kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

派手に燃えてます…… ―― 中国でコロナ規制抗議拡大

最近、
中国における新型コロナ感染拡大状況を
検索していると、
まず真っ先にヒットするのが
この話題。
感染状況を報じるニュースではなく、
中国一有名な熊のプーさん、
習近平主席が
強力に推し進めている防疫体制
『ゼロコロナ政策』に対する抗議デモ。
それが
中国各地で発生している様子。
これが
インターネット上で動画拡散されたり。
欧米メディアが取材に来たり、

注目されています。



今回のデモが注目されている理由。
これまでとの大きな違いが、
これまで
この手のデモは地方において
度々起きていたのですが。
ここ最近は、
上海や北京など、
中国政府にとって
政治的に重要な意味を持つ
中国の『首都』……
南北の『首都』、
中国政府のお膝元で発生しました。
それで、
中国国外の大手メディアが
久々のビッグニュースだと
張り切って取材していたら。
中国の警察に拘束されてしまいましたw
とかとか
愉快な事態になっているので。
私も今回
関連するニュース記事にブックマークを付けてみましたw



なんか
一部界隈では
かつての
天安門事件』の再来を期待する、
というか。
あの内乱……
戦車、兵隊を動員して
デモ参加者を掃討しているので、
やはり
あの事件は『内乱』か『動乱』か『事変』って呼ぶべきだと、
私的には
そのように評価するべきだと思っています。
歴史的な評価だと、
軍隊出動も『事件』呼称で済ませてしまうのは
多々ありますけどね。
国家によって犯罪認定されて鎮圧されると、
『事件』呼称になります。
ただ、
日本の評論が
中国政府の意向にそう必要は無いので。
政治的な意味づけ、位置づけも含めたら
対話による改革を求めていた相手を
中国政府が
一方的に弾圧、虐殺したのですから。
『事件』で済ませるのは相応しくないと、
私的には
思ったり。
とまあ、
話がそれましたけど。
現地というか、
中国国内から発信されている情報を見ていても。
大規模な暴動、
というか。
警察とか軍隊……いわゆる武装警察が出動しそうな。
いや、
もう
一部地域で出動していたのかな。
そんな具合になっているようです。
そりゃあ、
欧米のメディアも張り切るよねw



そんでもって、
日本国内の主要メディアでも
テレビなどを使って
この件の情報発信が始まっています。
私的に
この辺の動きに
きな臭さを感じるんですよねぇ……
何が、
と具体的なことは言えないのですが。
こう漠然とした、違和感みたいな。

 

 

 

jp.reuters.com

中国でコロナ規制抗議拡大、上海では「共産党習近平退陣」の声

[上海/北京 28日 ロイター] - 中国で厳しい新型コロナウイルス規制に対する抗議活動が行われ、27日までに首都・北京を含む各都市に拡大、上海では同日夜、数百人のデモ参加者と警察が衝突した。新疆ウイグル自治区ウルムチで発生した火災をきっかけに怒りが渦巻き、中国指導部を非難する声も上がっている。
24日にウルムチの高層ビルで起きた火災では10人が死亡。当局は否定するものの、インターネット上ではビルが部分的にロックダウン(封鎖)されていたため住民が逃げ遅れたとの声が上がり、動画などによると25日夜にはウルムチの路上でロックダウンに抗議するデモが起きた。
 上海では26日夜、ウルムチにちなんで名付けられた市内の道路に住民が集まり、ろうそくをともす追悼活動が行われたが、27日未明に抗議活動へと発展。大勢の警察が見守る中、群衆は検閲に対する抗議の象徴である白紙の紙を掲げた。
 ソーシャルメディアに投稿された動画によると、群衆はその後、「ウルムチ封鎖を解除しろ、新疆封鎖を解除しろ、中国全土の封鎖を解除しろ」と叫んだ。
同日夜までに周辺に数百人が集まり、警察ともみ合いになる人も見られた。
 ロイターの記者は、警察が数十人をバスに乗せ、その後、走り去るのを目撃した。
 目撃者や動画によると、別の場所では大規模な集団が「中国共産党は退陣しろ、習近平国家主席)は退陣しろ」と叫び始めた。中国指導部に対する公の抗議活動は異例だ。
 北京では28日未明、合わせて1000人以上に上る2つのグループが亮馬河周辺に集まり、一方のグループは「マスクは要らない、自由が必要。コロナ検査は要らない、自由が欲しい」と叫んだ。
 また、北西部の蘭州市では26日、住民がコロナ対応要員の仮設テントをひっくり返したり、コロナ検査ブースを壊したりする抗議活動が行われ、投稿が中国のソーシャルメディアで広く共有された。
 ソーシャルメディア上の動画によると、南西部の主要都市、成都では27日、大勢の人が集まって白紙を掲げ、習主席を念頭に「生涯にわたる支配者は要らない。皇帝は要らない」と声を上げた。

 

 

www.yomiuri.co.jp

上海でデモ取材中の英記者、警官から暴行受け逮捕…当局「記者がコロナうつされないよう」

【ロンドン=池田慶太、北京=田川理恵】英BBCは27日、所属記者が中国・上海で新型コロナウイルス政策の抗議デモを取材中、警察官から暴行を受け、逮捕されたと発表した。記者は取材許可を得て活動しており、数時間後に釈放された。BBCは声明で、「このような襲撃を受けたことを非常に懸念している」とし、中国当局から公式な説明も謝罪も受けていないと非難した。
 当局者は釈放にあたり、記者が群衆から新型コロナをうつされないように逮捕したと説明したという。記者はツイッターで、自分への殴打を止めようとした少なくとも1人の市民が逮捕されたと投稿した。
 中国外務省の 趙立堅ジャオリージエン 副報道局長は28日の定例記者会見で、記者が身分を明かさなかったため、抗議デモ参加者と共に現場から連行したと説明した。