかったので、
次に期待ですね。

 

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買収原資「自民本部からの1.5億円」会計担当者が説明

 2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告(57)の公判が9日、東京地裁であった。会計担当者の供述調書を検察側が読み上げ、買収罪の対象とされた3人の陣営スタッフへの計約220万円は、自民党本部から支出された1億5千万円が原資だったとの説明を明らかにした。
 1億5千万円のうち、1億2千万円は税金が原資の政党交付金だった。党本部からの資金が買収に使われた可能性を示す証言が明らかになったのは初めて。
 調書によると、会計担当者は克行議員の指示で、党本部からの資金を管理する専用口座を開設。そこから資金を引き出し、3人の陣営スタッフに「給与」として計約220万円を振り込んだという。
 3人のうち1人は、受け取った現金の違法性を認めている。ほかの2人の証人尋問は今後行われる。

 

 

 

 

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河井克行議員の元秘書に有罪 違法報酬支払い、共謀認定

 参院議員を失職した河井案里氏(47)=公職選挙法違反(買収)罪で有罪確定=の参院選広島選挙区での選挙運動をめぐり、共謀して車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、同罪に問われた高谷真介被告(44)の判決が16日、広島地裁であった。杉本正則裁判長は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。高谷被告側は控訴するかどうか明らかにしていない。
 高谷被告は、案里氏の夫で元法相の衆院議員・克行被告(57)=同罪で公判中=の元政策秘書。判決は、報酬額の決定権が克行議員にあったとした上で、高谷被告は克行議員に確認して違法な報酬額を陣営関係者に伝えたと指摘。「実行行為そのものではないが、犯行実現の主要な過程に関与した」として共謀を認定し、無罪主張を退けた。
 判決によると、高谷被告は2019年7月、車上運動員をとりまとめた男性(55)=同罪で有罪確定=らと共謀し、車上運動員14人に法定上限の2倍の日当3万円を支払った。
 案里氏は、参院選の票のとりまとめを依頼するため広島県議4人に160万円を渡したとして同罪で有罪が確定し、当選が無効になった。