和歌山県を走っていた
聖火リレーは、
ついに
昨日、
お隣の
和歌山県に入りました。
最近
新型コロナの急激な感染拡大が問題となってきた、
近畿圏……
いわゆる大阪圏に
聖火リレーが入りました。
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さすがに
これまでとは打って変わって
新型コロナの感染拡大に対する
警戒が強くなっています。
リレー参加者、関係者には
検温、消毒が義務づけられたり。
警備……というか、
観衆の行列整理が
今までのような放置プレイではなく。
運営側が
行列整理のために人を派遣して
いちいち
注意して回っていたり。
やはり、
近隣府県で
『まん延防止等重点措置適用』となり
『不要不急の外出自粛』、
『地域をまたいだ大都市圏間の移動自粛』
など。
さまざまな人流制限策が講じられている中での
聖火リレー開催ともなると、
運営側も
緊張感が違うのかな。
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まあ、
和歌山県はそれで良いとして。
問題なのは、
その先です。
大阪府はすでに公道でのリレー中止を表明しています、
けど。
あらたに
『まん延防止等重点措置適用』となった
兵庫県はどうするのか。
沖縄県はどうするのか。
京都府はどうするのか。
兵庫と京都は、
リレー実施日が1か月後なので。
まだまだ
開催日までには十分な余裕がある。
感染拡大を抑止出来る見込みがある。
として、
今のところ、
聖火リレーは予定通り開催のまま
変更はない、そうな。
一方の
沖縄県では。
こちらも
開催日まで3週間近い余裕があるのですけど。
『まん延防止等重点措置』の適用期間が、
今からざっと1ヶ月程度、ということで。
『まん延防止等重点措置』適用中に
聖火リレー開催の重複が決定しています。
なので、
どのように対応するべき、
明日、
会議を開いて話し合うそうで。
今のところ
規模を縮小して開催する方針が
最有力案なのだとか。
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とかとか、
地域毎で
対応に差が出て
動きが慌ただしくなってきました。
まあねぇ、
緊急事態宣言解除後、
わずか
1ヶ月ほどで
これだけ状況が激変してしまったのだから。
仕方のない事かもしれませんが。
ただ、
臨機応変、きめ細やかな対応、
というのは。
悪く言えば『朝令暮改』
現場作業が増える分だけ負担が増します。
ギリギリまで見極めたい
気持ちも分かりますが。
時には
腹を括って決断することも
必要ですよね。
聖火リレーが関西に 和歌山で感染対策徹底して運営続く
東京オリンピックの聖火リレーは9日から関西で最初となる和歌山県で行われています。
和歌山県内では9日、過去最多となる44人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、感染対策を徹底しながらのリレー運営が続いています。
福島県からスタートした東京オリンピックの聖火リレーは、三重県から和歌山県に引き継がれ、9日午前9時に県南部の新宮市を出発しました。
聖火ランナーの1人で、10年前の紀伊半島豪雨の際に土石流で家族5人を亡くした中平史都さん(32)は新宮市の最終ランナーを務めました。
中平さんは「豪雨被害を受けた人たちにエールを送りたいという気持ちで走りました。自分の家族もきっと天国から見てくれて喜んでくれていると思います」と話していました。聖火は、その後、那智勝浦町に入り、世界遺産・熊野古道でも人気の「大門坂」を通ったあと、午後には、関西有数の観光地、白浜町の温泉街に到着し、地元のテーマパークでジャイアントパンダの飼育員を務める女性などが走りました。
聖火は午後7時半すぎに、和歌山市の観光地、「和歌山マリーナシティ」に到着する予定で聖火を迎える式典の「セレブレーション」が行われます。
和歌山県では9日、新型コロナの感染者数が過去最多の44人となり、沿道では自治体の職員などがプラカードを持ち、密集を避けることやマスクの着用など、注意を呼びかけていました。
これまでのところ、沿道での密集などによるトラブルは起きていないということです。
和歌山県の実行委員会などは、インターネットによるライブ中継で応援を呼びかけています。【沿道で感染対策呼びかけ】。
和歌山県でも新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、東京オリンピックの聖火リレーが9日から始まり、各自治体は沿道で人が密集しないよう呼びかけるなど感染対策に追われました。
このうち、和歌山県南部で最も人口が多い田辺市では、感染対策や沿道の警備に市の職員や警察官などおよそ130人があたり、スタート地点の公園では式典の出席者に対して検温や消毒を行うよう求めていました。
また、スタート時間が近づき沿道に人が集まってくると、職員たちは「距離をとって マスク着用」と書かれたプラカードを見せて、声を出さずに、▼マスクの着用や、▼人と適切な距離をとって密集を避けることを呼びかけていました。
さらに、マスクをしていない観客を見つけると、マスクを渡して着用するよう呼びかけていました。
集まった観客たちは、職員たちの呼びかけに応じて、ランナーが走ってくると声を出さずに拍手をしたり手を振ったりして応援していました。
沿道で応援した女性は、「ランナーとして知り合いが走っていたので見にきました。大きな声を出さずに応援しました」と話していました。
田辺市スポーツ振興課の松下力也さんは、「感染対策をできるかぎり呼びかけましたが、見ている限りでは観客の方にも守ってもらえたと思います」と話していました。
沖縄の聖火リレー縮小含め検討 10日の対策本部会議で方針決定
沖縄県の玉城デニー知事は9日、県庁で定例会見を開き、5月1、2日に県内14市町村で実施予定の東京2020オリンピック聖火リレーについて、「どのような形態で行うのか、あるいは行わないのかなども含め、市町村の意見も参考にしながら、部局で調整をしたい」と述べ、縮小して実施することも検討するとした。10日の対策本部会議で方針を決定する。
沖縄の聖火リレーの実施予定日は新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用期間とも重なる見込み。
大阪では新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」期間と重なるため、一般客は入れずに吹田市の万博記念公園内を走る形となった。
玉城知事は「安全安心なイベントとして、実施していけるか否か、実施していくための方策をどうするのかということも部局から報告を受けたい」と話した。