kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

政府はもっとこういう所に金を使って欲しい ―― コロナ感染対策「うちわ会食」呼びかけ 32万本配布へ

『マスクの次はウチワを配れ』という主張ではありません(笑



政府や自治体は
以前から
盛んに
飲食の場における感染リスクの高さ。
そして
会食の自粛、
できるだけ会話をしない飲食の推奨、
飲食時に会話をするのならマスク着用の徹底、

繰り返し唱えてきました。
つい先日も、
大阪府知事
府内での新型コロナ感染急拡大と
それに伴い
『まん延防止等重点措置』適用申請となった状況から
脱却するために。
マスク会食の徹底を呼びかけていましたよね。
けれども、
この手の提言、提案は
それこそ
去年の夏頃から繰り返し
何度も出されているのに、
いまだに
飲食の場では普及していません。
公務員や政治家が
マスク無し会食を実施して。
中には、
感染拡大クラスターを発生させてしまった、
そういう事例が
毎日のように
ニュースに挙っています。
どれだけ
提唱しようが
マスク会食は、全然普及していない。
それが現実です。



これはもう
根本的に発想を改めるべきです。
というか、
ここまで普及しない手法に固執しても、
先はないですよ。
手洗い、うがいなどの
比較的
軽度な感染予防、防疫対策は普及しているのだから。
取り組みやすい手段があれば、
そして、
その効果が
目で見て具体的に判る形で
提示されれば。
国民だって、
きちんと取り組みます。
問題は、
『マスク会食』は
そのような仕組みになっていない。
かなり不便である。
この点です。



今回、
兵庫県
マスクの代わりに『うちわ(団扇)』を使った
感染予防、防疫対策が実施されるそうですけど。
たとえば、
こういう手段、
『うちわ(団扇)』の使用はどのくらいの効果があるのか、
ス-パーコンピュータで、
実際にシミュレートして数値化してみる、とか。
目に見えるCG動画を作ってみる、とか。
政府の防疫対策で、
そういう取り組みがあって良い、
というよりも
そういう取り組みをもっと進めるべきです。
実際、
ス-パーコンピュータをシミュレーションって、
去年の夏頃までは行われていたのに。
その後、
国民の前に
新らたな情報は何も提示されていません。



完璧な防疫対策、
次善策、
それが実現困難なら。
3番目、4番目はどうなのか。
効果0%か効果100%、の二者択一ではなくて。
効果40%程度でも
手軽に実施可能な対策を
幾つも積み重ねることで。
感染リスクを下げることが出来るはずです。
去年、
インフルエンザの感染が激減したのが
まさに
それを実証していますよ。



マスク会食が
現実には
実現困難ということで。
兵庫県では
『うちわ(団扇)』が提案されました。
かつては
フェイスシールド会食も提案されました。
しかし、
これは普及しませんでしたね。
消毒に手間がかかりますし。
他人が使った物を、
その後
完全に洗浄しないで使用するのは、
かなり抵抗があります。
テレビの撮影とかだと、
『マウスシールド』的な、
鼻から下を覆う仕組みの
フェイスガードを使用したりしていますけど。
あれに
似た仕組みの
『紙製マウスガード』とか。
紙エプロンより
もっと厚めで十分な硬さのある厚紙を使って。
真ん中から2つ折りにして
鼻から口の前に
鳥のクチバシのように
着用する。
下側が空いているので、
そこから
料理を口元に運んで食べる。
飲み物はストロー利用。
グラスとかジョッキを煽って飲む、
ってのは。
感染予防の観点からしたら、
鼻を上に向けますので、
ウィルスを飛散させるリスクが
特に高いと思います。
あと、
一気に飲み干すと、
その後、
どうしても息継ぎが必要になりますから。
大量に息を吐きます。
これも
ウィルスを飛散させるリスクが高いですよね。。



とかとか、
政府や専門家は、
飲食時の
感染リスクが高い、と分析、指摘しているのだから。
具体的どういう行動が問題なのか、
もっともっと
飲食時の行動を一つ一つ詳細に分解して。
問題行動を細かく洗い出した上で。
誰でも取り組みやすい、
感染予防手段、防疫対策を
提示してほしいですね。
ポイントは
手軽に実施できる対策である点、
そして、
維持コスト、消費コストが低く抑えられて
使い捨てしても問題にならない。
そこに
重点を置いた
対策を出してくれること期待してしているのですけど。
お金がかかる対策って、
結局
絵に描いた餅に終わりますから。

 

 

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兵庫県 コロナ感染対策「うちわ会食」呼びかけ 32万本配布へ

兵庫県は、飲食店での感染対策として、会食の際、うちわや扇子を使って口を覆い飛まつを防ぐ「うちわ会食」を呼びかけるとともに、「まん延防止等重点措置」が出されている神戸市など4つの市の飲食店に32万本のうちわを配布することを決めました。
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、兵庫県は、対策本部会議を開き感染拡大をどう抑え込むか議論が行われました。
この中で、リスクの高い飲食店での対策を強化するため、利用客に対し会話をする際はうちわや扇子を使って口を覆い、飛まつを防ぐ「うちわ会食」を呼びかけることを決めました。
さらに、「飛まつ防止用うちわ」を作成し、「まん延防止等重点措置」が出されている神戸市など4つの市の飲食店に1店舗20本ずつ、合わせて32万本を配布し県民運動として広く周知していくことを確認しました。
大阪府は飲食店に「マスク会食」を呼びかけていますが、兵庫県の井戸知事はこれまでに「取り外しの際にかえってリスクが高まりかねない」として慎重な考えを示していました。