kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっちまいましたw ―― 連載漫画、1話先を誤掲載 小学館の「スピリッツ」

なんか
ミャンマー関連の続報を探して
ニュースサイトを見回っていたら
非常に珍しいニュースを見つけたので。
思わず
ブックマークを付けてしまいました(笑



週刊誌の連載漫画を
1話飛ばして掲載してしまった、
とか。
けっこう珍しいですねぇ。
ただ、
週刊誌の場合、
毎週印刷して出荷しなければならない
タイトなスケジュールなので。
一度、
グルグル印刷に入ってしまうと
差し替えがきかない、
って事情は分かります。
でも、
そのために、
前倒しで入稿して
校正、検品している筈なんですけどねぇ……
どうしてこうなったのか。
しかも、
今回の場合、
本来掲載予定だった原稿の次話を掲載した、
とのことで。
ストックがあって余裕あるスケジュールだったはずで。
そうなると、
ますますもって不可解です。



多分、
一番考えられそうな原因は、
ファイルネームの打ち間違い、という
ヒューマンエラーでしょうか。
本来渡すべきデータではなくて、
一話先のデータを
丸々、
印刷所に渡すデータとしての
ファイルフォルダに突っ込んでしまった。
とか。
印刷部門では、
いちいち何話何話、って
紙面を追いかけて確認なんてしませんから。
渡されたデータと同じモノが
データ通りに間違いなく印刷されていればオーケー。
話数などをチェックするのは、
印刷所で最終チェックを入れる
もっと前の段階、
全体印刷にかかる前の
仮組みでの校正、色校の段階で
編集部がする仕事、チェックになります。
法律に触れそうな内容で無い限り、
例えば
『わいせつ画像』とか。
そういったモノで無い限り、
印刷所ではイチイチ内容に口だししませんもの。



となると
編集部での色校チェックの段階で。
どういうわけか、
1話飛ばしているのを誰も気がつかなかった。
という……
この件、
既に編集部、小学館の方で、
飛ばした1話分をネット掲載しているそうで。
色校の返事が遅れて
差し替えが間に合わなかったのかな。
全体印刷に入ってしまったら、
途中で止めて差し替え、しようにも。
それをやったら
雑誌の発行そのものが差し止めになりますから。
週刊誌の発行ってそのくらいタイトですからねぇ……



あと、
もう一つ考えられる可能性、としては……
『話題作り』のために
ワザと仕掛けた。とか、
いわゆる
『炎上商法』です。
いや今回の場合、
『炎上広報』というべきか……
全国ニュースとして扱って貰えば、
ものすごい宣伝効果、
知名度アップになりますからね。
テレビのニュース扱い、
夕方の情報番組に取り上げて貰うだけでも。
宣伝費として何百万円の宣伝効果がありますもの。
そうそう
何度も使える手法ではありませんけど。
一発ネタ、のテコ入れ、
どうしてもプッシュしたい、
という場合には。
ひょっとしたら
やるかも……
このマンガ、
何かのテレビコマーシャルの題材にも使われていて。
雑誌編集部側が
猛烈にプッシュしているなぁ。という姿勢が
いろいろな場面から透けて見えますから。

 

 

www.sankei.com

 

連載漫画、1話先を誤掲載 小学館の「スピリッツ」

 小学館は15日、漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ15号」(同日発行)で、人気連載「サターンリターン」第48話に、誤って1話先の第49話の内容を掲載したと発表した。編集部はミスで取り違えたとしており、公式ホームページで読者と作者の鳥飼茜さんに謝罪した。
 編集部は、読者が正しい掲載順で読めるよう、ホームページ上で本来掲載する予定だった第48話を無料公開している。さらに29日発行の17号に、第48話と第49話の2話分を同時掲載する予定。編集部は「作業工程を全面的に見直し再発防止に努めます」としている。