本日分の感染者数報告で
いきなりドカンと噴き上がった韓国ですが。
その原因について、
ここ最近、
韓国政府防疫当局から発表された
防疫対策の中に、
コレが関係しているのではないか。
と思われるものがありましたので、
それに関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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私が怪しいと睨んでいるのは、
ワクチン接種についてです。
韓国では、
今月末にも4回目のワクチン接種を推進するそうで。
この件は、
日本の主要メディアでもニュースとして取り上げていましたが、
単に、
これだけ聞けば
「ああそうですか」で終わってしまう内容です。
けれども、
最新の情報で
韓国でのワクチン3回目の接種率が
いまだに国民の60%弱の段階で
4回目を強行する、となると。
いろいろと
疑問点が出てきます。
そもそも
ワクチンとは
国民全体が免疫を獲得することで集団免疫を発揮して
ウィルスを駆逐する事を目的に使用するもので。
個々の免疫力を高める効果はありますが、
それは
一時的な効果に過ぎません。
日本の場合や海外でのこれまでの事例などを見ても、
接種率が全体の70%を超えるか、
そこに近づいたあたりから
感染抑止の効果が見て取れますが。
それ以下だと
感染拡大の動向に
あまり大した効果は見えませんし。
ブレイクスルー感染も目立ちます。
この辺の内容は、
すでにデータとしてまとまっているので。
韓国政府防疫当局も
承知しているはずで。
それでも
3回目の接種率を上げるよりも先に、
4回目の接種を進める、
というのは……
高齢者や基礎疾患持ちの患者たちの間で
集団感染が発生する事例が多く見られて
そこが、
感染者全体に占める割合が
顕著になってきたのだろう、と。
そこで、
感染者が集中するクラスターで
ワクチン接種を強化して。
これを抑え込もう、という
そういう計画なのではないかな……
と、
私的には
そのように見立てています。
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今月末までに
接種率7割超えの見通しが立ったので。
さらに
4回目に着手する、という見方も出来ますけど。
でも、
現状のワクチンだと、
オミクロン株など変異株の特効薬ではないので。
繰り返し打っても、
焼け石に水に近いんですよね……
今月末からコロナワクチン4回目接種 療養施設入居者ら対象=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は14日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議を開いた。同本部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)第1次長(保健福祉部長官)は冒頭、「60歳以上の感染確認が再び増えているため、免疫が低下している人や療養型病院の入院者、療養施設の入居者を対象に、2月末からワクチンの4回目接種を実施する計画だ」と明らかにした。
60歳以上の感染者が全体に占める割合はここ3週間、8.0%、9.2%、11.7%と毎週上昇している。
権氏は最近の流行状況について、変異株の「オミクロン株」が主流になって以降の3週間で新規感染者は10倍に増え、このところ連日5万人を超えているとし、60歳以上のハイリスクな感染者は毎日約6000人ずつ確認され、在宅治療(自宅療養)者は累計約23万人に増えたと説明した。
オミクロン株は感染力は強いものの重症化率は比較的低い。このため、重症者用病床の使用率は20%台にとどまっている。
権氏は、こうしたオミクロン株の特性に合わせ、重症化と死亡の抑制に重点を置く方向に防疫戦略を変えているとし、具体的には重症化と死亡のリスクが高い60歳以上などの自宅療養「集中管理群」に検査と治療を集中させていると説明した。
政府は自宅療養中の集中管理群を20万人まで管理できるよう、管理を担う医療機関を674カ所確保した。また、10日からは自宅療養者のための医療相談センターを運営している。
ブースター接種13.7万人増、接種率58.0%
韓国疾病管理庁によると、16日午前0時までに新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(ブースター接種)を終えた人は、前日から13万7,278人増えて計2,976万9,192人となった。接種率は58.0%。