アメリカで
もっとも新型コロナに対する規制が厳しい、
と言われているニューヨーク。
今年の3月には、
州内で強烈な感染爆発が発生して。
アメリカでもっとも危険な地域、
毎日1千人単位の死者が生れて、
新型コロナ感染を象徴する場所、
にまで追い込まれながら。
そこから、
知事が打ち出した積極的な隔離政策、
経済活動よりも感染予防を重視する一連の対策によって、
劇的な
回復をとげ。
それこそ『奇跡』とまで呼ばれた場所、
ニューヨーク。
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その
ニューヨークで、
克服していたはずの
新型コロナが
再度、
感染拡大の兆しを見せている。
というか
再び感染者が激増しているそうで。
この事態を受けて、
ニューヨーク知事は、
再度の
『ロックダウン』発動を宣言しました。
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たった、
それだけのニュースなんですけど。
これを聞いて、
私的に
かなり凹みました。
ニューヨークが
現在執行している
各種感染予防対策、というか
社会的距離の規制は。
日本国内のどの場所よりも
はるかに厳しい内容で。
娯楽系の大規模なイベントは、
いまだに
開催許可が下りていません。
劇場とかも閉鎖されたままです。
そういう状況、
そこまで厳しく制限しているのに、
それでも
新型コロナ肺炎の感染拡大を
制御する……
アンダーコントロールに置くのが難しい、
という
この現実。
よその国の出来事とはいえ
悲しくなります。
NY市、一部地域で再封鎖へ コロナ感染拡大
【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨーク市のデブラシオ市長は4日、新型コロナウイルスの感染が拡大する一部地域で、学校閉鎖や一般企業の営業停止など事実上の都市封鎖(ロックダウン)措置を取る考えを明らかにした。クオモ州知事の承認を得て7日から実施する。
対象となるのは市南部ブルックリン区と東部クイーンズ区の9地区。新型コロナ検査の陽性率が過去1週間平均で基準の3%を超えたためで、デブラシオ氏は「容易な提案ではないが、市の決定は科学に基づいて行われる」と説明した。状況が改善すれば、2週間後に解除する。
全米最大の感染地となったニューヨーク市は6月以降、厳しい行動制限を順次解除してきたが、最近になって一部地域でクラスター(感染者集団)が発生し、再度の封鎖に追い込まれた。
米メディアによると、対象となる住民は約50万人で、約100校の公立学校、約200校の私立学校が閉鎖となるほか、医療や食料関連など必要不可欠な事業所以外は営業を停止する。同市では先週、約半年ぶりに学校での対面授業が再開されたばかりだった。
市内には、地区が146あり、影響を受ける地域は限定的となる。