kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さてさて、どうなるのか ―― 20トンの中国ロケット残骸、週末ごろ墜落

この件、
海外というかアメリカ発の情報で。
ネット界隈では
かなり早くから注目されていましたけど。
日本のメディアでも
最近になって
ようやく取り上げるようになりましたね。



まあ、
内容が内容なので。
面白おかしく混ぜっかえせる物ではありませんから。
詳細が判らない状況で
適当な話を報道すると、
パニックを誘発しかねないので。
メディアとしては
どちらかと言えば扱いたくない類いのニュースなんでしょう。
それでも、
期日が迫ってきたので
無視することも出来なくなってきた。
とか、
そんなところでしょうか。



それでは
いったい何の話か、と言えば。
中国が先月打ち上げた
ロケットの部品というか。
ロケットそのものが制御不能になって
地球に落下してくる。
それも今週末に地表へ到達するだろう、
という。
しかも
地球に落下する衝撃で
ロケットは分解してバラバラ、破片となって
落ちてくるわけですが。
その破片が落ちる場所というのが、
北緯40度付近か南緯40度付近ではなかろうか、と。
そういう予想が出ました。
というニュースです。
ここで出てきた
北緯41度付近って、
北朝鮮と韓国の境界線が北緯38度ですから。
ここより少し北になります。
世界的に見ると、
北京とかニューヨークとかカリフォルニアとか
中央アジア、ロシア、
日本だと北海道、
青森の大間岬……マグロの初競りで有名な大間ですね、
そこよりも
ちょっと南あたりです。
大間岬が北緯41度33分になります。
なので、
だいたい青森あたり。
これらの地域に
空から、
中国ロケットの残骸が燃え尽きずに落ちてくるかも知れない。
という、
そういうニュースです。



このニュース、
欧米では一大事として報じられています。
もともとの
落下予測計算を発表したのが、
欧米の研究機関で。
しかも
北緯41度付近というと、
欧米の場合、ほぼ間違いなく人口密集地ですから。
運が良ければ
アメリカの砂漠か岩山という具合。
ちなみにこの件、
アメリカでは
落下してくる破片をミサイルで撃墜するのかどうか、
防空壕(シェルター)に避難するのかどうか、
国防長官がわざわざコメントを出さなければならないほどの
大騒ぎになっていて。
その一方で
当事者である中国は
『西側諸国の偽情報、謀略だ』
『破片は海に落下して問題は起きない』
でも、
具体的な予測落下地点はいっさい公表しない、
という、
如何にも中国らしい無責任な情報を出しています(呆



そして
日本はというと。
まったくの無関心。
昨日、今日になって
ようやく
ちらほらと見かけるようになりました。
いったいどこを向いて忖度しているのやら……

 

 

japanese.joins.com

 

20トンの中国ロケット残骸、週末ごろ墜落…ソウル・東京・NYなどに落下の可能性も

中国が宇宙ステーション建設のために先月打ち上げたロケットの一部が早ければ今週末に地球の大気圏に再突入する見込みだ。特にソウル、東京、ニューヨークなど人口が密集する地域に落下する可能性も提起されている。
中国の大型ロケット「長征5号B」は宇宙ステーションの核心モジュール「天和」を搭載して先月29日、海南省文昌基地から打ち上げられた。中国は宇宙ステーションの建設に必要なモジュール部品を一つずつ宇宙に送り、来年末までに組み立てを完成する計画だ。
長征5号Bの核心モジュールは大気圏外300キロ以上の高度で時速2万7600キロで回転していた。しかし先週末からこのロケットが制御不能状態で地球に向かって下降しているという見方が提起された。
残骸は今週末または来週初めごろ地球に落下すると予想される。米国の非営利宇宙研究機関エアロスペース・ コーポレーションは残骸が協定世界時(UTC)基準で8日午前5時30分から9日午後11時30分の間に地球に落下すると予想した。日本時間では8日午後2時30分から10日午前8時30分の間に該当する。
残骸は長さ30メートル前後、重さ20トン前後になると推定される。CNNによると、超大型宇宙ゴミが制御不能状態で地球に落ちるのは1991年に39トン規模の旧ソ連宇宙ステーション「サリュート7号」が落下して以来という。
欧州宇宙機関(ESA)は残骸が北緯41度と南緯41度の間の地域に落下すると予想した。ソウル、日本、ニューヨーク、北京、マドリードリオデジャネイロなど人口密集地域が含まれ、懸念されている。

 

 

 

www.rsk.co.jp

 

中国ロケット残骸、米国防長官「迎撃計画なし」 海上落下を予想

[ワシントン 6日 ロイター] - 中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が大気圏への再突入で地球上に落下し、被害を及ぼす恐れがあると懸念されている問題で、オースティン米国防長官は6日、残骸を迎撃する計画は現時点でないと述べた。
オースティン長官は会見で、ロケットが海上に落下することを期待しており、最新の予測では8日から9日にかけて落下するとみられると明らかにした。
同ロケットは、中国の宇宙ステーションの3人用居住区施設を打ち上げるため発射された。
環球時報は、ロケットが制御不能で被害をもたらすとの報道について「西側の誇張宣伝」と評し、消息筋の話として、状況は「パニックになるほどのものではない」と伝えている。