あの
凄惨な事件の発生から
1年以上経ちました。
それで、
ようやく裁判を開ける状況、
状態になったのですねぇ。
ここまで
長かった……
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すでに、
事件で負った火傷治療を進めている間、
平行して
精神鑑定も進められていたようで、
鑑定留置の結果が出て、
刑事責任能力有り、
と見なされていますので。
このまま
裁判へと進むのでしょう。
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この事件、
火災の被害状況については
詳細な検証結果が
報じられていますけど。
そこに至るまでの経緯、
事件を起こした容疑者の行動や動機については、
ほとんど、
まったくと言っていいほど、
情報が公開されていないので。
裁判によって、
きちんと詳細な記録が公開されることを望みます。
記録が資料として残らないと、
後々の
対策、改善に役立てる事が出来ませんから。
京アニ放火、青葉容疑者を起訴へ…地検「責任能力あった」と判断
36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件で、京都地検は、殺人容疑などで逮捕された青葉真司容疑者(42)について、鑑定留置の結果、刑事責任能力があったと判断した。捜査関係者への取材でわかった。鑑定留置は11日に終了し、地検は、勾留期限の16日までに殺人罪などで起訴する方向で調整している。
青葉容疑者は、昨年7月18日午前10時30分頃、京都市伏見区の京アニ第1スタジオ玄関にガソリンをまいて放火。鉄筋コンクリート3階建ての建物を全焼させ、同社の役員と社員計36人を殺害し、別の34人を殺害しようとしたとして、殺人と殺人未遂、現住建造物等放火などの容疑で、今年5月27日に逮捕された。
青葉容疑者は逮捕後の調べに「京アニへの恨みからやった」「ガソリンを使えば多くの人を殺害できると思った」などと供述した。
一方、青葉容疑者は過去に精神疾患と診断されたことがあり、事件直前に近隣住民と騒音を巡るトラブルを起こすなど行動に不可解な点があることから、地検は当時の精神状態を詳細に調べる必要があると判断。6月9日から半年間、刑事責任能力を調べるため、鑑定留置していた。
捜査関係者によると、地検は、専門医が行った精神鑑定の結果を踏まえ、刑事責任能力があったと判断したという。地検は16日の勾留期限までに改めて青葉容疑者から事情を聞き、最終的に起訴の可否を判断する。