先に取り上げた、
『維新候補』協力者の公職選挙法違反に関する
ＮＨＫのニュース記事と
同じネタを
読売新聞でも取り上げて。
こちらの
読売新聞のまとめ方が、
私的に
納得できる内容だったので。
この件に関する
補足的な意味をかねて
ブックマークを付けました。
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裏取りが出来ない状況で、
厳密に扱うのなら。
逮捕された容疑者の身分は
読売新聞の表記のように、
『運動員』とカッコ付けするなり。
本来の意味とは異なる特殊な使用である事を
含めた
表現を用いるべきですね。
読売新聞の記事も含めた
複数のメディアが配信している情報から、
現状で確認できる事実内容は……
維新・赤木正幸氏陣営の
選挙ポスター掲示活動について。
選挙ポスター掲示を担当していた
運動員に対して、
今回逮捕された容疑者が
前もって報酬の支払いを約束していた、と。
これは事実のようです。
つまり
逮捕された容疑者が
選挙活動をしていた運動員を買収しようとした。
今回の事件は、
そういう容疑ですね。
そこで問題となるのが、
逮捕された容疑者の身分、選挙活動中の扱いになるわけですが。
これが
現状、詳細不明。
維新・赤木正幸氏陣営の回答では
関わりを否定していて。
運動員であることを否定しています。
ただ、
運動員にポスター掲示に関して報酬を出す約束をしていた事から。
ＮＨＫなどの
いくつかのメディアでは、
『運動員に指示を出す人物』として、
運動員のとりまとめ役……という見方で
容疑者も運動員である。
そのような解釈のようですね。
ただ、
現場の感覚で言えば、
今回の容疑者は７０歳という高齢ですので。
こういう高齢者に、
選挙運動における
『雑務』『力仕事』担当の運動員を任せるか？
と考えると……
それはちょっと有り得ないなぁ。と。
職業が会社役員、とかですし。
後援会会員に収まって
組織幹部
支部長ポストに就任している、とかなら判りますけど。
運動員って呼ばれる人は、
だいたい
末端の下っ端ですから。
うーん……
維新・赤木正幸氏陣営の「運動員」逮捕…投票呼びかけやビラ配りの報酬を約束した容疑
１０月３１日投開票の衆院選で、知人に選挙運動の報酬を渡す約束をしたとして、兵庫県警は５日、兵庫４区で落選し、比例近畿ブロックで復活当選した日本維新の会の赤木正幸氏（４６）の運動員だった同県小野市、会社役員の男（７０）を公職選挙法違反（買収の約束）容疑で逮捕した。
発表では、男は公示前の１０月初旬頃、知人に対し、赤木氏への投票呼びかけやビラ配りの報酬として１日１万３０００円を支払う約束をした疑い。県警は認否を明らかにしていない。この知人は実際にビラ配りを行っていたといい、県警は、金銭の授受の有無や他の買収がなかったかについても調べる。
赤木氏は読売新聞の取材に、逮捕された男とは街頭演説などで３、４回会ったことがあるとし、「運動員ではなく支援者という認識だった。違法行為は全く知らず、指示もしていないので困惑している」と話した。
