kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも続報まち…… ―― 知床観光船事故・カズワン船内仕切る隔壁2か所に穴

続報待ち、というよりは
これからの捜査結果を
順次きちんと公表して欲しいなぁ。
と、
一国民としては
そのように思ったり。



これ、
単なる野次馬根性ではなくて。
今回取り上げた
知床観光船遭難事件……
これには、
普通では考えられない
多額の税金が投入されていますから。
それに対して、
税金を使うな、とか
文句があるのではなくて。
特別に
税金を使ったのだから、
その結果は
きちんと国民に情報を公開して欲しいのですよ。



とまあ、
前置きはそのくらいにして。
今回
ブックマークを付けたのは。
知床観光船遭難沈没事件で、
海底から沈没船を引き揚げた後、
引き揚げた観光船の船内を検証して
見つかった問題点。
それが
さっそく情報公開されていたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
いまところ、
引き揚げた沈没観光船を
6月1日に陸揚げした後。
捜査状況について公開されている
最新の情報がコレになるのかな。
今回公表された
この『隔壁に作られた穴』の件については。
沈没船が引き揚げられる以前に、
元・観光船船員だった人が
メディアの取材を受けて
以前の船の状態として、
穴の存在を言及していました。
けれども、
事故前の今年4月の中間検査では、
穴が塞がれていることが確認された、との情報も出ていたので。
今回の
遭難との関係は
疑問視されていたんですよねぇ。
それが、
沈没した船を引き揚げて船内を検証してみたら。
検査では
塞がれていたはずの穴が、大きく開いていた、という。
埋めたはずの穴が、
どうして開いているのか。
その謎を
現在捜査中。



ということで、
捜査の続報が気になっているのですが。
そろそろ
1週間ほど経過しているのに
続報が出ません……

 

 

www.jiji.com

 

船内に作業用の穴 「人が通るため」浸水拡大か―知床事故

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、船内を仕切る隔壁に船員が作業のため通る穴が人為的に開けられていたことが2日、運航会社「知床遊覧船」関係者などへの取材で分かった。この穴によって船内への浸水が拡大した可能性もあり、第1管区海上保安本部(小樽市)は事故との関連を調べている。
 カズワンの甲板や客室の下には、船首側から、倉庫がある「船倉」、エンジンがある「機関室」、かじの近くの「舵機室」がある。同社関係者によると、各室を仕切る隔壁には、約0.8~1メートル四方の穴が開いていたという。
 各室の上部には、船員が出入りするハッチがあったが、同社関係者は「毎回上り下りするのが大変だから、壁に開いている穴で行き来していた」と証言。「ハッチの上にマットが敷いてあり、毎回はがしてハッチを開けるのは面倒」とも話した。
 国土交通省によると、昨年6月の定期船舶検査で、機関室や舵機室を仕切る隔壁に穴が開いているのを発見。穴をふさぐよう指導し、検査後にふさがれたことを確認した。
 1日に陸揚げされたカズワンは、船倉内を仕切る隔壁の穴が開いたままだった。この穴について、同省は指導した事実を確認できておらず、当時、どのように検査したのか検証中という。
 陸揚げされたカズワンは、甲板のハッチカバーが外れ、船底に損傷とみられる穴や亀裂があった。事故時の通報記録では船首から沈んだとされる。この人為的な穴を経由して船への浸水が広がった可能性もあり、同本部は誰がいつ壁に穴を開けたのかなど当時の経緯を詳しく調べる。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

カズワン船内仕切る隔壁2か所に穴、「移動用」か幅数十センチ…国交省指摘で塞ぐ

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」(乗客乗員26人)が沈没した事故で、国土交通省は3日、昨年の船舶検査でカズワンの甲板下部の隔壁2か所に穴が開けられているのが見つかり、穴を塞ぐよう指示していたことを明らかにした。国交省は、その後、指示通りに塞がれているのを確認しているが、海上保安庁は引き揚げた船体の状況を改めて詳細に調べている。
 カズワンの甲板下部は、船首側から4区画に区切られ、前方の二つの区画は「船倉」として使用。3区画目はエンジンがある「機関室」で、最後尾は 舵かじ を動かす機械がある「 舵機だき 室」だった。
 国交省によると、昨年4月に「日本小型船舶検査機構」が実施した定期検査の際に、このうち船倉と機関室、機関室と舵機室を仕切る隔壁に、幅数十センチ程度の四角い穴が見つかった。移動のために開けたとみられる。
 小型船舶安全規則では、カズワンのような港に近い水域を航行する小型船について、各区画を密閉することは義務付けていない。
 ただ、機関室と隣の区画を結ぶと、機関室の広さ(容積)に応じて定められる消火設備も変更する必要があり、検査時に2か所の穴を塞ぐように指示した。
 同省は、昨年6月の定期検査と、事故前の今年4月の中間検査では、指示通りに穴が塞がれていることが確認されたとしている。
     ◇
 国交省は3日、事故翌日から北海道斜里町に設置している現地対策本部について、4日から網走市内に移転することを決めた。対策本部では、乗客の家族説明会が開催されていたが、今後は東京・霞が関の本省からリモートで行う。