kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

中国のコロナが止まらない ―― 上海住民「ご飯を食べたい」と叫ぶ動画、配給滞り抗議頻発

とまあ、
タイトルには
派手な文言を付けてみましたが。
今のところ
中国政府が公表している
1日あたりの新規感染者数は、
日本と比べたら
まだまだたいした事がない数です。
と言ったら、
過大な評価になるのかな。
昨日の報告では
2万3743人。
日本で
昨日発表された新規感染者数は、
5万1953人。
ですから、
中国は
日本の半分以下ですね。
それで、
上海ではロックダウン中。
都市封鎖をして、
物流をストップして。
すでに2週間? 3週間?
あの巨大都市に
外から物が配送されなくなって。
大混乱を来しています。
住人は
窮屈な生活が
そろそろ我慢の限界に達して。
ネット上のあちこちで
不満の声が爆発中。



とまあ、
そんな情報が
中国国外のメディアに取り上げられていて。
それもかなり頻繁に漏れていて。
これまでの
中国のコロナ政策、対応を見てきた私的には、
ちょっと違和感が強いんですよね。
ひょっとすると、
中国政府、
現在の習近平政権をヨシとしない勢力が
意図的に流しているのかなぁ、
とか
思ったり。

 

www.yomiuri.co.jp

 

上海住民「ご飯を食べたい」と叫ぶ動画、配給滞り抗議頻発…ゼロコロナの見直し求める声

 【上海=南部さやか】新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が続く中国上海市(人口約2500万人)で、食料の配給が滞り、住民による抗議が頻発している。厳しい移動制限や隔離を伴う「ゼロコロナ政策」が背景にあり、医師らからは政策の緩和を求める声が公然と上がっている。
 台湾紙・自由時報(電子版)によれば、市南西部の松江区で8日夜、住民らが食料を求めて屋外で抗議する騒ぎがあった。制圧しようとする警官が威嚇発砲したとの情報があるという。
 中国のSNSには、感染者の隔離施設で食料や物資を奪い合う様子や、集合住宅地で「ご飯を食べたい」と大声で叫ぶ住民らの動画の投稿が相次いでいる。封鎖開始から1週間以上たっても食料の配給がない人も多い。上海市副市長は9日の記者会見で「全力で改める」と謝罪した。
 ゼロコロナ政策の見直しを求める声は強まるばかりだ。上海で確認された感染者は専用施設に隔離されるが、9割以上は無症状だ。市内の感染症専門医は8日、医療関連のインターネットサイトで「古い方法で新しい問題を解決することはできない」とし、無症状の人は自宅隔離に切り替えるよう主張した。
 8日付の台湾紙・旺報によると、中国広東省の大学教授らも最近、ゼロコロナ政策について「コストが高すぎる」「中国はコロナと共存できる」として、見直しを求める論文を国際学術誌上で発表した。
 習政権は首都・北京市への感染拡大を強く警戒しており、ゼロコロナ政策を堅持する構えだ。2日に上海入りした 孫春蘭スンチュンラン 副首相も約1週間にわたって市内を視察し、「ゼロコロナ政策の堅持」を繰り返し強調。7日の共産党機関紙・人民日報(電子版)も「コロナとの共生という消極的な言論」を強く警戒しなければならない、とする評論を掲載した。