日本時間で
今日の夜になって入ってきた
ニュース。
ウクライナで
ロシア軍が占領している地域の中にある
ダムが決壊した、そうで。
ダムの
下流地域の住民に大きな被害が出ているそうな。
その上、
決壊したダムは
ウクライナ内にある原子力発電所に冷却水を供給している
水源だったそうで。
この
ダム決壊によって
原子力発電所の貯水池でも
水位が低下し始めていて。
そちらも大問題になっているのだとか。
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その上さらにさらに、
ウクライナ政府が発表した内容によると、
今回のダム決壊は、
ロシア軍の攻撃よって爆破された結果だそうで。
これが事実だとしたら、
ロシア軍による
一般市民を狙った無差別攻撃になるので。
欧米の各所から
ロシア軍の攻撃を非難する声が上がっています。
ただし、
本当にロシア軍の攻撃によるものなのか。
現時点では
ウクライナ政府が発表しているだけで
真偽は不明です。
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とまあ、
欧米でも
日付が6月6日になって。
ロシアのウクライナ侵略戦争の戦局を
大きく左右しそうなニュース、
というか
事案が出てきました。
ロシア領内でも、
プーチン大統領の名を騙った
フェイクニュース?が放送されたそうで。
電波ジャックされた、とか
ニュースになっていますし。
これまでの
膠着状態から一転して、
かなり
ドタバタ慌ただしくなってきましたねぇ……
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今週、
動くのかな。
という気がするので、
記録メモ代わりに
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
ダム爆発・決壊で住民避難、ヘルソン州内で停電…道路冠水でハクチョウ泳ぐ
ロシアが占拠するウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダム決壊は、下流域に大規模な洪水を引き起こした。街は冠水し、一部の地域では住民の避難が始まっている。人為的にインフラ(社会基盤)を破壊した行為に対し、欧州各国からは非難が高まっている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がSNSで公開した上空からの映像では、ダムが決壊した堤防のように大きく割け、大量の水が流れ出る様子が確認できる。ゼレンスキー氏は「検証された公式情報のみ広めて」と投稿し、混乱を引き起こさないよう呼びかけた。
RBCウクライナ通信によると、下流域では住民の避難が始まり、バスのほか、国営ウクライナ鉄道が避難列車の無料運行を始めた。ヘルソン州のドニプロ川西岸の地域には、約1万6000人が取り残されているという。
ウクライナのデニス・シュミハリ首相はSNSで、これまでに洪水による死傷者の報告はないとした上で、飲料水の供給など対応を進めていることを明らかにした。ウクライナエネルギー省によると、ヘルソン州内では停電が起き、1万2000人が影響を受けている。
ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」などによると、カホフカ水力発電所があるノバ・カホフカ市ではドニプロ川沿いにある動物園や、市内の劇場、カフェなどが浸水しているという。市中心部の道路が完全に冠水し、ハクチョウが泳ぐ様子も報じられている。
ダムの破壊に対し、欧州各国からは非難が相次いだ。北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は6日、ツイッターで「数千人の市民を危険にさらし、深刻な環境破壊を引き起こす」とし、「ロシアによる戦争の残虐性を改めて示す非道な行為だ」と批判した。
ドイツのショルツ首相は6日のテレビ番組で、「数多くの戦争犯罪の一つだ」とロシアを名指しして非難した。
英国のジェームズ・クレバリー外相は6日、「民間インフラを意図的に攻撃することは戦争犯罪だ」とツイッターで非難した。ただ、ロシアを名指しはしなかった。クレバリー氏はロイター通信に対し、「(決壊の詳細について)意味ある評価を下すのは時期尚早だ」と述べた。
ダム爆発、ウクライナ軍が露軍による爆破と発表…ザポリージャ原発貯水池の水位が減少
ロシアが占拠するウクライナ南部ヘルソン州にあるカホフカ水力発電所で6日、爆発が発生し、ダムが決壊した。ドニプロ川の水量が急増し、下流域では洪水が起きている。ウクライナ軍は同日、露軍による爆破だと発表した。ダムの貯水池はザポリージャ原子力発電所にも水を供給しており、原発への影響も懸念されている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、SNSで「ロシアのテロリストがダムを破壊した」と非難。崩壊したダムの水門から大量の水が流れ出す動画を投稿し、「ウクライナの勝利以外、国土の安全は回復できない」と強調した。ウクライナは6日、国家安全保障国防会議を開催し、対応を協議した。
これに対して、タス通信によると、ロシアの大統領報道官は6日、「ウクライナによる破壊工作だ」と非難した。
ウクライナ政府などによると、今回のダム決壊によって、約80の自治体で洪水被害のおそれがある。一部地域ではすでに浸水が始まっており、住民に避難命令が出された。
ダムの貯水池はザポリージャ原発の原子炉に冷却水を供給しているが、国際原子力機関(IAEA)によると、貯水池の水位は毎時5センチ減少しているという。ラファエル・グロッシ事務局長は6日、別の冷却池など代替水源があることを明らかにし、「現時点で安全上の差し迫った危険は生じていない」との認識を示した。IAEAは現地で代替水源の確認を進めている。
ウクライナ侵略でヘルソン州一帯を占拠した露軍は昨年11月、州都ヘルソンを含むドニプロ川西岸から撤退したが、カホフカ水力発電所やザポリージャ原発がある東岸は現在も占拠している。
ウクライナは領土奪回のための大規模な反転攻勢に向けた準備を進めており、ウクライナの国防次官は5日、ウクライナ軍が一部地域で、「(防衛から)攻勢に転じた」と表明した。露国防省によると、ウクライナ軍は4日以降、東部ドネツク州の南部戦線で攻撃を展開している。ダム決壊でドニプロ川沿岸が浸水すれば、今後のウクライナの進軍に影響を及ぼす可能性がある。