kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あららラ急展開です…… ―― 河井克行元法相、控訴取り下げ懲役3年の実刑判決確定

私的に
かなり気になっていて
ずっと追いかけていた、
この案件。
なにせ
前代未聞、
関係者が100人以上という
『歴史に残る』と書いても過言ではない
一大選挙買収事件。
その首謀者が、
その辺のポッと出の新人では無くて
かつて
大臣を務めた経験もある
著名な国会議員ですから。
そんな
党の幹部、重鎮の第一の子分、みたいな人が。
地盤の無いところへ乗り込んできて
選挙戦での勝利を目指すために、
用いた手段が、
地元の名士に片っ端から金を配る、というw
真っ黒けなことをしたわけで。
それって
個人の意向、犯罪だったのですか、と。
そんな疑問が
ムクムクと湧いてくるわけですw



そんな訳で、
この事件、
いったい何が起きていたのか。
この件だけが
『特別』なのか。
それとも、
どこでも起こりえる内容なのか。
それを
大規模に起こしただけなのか。
それなら、
過去に前例が無い壮大な規模で
実行できたのは何故なのか。
それが知りたくて、
ずっと
裁判まで追いかけてきたのですけど。
ここへきて急展開で
いきなり裁判の結末幕引きを迎えました。
衆議院が解散して
選挙戦が始まったら……
それまで
『控訴する』『徹底的に争う』と息巻いていた主張を
取り下げて。
『粛々と罪に服します』と
まるっきり180度
主張を変えてきて。
いったい何が起きたのか、
裏事情を勘ぐりたくなる事態になっています。
これまで
散々騒いできたのはいったい何だったのか、といいたくなるような
豹変ぶりですよ。



これはアレですかねぇ。
ゲスの勘ぐりですけど、
親分だった2F氏が幹事長を外されて。
さらには
派閥の幹部も政治家引退を宣言したり。
派閥解体に近い状態にさらされてしまって。
この先、
裁判で戦っても支援が期待できなくなってしまった。
その上、
新しい総裁に就いたのは
これまで敵対していた派閥のボスだ。
裁判を長引かせたら、
支援なし、だけでは済まないかもしれない。
とかいう
判断が働いた結果。
今回の控訴取り下げで『手打ち』にした、
とか……
というよりも、
『手打ちにしたい』という意志表示なのかな。
ここで手打ちにしてくれなかったら。
この先の裁判で、
有ること無いこと喋りまくって。
他の奴らを巻き込んで派手に自爆してやる、
という意思表示w
この人自身は
この件で
今回刑が確定したので。
この先、
何を話そうが
同じ件については
刑が増えることはありませんからね。
困るのは、
俺以外のやつらだぞ、と。
そういう腹づもりなのかも……



でも
私的には
敵対派閥の長である、
岸・新総理大臣が
この件で、
今のところ
無罪放免になっている
その他100名以上の関係者の徹底捜査と起訴を
検察に支持して欲しいですね。
さすがに、
『数が多すぎるから……』という理由で
捜査無し起訴無し放置の判断は、
一般庶民の感覚からしたら
まさに
『やったモン勝ち』にしか見えず
受け入れがたいものがあります。
これで終わり、にはしてほしく有りません。

 

 

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河井克行元法相、控訴取り下げ 懲役3年の実刑判決確定 公選法違反
2021年10月21日 11時23分

 2019年7月の参院選広島選挙区で計100人に計約2871万円を配ったとして、公職選挙法違反(加重買収など)の罪で実刑判決を受けた元法相で元衆院議員の河井克行被告(58)が21日、控訴を取り下げた。懲役3年追徴金130万円の判決が確定した。
 河井被告は弁護士を通じて「できるだけ速やかに刑に服する決断をした。すべての責任は私一人にあり、私がすべてを引き受ける覚悟だ」とコメントした。
 今年6月の東京地裁判決は、克行被告に対し、「大規模な選挙買収で、同種の事件で際だって重い」として実刑を選択した。再び拘置所に収容された克行被告は、執行猶予がつかない量刑などを不服として控訴していた。
 克行被告は同年3月の被告人質問で、無罪主張を一転して買収を認め、その後、議員も辞職した。最終陳述では「一刻も早く有権者に謝罪したい」と述べ、執行猶予付き判決を求めていた。
 妻の案里氏(48)は、公選法違反(買収)の罪で懲役1年4カ月執行猶予5年の判決が確定。参院議員を失職している。
 現金を受け取ったとされる100人について東京地検は同年7月、「やむを得ず金を受け取るなど受動的な立場だった」と判断し不起訴処分となった。