昼から、
各メディアは
このニューズで持ちっきりです。
ちょうど
昼帯の
ニュースの時間に
突然
速報で入ってきて。
その後、
午後になって、
気象庁の記者会見が行われて。
官房長官や
首相のコメントも出て。
えらい大騒ぎになっています……
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やっぱり、
最初の
一発目の噴火映像の衝撃が強かった、
というか。
私は
アレを見て、
ドス黒い噴煙がモクモクと噴き上がったかと思うと。
一気に周辺を押し包んで
一面
灰色のドームで覆い尽くしてしまう、
という。
あの映像……
見ていて
御嶽山の噴火を思い出してしまいました。
あのときも、
2014年9月ですから、
今からもう5年以上も前の事件になるのですが
火口近くの山小屋から
噴煙が立ち上る瞬間を撮影した映像が
テレビで放映されました。
その後、
山小屋にまで
火山弾、噴石が跳んできて。
さらに
その後、
一気に噴煙が飲み込んで。
噴火当時
火口付近にいた登山客など60名近くが亡くなる、
という。
日本史上、
最悪の被害となりました。
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今回は、
幸いにも
そこまで人の活動地域の近くに火口が出来なかったようで。
今のところ
人が居る場所にまで
噴煙は押し寄せていません。
とはいえ、
ニュース映像でも
噴煙のすぐ側に道路が通っていて
そこを走り抜ける車両が映っていたり。
現地が
危険にさらされているのが
一目で見て取れます……
このまま鎮まって
無事に済んでくれるといいのですが。
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地震もそうなんですけど。
やっぱり
大地の活動を予想するって、
難しいですねぇ……
最近、
気象については
観測地点を増やして
蓄積したデータを
スーパーコンピューターで計算にかけて
かなり
性格に予測できるようになってきましたけど。
それと比べて、
大地の動きは、
まだまだ
観測自体
まったく手が足りていない、
そんな状況ですから。
目の前の変化が
何を意味しているのか……
それすら
ハッキリ推測できない。
地球温暖化ばかり話題になりますが、
日本にとっては
地震も死活問題です。
それは
東日本大震災で明々白々。
ここは、
もっと政府が支援していかないと
どうにも
ならないんじゃないかな。
熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)で20日午前11時43分頃、噴火が発生した。気象庁は同日、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。中岳の第一火口から約2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
同庁によると、この噴火で、火砕流が火口から1キロ以上離れた地点にまで達したとみられる。
阿蘇山は13日午後3時半頃から火山活動が活発になっており、同庁が噴火警戒レベルを2に引き上げ、14日にも噴火が発生していた。