いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
501人でした。
そのうちわけは
市中感染者が472人、
海外からの流入組が29人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが366人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
76%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.40倍(先週357人
市中感染で前週比1.49倍(先週317人
首都圏で前週比1.65倍(先週222人
という結果です。
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とくに大きな
目立つ動きはありませんね。
ブックマークを付けた記事では
感染者報告数が600人を下回った事を
派手派手しく報じていますけど。
これは曜日の特性で、
週末
ウィルス検査の受付が減少する影響を受けているためです。
先週同曜日の
報告数との比較では
150人以上増えていて。
前週比1.49倍……
ほぼ5割増し。
さらに
首都圏だけ取り出した場合だと、
前週比1.65倍、と。
5割増しを超えて
6割増しも超えた、
驚異の伸び幅を示しています。
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とまあ、
感染者報告数が
爆発的な感染拡大の伸びを示している
一方で。
ウィルス検査件数を見てみると、
今回は
1万2千件程度、と。
平時と
ほとんど変わらない
数字が出ていて。
たとえば
6月中の
他の報告を並べてみると。
先々々週のウィルス検査件数は1万2600件(感染者報告数485人)
先々週のウィルス検査件数は1万2590件(感染者報告数399人)
先週のウィルス検査件数は1万413件(感染者報告数357人)
という具合で。
ウィルス検査件数は
これまでとさほど変化していないのに。
感染者報告数が
増えてきている、という。
なかなか
愉快な傾向を示していますw
韓国の新規コロナ感染者 6日ぶり600人下回る=検査数減で
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は28日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から501人増え、累計15万5572人になったと発表した。市中感染が472人、海外からの入国者の感染が29人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(614人)から113人減り、6日ぶりに600人を下回ったが、週末で検査件数が減った影響とみられ、感染拡大の勢いが弱まったとは見なせない。新規感染者数は週前半はやや少なく、週の半ばから再び増える傾向にある。
新たに改編した新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」が7月から導入され、防疫措置が緩和される上、感染力が従来型より強いとされるインド型(デルタ株)の変異ウイルスによる感染が国内でも増えており、防疫当局は緊張を緩めていない。
新たに確認された市中感染者472人を地域別にみると、ソウル市が179人、京畿道が157人、仁川市が30人で、首都圏が計366人と全体の77.5%を占めた。
首都圏以外の地域では、釜山市が37人、江原道が16人、慶尚南道が10人、大田市、蔚山市がそれぞれ7人、光州市、忠清南道がそれぞれ6人、大邱市、忠清北道がそれぞれ5人、全羅北道、全羅南道、済州道がそれぞれ2人、慶尚北道が1人だった。
語学講師の集まりに端を発した集団感染が京畿道内の語学学校5カ所に広がり、地方自治体の集計では109人の感染が確認された。このほかソウル市内の教習所や室内体育館、京畿道の中学校などで新たなクラスター(感染者集団)が発生している。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは29人だった。このうち11人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの18人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から2人増えて計2015人となった。韓国国内の平均致死率は1.30%。重篤・重症患者は6人減り、141人となっている。
日曜日だった27日の検査件数は1万2251件で、前の日に比べ911件少なかった。直前の平日だった25日と比べると1万5512件少ない。