なんか
ミャンマー関連の続報を探して
ニュースサイトを見回っていたら
非常に珍しいニュースを見つけたので。
思わず
ブックマークを付けてしまいました(笑
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週刊誌の連載漫画を
1話飛ばして掲載してしまった、
とか。
けっこう珍しいですねぇ。
ただ、
週刊誌の場合、
毎週印刷して出荷しなければならない
タイトなスケジュールなので。
一度、
グルグル印刷に入ってしまうと
差し替えがきかない、
って事情は分かります。
でも、
そのために、
前倒しで入稿して
校正、検品している筈なんですけどねぇ……
どうしてこうなったのか。
しかも、
今回の場合、
本来掲載予定だった原稿の次話を掲載した、
とのことで。
ストックがあって余裕あるスケジュールだったはずで。
そうなると、
ますますもって不可解です。
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多分、
一番考えられそうな原因は、
ファイルネームの打ち間違い、という
ヒューマンエラーでしょうか。
本来渡すべきデータではなくて、
一話先のデータを
丸々、
印刷所に渡すデータとしての
ファイルフォルダに突っ込んでしまった。
とか。
印刷部門では、
いちいち何話何話、って
紙面を追いかけて確認なんてしませんから。
渡されたデータと同じモノが
データ通りに間違いなく印刷されていればオーケー。
話数などをチェックするのは、
印刷所で最終チェックを入れる
もっと前の段階、
全体印刷にかかる前の
仮組みでの校正、色校の段階で
編集部がする仕事、チェックになります。
法律に触れそうな内容で無い限り、
例えば
『わいせつ画像』とか。
そういったモノで無い限り、
印刷所ではイチイチ内容に口だししませんもの。
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となると
編集部での色校チェックの段階で。
どういうわけか、
1話飛ばしているのを誰も気がつかなかった。
という……
この件、
既に編集部、小学館の方で、
飛ばした1話分をネット掲載しているそうで。
色校の返事が遅れて
差し替えが間に合わなかったのかな。
全体印刷に入ってしまったら、
途中で止めて差し替え、しようにも。
それをやったら
雑誌の発行そのものが差し止めになりますから。
週刊誌の発行ってそのくらいタイトですからねぇ……
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あと、
もう一つ考えられる可能性、としては……
『話題作り』のために
ワザと仕掛けた。とか、
いわゆる
『炎上商法』です。
いや今回の場合、
『炎上広報』というべきか……
全国ニュースとして扱って貰えば、
ものすごい宣伝効果、
知名度アップになりますからね。
テレビのニュース扱い、
夕方の情報番組に取り上げて貰うだけでも。
宣伝費として何百万円の宣伝効果がありますもの。
そうそう
何度も使える手法ではありませんけど。
一発ネタ、のテコ入れ、
どうしてもプッシュしたい、
という場合には。
ひょっとしたら
やるかも……
このマンガ、
何かのテレビコマーシャルの題材にも使われていて。
雑誌編集部側が
猛烈にプッシュしているなぁ。という姿勢が
いろいろな場面から透けて見えますから。
連載漫画、1話先を誤掲載 小学館の「スピリッツ」
小学館は15日、漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ15号」(同日発行)で、人気連載「サターンリターン」第48話に、誤って1話先の第49話の内容を掲載したと発表した。編集部はミスで取り違えたとしており、公式ホームページで読者と作者の鳥飼茜さんに謝罪した。
編集部は、読者が正しい掲載順で読めるよう、ホームページ上で本来掲載する予定だった第48話を無料公開している。さらに29日発行の17号に、第48話と第49話の2話分を同時掲載する予定。編集部は「作業工程を全面的に見直し再発防止に努めます」としている。