いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
７１５人でした。
そのうちわけは
市中感染者が６９２人、
海外からの流入組が２３人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが４６６人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
６７％でした。
この数字、
１週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比ほぼ１．２５倍（先週５７４人
市中感染で前週比ほぼ１．２３倍（先週５６２人
首都圏で前週比１．２５倍（先週３７２人
という結果です。
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うーむ、
感染抑止に転換して
順調に
感染者報告数が減っていく、かと思っていたら。
今回
報告数がドカンと跳ね上がりました。
１日の感染者報告数７００人超えは
２週間ぶりの高水準なので。
韓国メディアでも見出しに付けて
大きく取り上げています。
前週比で２割増しを超えて、
３割増しに届きそうな勢いです。
これだけ
急激な伸びを見ると、
どこかで
大きな集団感染が発生したのだろうか、と
疑ってしまうのですけど。
とくに
そういう情報は出ていません。
市中感染者数における
首都圏と地方が占める内訳比率も
昨日から
大きな変化は見られませんので。
韓国全土に
市中感染が一様に蔓延している状況、
と見るべきでしょうか。
何かの要因で、
報告が先送りされて
今回まとまって出てきた、という
一時的な数字の偏り、も考えられますね。
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そうなると、
ざっと今週を通して見た場合、
今回の感染者報告数を含めて
日毎に感染者数が増えたり減ったりしていますので。
感染抑止減少傾向に転じた、
というよりも。
『高止まり』状態が続いている、
感染状況が
抑止に転じて定着するには、
今ひとつ対策が足りていない。と評価するのが
適切ですかねぇ……
かなり微妙な展開になってきました。
明日、明後日の
感染者報告数がいったいどういう数字になるのか。
かなり重要になってきましたね。
と書きましたけど、
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサン大統領とそのお仲間達政権にとっては
今の状況は、
想定の範囲内なのかな。
ここまでの防疫措置を見ていると、
おおよそ、
１日の感染者数が７００人前後で推移している内は、
社会的距離確保レベルなど、
各種防疫対策は現状維持ですから。
今みたいに、
感染者報告数が７００人を超えたり、減ったり、
という状況は。
計算通りで願ったり叶ったり、って評価なのかも。
韓国の新規コロナ感染者７１５人 ２週間ぶり高水準
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は１３日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から７１５人増え、累計１２万９６３３人になったと発表した。市中感染が前日（６１３人）から７９人増え、６９２人となり７００人に迫った。海外からの入国者の感染は２３人だった。１日当たりの新規感染者数は前日（６３５人）より８０人多く、８日（７０１人）以来５日ぶりに７００人を上回った。先月２８日（７６９人）以来約２週間ぶりの高水準。
新規感染者数は検査件数に応じ４００～７００人台で上下しているが、リスク要素が多く、感染者の規模は再び拡大する恐れがある。
気温の上昇とともに集まりや外出が増えている上、海外から流入した感染力の強い変異ウイルスが急速に広がっており、防疫当局は警戒を強めている。
新たに確認された市中感染者６９２人を地域別にみると、ソウル市が２２７人、京畿道が２２２人、仁川市が１７人で、首都圏が４６６人と全体の６７．３％を占めた。首都圏以外の地域では蔚山市が３１人、慶尚南道が３０人、光州市が２３人、慶尚北道が２２人、釜山市が２０人、忠清南道が１９人、大田市が１８人、江原道が１５人、全羅南道が１２人、忠清北道と全羅北道がそれぞれ１０人、済州道が９人、大邱市が５人、世宗市が２人だった。
京畿道始興市の流通業者や同道安山市の教会、光州市の飲食店、全羅南道麗水市の知人の集まり、蔚山市の職場などで新たなクラスター（感染者集団）が発生した。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは２３人だった。このうち１４人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの９人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から７人増えて計１８９１人となった。韓国国内の平均致死率は１．４６％。重篤・重症患者は前日から７人減り、１６０人となっている。
１２日の検査件数は３万９６１４件で、前の日に比べて２３５９件多かった。
