たしか
先々週くらいに
今後の予定として
沈没船のサルベージ回収が決定して。
それに向けて
サルベージ船が現場に向かって移動開始、
併せて
サルベージ作業に携わる潜水士の飽和潜水作業の説明が
メディアで取り上げられた後、
行方不明者の捜索状況などに進展がなくて。
メディアで
取り上げられる機会が減ってきた
知床の
観光船遭難事件ですが。
昨日、
いよいよ
沈没した観光船のサルベージ回収作業が
始まりました。
ということで、
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
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昨日から
潜水士が現場海域で海中に入り、
まずは、
沈没している観光船の状態確認を兼ねた
船内捜索。
今のところ、
作業は予定通りに進捗しているらしいのですけど。
とくに
発表はありません。
昨日一日での
船内捜索中に
遭難者に関して新たな発見はないようです。
メディアが喚んだ
実務経験者の解説によると。
潜水士と潜水母艦をつないでいるケーブルには
通信ケーブルも混じっていて。
現場の海中で
潜水士が装着しているカメラで撮影された映像が、
リアルタイムで母艦に送信され。
母艦内でも
常時、作業の様子を確認、
現場海中の状況を把握して、
作業の指示を出しているそうな。
って、
そんな話を聞くと、
沈没船の船内が3DCGでMAP表示されて。
その中に
潜水士の現在位置を表示。
各所を
一つ一つ巡って。
遺留品などのアイテムの有無を確認していく、という。
1人称視点の
3Dアドベンチャーゲームシステムを
想像してしまいます。
実際のところ、
あのシステムって、
単純洗練された情報表示と
直感的な操作で状況を把握する手法が両立していて。
最も判りやすいんですよね。
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って、
ちょっと話がそれてしまいました。
現在
作業2日目に突入していますが、
新たな情報の発表はありません。
沈没した観光船は
わずか19トン程度の小型船ですので。
船内捜索で探す場所は
そうは多くないので。
水深100メートルの海中で
光が全く届かない場所だとしても、
潜水士が身につけているライトで
1メートル先程度なら見通しがきくので
船内を探し終えるまでに
何十時間も掛からない筈です。
遺留品が残っていれば、
今日、明日、
なんらかの発表があると思うのですが。
ダメかなぁ……
知床 観光船沈没 潜水士が初めて船内捜索 手がかり見つからず
北海道の知床半島沖で起きた観光船の沈没事故で、19日に飽和潜水と呼ばれる深い海の水圧に対応できる方法で、初めて潜水士が沈没した船内に入って捜索を行いましたが、新たな手がかりは見つかりませんでした。船内の捜索は20日も行われる予定です。
先月23日、知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、乗客14人が死亡、今も12人の行方が分かっていません。
水深およそ120メートルの海底に沈んだ観光船の捜索は、これまで水中カメラを備えた無人機で行われていましたが、民間のサルベージ会社は19日から、飽和潜水と呼ばれる深い海の水圧に対応できる方法で、初めて潜水士を潜らせて捜索を行いました。
第1管区海上保安本部によりますと、潜水士を乗せた潜水用のカプセルは、サルベージ会社の作業船から沈没現場近くの水深100メートルほどの海底に下ろされ、午後4時半ごろから飽和潜水による捜索が始まりました。
その後、午後5時すぎには潜水士2人が沈没した船に入って捜索にあたりましたが、19日の捜索では行方不明者の発見につながる新たな手がかりは見つからず、潜水士は午後6時半に作業を終えてカプセルに戻ったということです。
サルベージ会社では、20日も飽和潜水による船内の捜索を行う予定で、その後は、船の引き揚げに向けた調査も進めることにしています。飽和潜水による捜索の状況など 家族へ説明
19日夕方には、現地対策本部が置かれている斜里町役場ウトロ支所で乗客の家族への説明会が開かれ、オンラインも含めておよそ40人が参加しました。
この中で、家族に対して、飽和潜水による捜索の状況などを説明したということです。
国土交通省によりますと、午後5時すぎに潜水士2人が船内に入り捜索を始めたものの、午後6時の時点で行方不明者の発見に至る手がかりは見つかっていないということです。
また、19日は午後6時半ごろまで船内での捜索を行うということです。
説明会のあと、国土交通省の木村次郎政務官は「このあとも何か新しい発見があれば、すみやかにご家族に情報提供したい」と述べました。地元の漁業者 “1つでも手がかり見つかってほしい”
潜水士による捜索について、斜里町ウトロ地区でウニ漁を行う漁業者の相原晋一さんは「深い場所での作業は危険も伴うので大変だとは思うが、何か1つでも、ご家族が安心できるような手がかりが見つかってほしい」と話していました。