kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは…… ―― 米マイアミ郊外で住居ビル崩壊

これ、
昨日突然飛び込んできたニュースで。
マンションの崩落、
それも
二棟マルマルに近い事故です。
ニュースでは
一部が崩壊となっていますけど。
事故現場の写真などを見ると
事故を起こした
建物は、
三棟が連結しているような構造で
そのうちの中央と片側が
そっくりまるごと
一瞬でぺちゃんこになった、
という。
あまりに
衝撃的な内容で
かなり気になっていて。
事件の詳細を述べた
続報を待っているのですが。
いまのところ
それらしい物が出てきません。



事故現場当地の
天候が
大荒れ状態で。
救助作業どころか、
事故現場の把握すら
かなり難航しているようで。
事件の取材も
思うように進まない状態なのだとか。



現状で
公開されている情報では、
崩落の原因は
いまのところ
建物の老朽化と地盤沈下が挙げられています。と
この建物
1980年の建設で
築年数40年超え。
その上
埋め立て地の上に立てられていて
1990年代には
すでに
目視で建物の異常が判るくらいには、
沈降が進んでいた
のだとか。
ただ、
事故当時の映像を見ると、
『骨を抜いた』みたいに、
グシャッと潰れる形で
中央部分が崩落した後、
残っていた外側2つの片側が
崩落した
中央部分に
引きずられるよう倒壊しています。
この事故の様子は
事故当時の様子を目撃した人の証言でも
『パンケーキを潰したみたいだった』
という言葉になっています。
こういう崩落の仕方は
単なる
地盤沈下では説明がつきません。
ざっと見た限りでは、
建物の強度が不足して
自重を支えきれずに
崩落した動きですよ。
築40年以上なので、
内部での腐食が進んでいた結果、
今回の事故が起きたのではないかなぁ……
事故が起きる前から
問題の建物は
改修の手続きが進められていたそうですから。
もしかすると、
起きるべくして起きた
事故なのかも……

 

 

www.bbc.com

 

 

米マイアミ郊外で住居ビル崩壊、150人以上が安否不明 死者も増加

フロリダ州マイアミ北郊サーフサイド市で24日午前1時半ごろ、12階建ての住居ビルの一部が崩壊した。25日夜までに、4人の死亡が確認され、行方不明者は159人に増えている。強い風雨のため、救助活動は難航している。
サーフサイド市があるマイアミ・デイド郡トップのダニエル・レヴィン=サヴァ氏は、102人の安全が確認されたとした。崩落当時、建物内にどれだけの人がいたのか分かっていない。
現場では数百人が超音波カメラや救助犬を使い、救助活動を続けている。建物の下の地下駐車場から、救出用のトンネルを掘る作業も進められている。
1980年に建設されたこの「シャンプレイン・タワーズ」には約130戸が入っており、半数近くが影響を受けたという。
ジョー・バイデン大統領はフロリダ州の緊急事態宣言を承認した。これにより、連邦緊急事態管理局(FEMA)が州当局とともに救出活動に当たる。
バイデン氏は、「フロリダの人々に伝えたい。必要な支援や連邦政府にできることがあれば何でも言ってほしい。私たちは待っている。力になる」と述べた。

現場では雨と強風
現地で取材するBBCのウィル・グラント記者によると、安否不明者の親族が近くのコミュニティーセンターに集まり、心配しながら情報を待っているという。
当局は、がれきの中から遺体が見つかった際の身元確認に備え、親族らからDNAの採取を始めた。
家族が行方不明になっているというニコラス・フェルナンデス氏は、「みんなだめだと思う」、「悲観的になりたくないが、電話をかけ続けても応答がない」と米放送局CBSに話した。
グラント記者によると、住居の一部は休暇の時だけ使われており、安否不明とされている人の中には、実際には建物内におらず、無事な人もいるとみられるという。
近くの別の住居ビルの住民に対しては、クレーンを使った救助も進められた。
現場付近では雨や強風が続いており、生存者の捜索と救出をいっそう困難にしている。
マイアミ・デイド郡の消防トップ、レイド・ジャダラ氏によると、捜索中に小規模な火災が発生したが、20分以内に火を消し止めた。
救出活動には音波探知機や捜索用カメラ、災害救助犬などを使っているが、がれきがさらに崩れる恐れがあり、「ゆっくりと順序だてて」進めているという。
救助隊はがれきをたたく音などを探知したが、がれきの下から声は聞こえないと述べた。
サーフサイド市のチャールズ・バーケット市長は記者会見で、「建物の後ろ側のおそらく3分の1かそれ以上が完全につぶれた」と述べた。
フロリダ州のロン・デサンティス知事は24日午後に現場を訪れ、「テレビでは現場のひどさは分からない。あれほど巨大な建物が崩壊したのを見るのは本当に衝撃的だ」と話した。

沈降続いていた
崩壊の原因はまだ分かっていない。当局によると、建物は築40年の検査が予定されており、「再認証」の手続きと改修が進められていたという。
建物は埋立地に建てられたもので、昨年調査した専門家らは、1990年代から沈降が続いており、不安定な状態だとしていた。
中南米諸国の領事館は、多数の移民が安否不明になっているとしている。
パラグアイ政府関係者によると、同国の大統領夫人シルヴァナ・ロペス・モレイラ氏の女きょうだいとその夫、3人の子ども、家事労働者と連絡が取れなくなっているという。

「まるで9/11のよう」
崩壊時、犬の散歩で近くにいたという男性は、「ゴロゴロとものすごい音がして、オートバイかと思った。振り返ると、粉じんが立ち込め、こちらに向かってくるのが見えた」と地元放送局CBSマイアミに話した。
崩壊直後の現場を見た男性は、2001年にニューヨークのツインタワーが崩壊した米同時多発攻撃を引き合いに、「まるで9/11のようだった」とCNNに語った。
崩壊したシャンプレイン・タワーズは3つのビルで構成されている。そのうちの1つの9階の部屋にいた妻から電話を受けたというサント・メジル氏(50)は、妻が「大きな爆発音がしたと言った」、「地震のような感じだった」と言っていたと、地元紙マイアミ・ヘラルドに話した。
メジル氏の妻はその後、救助された。崩壊時には、高齢で障害がある女性の夜間介護をしていたという。
近くの建物に住む男性は、「建物が揺れ、窓の外を見たら何も見えなかった。嵐か何かが到来しているのかと思った」とCBSに話した。
「粉じんが消えてなくなると、隣の建物の後ろ側3分の2がなくなっていた。地面に崩落していた」