なんか、
すっかり忘れ去られてしまった感のある
韓国のマンション崩壊事故のその後ですが。
行方不明だった作業員、
残る2人のうち
さらに一人の身柄を収容した続報でていたので。
ブックマークを付けました。
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今回遺体を収容できた作業員は27階で発見されたそうで。
今月7日に
救助犬を使って捜索したところ、反応を確認して。
ただ、
ガレキの山に埋もれた状態だったので、
というか
ガレキの山の中をファイバースコープで探索して
見つけたというべきですね。
そこから
すぐにガレキの撤去作業を始めて。
その日のうちに
身柄を収容できました。
これで、
残る行方不明者は一人になりました。
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この事故が発生したのが、
先月11日、ですから。
それからすでに30日。
1ヶ月とも言える時間が経っています。
その間、
事故現場の安全確保から初めて、
状態の確認とガレキの撤去、
行方不明者の捜索、
と。
段階を踏みながら手順通りに作業を進めて、
それでようやく
行方不明者6人のうち5人まで
遺体を収容できました。
残る一人について、
身柄については既に今月1日、
5人目の収容作業に入る前に
すでに居場所が特定されています。
もともとは
6人目の方が先に見つかっていて
遺体収容作業を進めている途中で
今回先に収容した5人目の身柄も発見され。
作業の進めやすさから、
先に5人目の方が収容された、という流れ。
なので、
あとは
残っている6人目を収容するのみ。
そちらも
作業が進められているそうな。
となると、
近日中に……
おそらく今週中には最後の一人も無事に収容されて。
捜索作業は完了しますね。
今のところ、
他にも新たな行方不明者が存在していた、
というような
追加情報は出ていませんので。
現在
居場所の特定が終了している6人目を収容して
救助作業はすべて終了になります。
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そして、
いよいよ次の段階として。
崩壊した事故物件、建設途中のビルをどう処分するのか。
という
話が具体的に出てくるわけですが……
私的には
建設中止、撤去の一択しかない、
と思っているのですが。
これまで表に出ている情報によると、
既に
内部区画の一部について分譲、売買譲渡契約が完了している、
いわゆる売約済みの部分もあったそうで。
解約が出来ない、応じてもらえない場合、
建て直し、って事になるのでしょうか。
私的にはそれが知りたくて、
このネタをずっと追いかけているのですけど。
今のところ
まだそれらしい情報は出ていません。
やっぱり、
捜索が終了して。
その次に
今度は
業者の責任問題追及が始まって。
関係者が一通り起訴されて逮捕されて。
それが
一段落してから
新体制で、
って事になるのかなぁ……
韓国のマンション崩壊事故、28日目にして5人目の死者収容…残るは1人
光州市(クァンジュシ)の花亭(ファジョン)アイパークマンション崩壊事故の被害者の収容が大詰めを迎えている。
中央事故収拾本部(中収本)は7日、ブリーフィングを行い「本日午後3時47分ごろ、花亭アイパーク201棟27階2号室の居間の床の残骸から、埋まっていた労働者をさらに1人収容した」と発表した。
中収本は1日に26階の残骸に人が埋まっているのを確認し、27階から捜索を行った7日午前、27階の床近くで救助犬が反応を示したため捜索したところ、別の埋没者を確認して収容を開始した。同日午後、警察は指紋検査により、埋まっていたのがこれまで見つかっていなかった行方不明者であることを確認した。26階2号室の奥の部屋の床の埋没者とは2メートルほど離れていた。中収本は小型掘削機を用い、最後の1人の収容を急ぐことにしている。
先月11日午後3時46分ごろ、ファジョンアイパーク201棟39階の床へのコンクリート打設中に崩壊事故が起き、東は25階まで、西は23階までが崩壊し、消防設備や窓枠の設置作業をしていた6人の労働者が行方不明になった。救助当局は14日、201棟の1階1号室の外にあるコンクリートのがれきの中から1人目の犠牲者の遺体を収容した。その後、救助当局はがれきが積み重なった2号室の25~29階に残る行方不明者がいるとみて、捜索を集中的に行ってきた。先月25日の27階に続き、27日には28階、今月1日には26階、4日には28階で埋まっていた労働者が確認されており、最後の行方不明者の捜索が進められていた。ただ、さらなる崩壊の恐れがあり、29階から残がいを除去しながら下の階に下りていくというやり方のため、捜索・収容作業はなかなか進んでいなかった。
この日の収容により、公式に確認された今回の事故による死者は5人となった。
韓国のマンション崩壊、埋まっている労働者に7メートルまで接近…収拾は難航
光州(クァンジュ)の花亭アイパーク201棟崩壊事故現場で埋まっている労働者の収容と行方不明者の捜索作業は27日目となったが、新たな成果はなかった。中央事故収拾本部(中収本)は、残る2人の行方不明者は捜索現場から7メートルほどの範囲内にいるとみている。
中収本は6日のブリーフィングで「現在、201棟26階2号室の奥の部屋にいる埋没者に接近するため、28階の床に穴を開けて1メートルほど掘り下げた。しかし十数枚のコンクリートの板が幾重にも縦に立っているため、残骸の粉砕と搬出に困難を抱えている」と述べた。中収本は、26階の埋没者には7メートルの距離まで接近していると推定し、残る1人の行方不明者もその7メートルの範囲内にいるとみて、詳細に捜索を行っている。ただし、さらなる崩壊の恐れや救助隊員の安全などを考慮し、時間はかかるが上の階から下に向かって残骸を除去しながら接近している。
消防庁119対応局のイ・イル局長は「26階の埋没者に接近するために、同じ階の廊下の壁に穴を開けようという意見もあったが、残骸によって小型掘削機などの機器の動員が難しいうえ、板が縦に立っているため不適切だ。上部から鉄筋を切断し、残骸を搬出するという単純なやり方が最も安全だ」と説明した。続いて「埋没者に接近する過程で、残りの行方不明者が発見される可能性が高いとみて作業を行っている」と付け加えた。
先月27日の共に民主党のイ・ジェミョン候補に続き、この日午後に事故現場を訪れた国民の力のユン・ソクヨル候補は、被害者家族と会い、党として捜査当局に徹底的な捜査を要請するとともに、管理監督制度の改善などの再発防止対策を講じることを約束した。被害者の家族は会談後、記者団に対し「政治家の訪問は作業を遅延させるが、国民の関心を喚起するとの観点から会談に応じた」と語った。
先月11日午後3時46分ごろ、花亭アイパーク201棟39階の床へのコンクリート打設中に崩壊事故が起き、東は25階まで、西は23階までが崩壊し、6人の労働者が行方不明になった。中収本は4日までに4人の遺体を収容した。1人は収拾作業が進められており、残る1人は捜索中だ。