たまに出てくる話、事件なのですけど。
前から気になっている事があったので。
ブックマークを付けてみました。
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事件の内容を見れば
本当に
いつでもどこででも
よくある話でして。
ある日、
変質者が街に出て、
夜道を歩いていた
女子中学生の体を触って逃げた。
判りやすく言えば
『夜道に痴漢が現れ、
女子中学生を襲いました』
という。
よくある事件です。
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それで
容疑者の年齢とか、
職業とかが
公開されて報道されるのですが……
今回は、
事件を起こした痴漢が
週刊少年ジャンプで連載されている
人気漫画の原作者・シナリオライターだったため。
作品名まで
公開されてしまいました。
まあ、
これについては、
雑誌上で
いずれ公開されたりする情報なので。
連載が休止することになったりしたら、
その理由を
読者に説明しなければなりませんから。
そこで
逮捕されていた事実を隠すと、
読者から
『情報を隠した』とか
反感を買いますからね。
だから、
この情報を
メディアが扱っても問題無い……
という考え方なのですかね。
こういう事件は
年に何度か起きていたりするのですが。
一般的には、
企業名とか自営業者なら屋号とか、
それが全て毎回公開されているか、
というと。
公開されるのは著名なもののみに限って、
通常は、
『会社員』とか『団体職員』とか『看護士』とか
職種名などで済まされています。
それなら、
著名人であっても、
公開される情報は職種名だけにとどめて。
ワイドショーが
取材したりして公表するのに
制限をかけろ、
とか。
そういう強制までは必要ないと思いますけど。
報道ニュースコードとしては、
公開する内容を統一して
ほしいモノですね。
著名人の作品まで公開するのなら、
それ以外の
一般人でも
所属企業、屋号、まで
きちんと公開するべきでしょう。
女子中学生の胸触る 「少年ジャンプ」漫画原作者の男を逮捕
女子中学生の胸を触ったなどとして、警視庁中野署は８日、強制わいせつの疑いで自称シナリオライター、松木達哉容疑者（２９）＝東京都中野区野方＝を逮捕した。容疑をおおむね認めているという。
逮捕容疑は、６月１８日午後８時ごろ、中野区の路上で、歩いて帰宅途中だった女子中学生の胸を、自転車で追い抜きざまに触ったなどとしている。
同署によると、防犯カメラの映像などから関与が浮上した。同日午後９時ごろにも、約２～３キロ離れた同区の路上で女子中学生が同様の被害に遭う事件が発生しており、関連を調べる。
関係者によると、松木容疑者は集英社の漫画誌「週刊少年ジャンプ」に連載されている「アクタージュ ａｃｔ－ａｇｅ」の原作者とみられるという。
追記：
出版社の対応としては、
こうなるよね。
まさしく
『とばっちり』なんだけど。
こればかりは
しようがない。
今回の場合、
とくに
被害者が読者層と関連多すぎるからねぇ。
『アクタージュ act-age』連載終了に関するお知らせ
去る8月8日、『アクタージュ act-age』の原作担当であるマツキタツヤ氏が逮捕されました。
編集部ではこの事態を非常に重く受けとめて、事実確認のうえ、作画担当の宇佐崎しろ先生と話し合いを持ちました。その結果、『アクタージュ act-age』の連載をこのまま継続することはできないと判断いたしました。
8月11日（火）発売の「週刊少年ジャンプ36・37合併号」の掲載をもって、連載終了といたします。
これまで多くの読者の皆様に応援していただいた作品をこのような形で終了することになり、編集部としても非常に残念でなりません。しかしながら、事件の内容と、「週刊少年ジャンプ」の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました。
ご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
編集部はもとより、宇佐崎先生は断腸の思いをなさっていますが、先生をサポートし、また作品を作っていけるよう励んでまいります。
なお、コミックス等の関連刊行物やイベント等各種企画につきましては、関係各所とも協議のうえ、決まり次第お知らせいたします。
2020年8月10日
週刊少年ジャンプ編集部
