このネタ、
最近
韓国ウォッチャーの間でチラホラ取り上げられていた
話題です。
私的には、
事故原因が報じられるまで取り上げずに
待っていたのですけど、
ちょうど
原因について報じるニュース記事が出てきたので。
ブックマークを付けてみました。
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ニュースの内容は、
というと。
今月1日に韓国の高速鉄道が脱線して
乗員乗客7人が負傷しました、というもので。
韓国の高速鉄道は、
これまでも度々、
車両本体の異常なり整備不良なり、
運行システムの不具合とか、
運転手、駅員のヒューマンエラーなどで
大きな事故を起こしてきて。
死傷者を山ほど出してきていますので。
今回の事故も
『またやったか』って印象なんですけど。
公表された事故原因は、
いつもの韓国クオリティーとは異なり、
鉄道事故としてよくある話でした。
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ここ数日、
韓国でも日本と同じように
猛暑というか酷暑とでも言うべき天気が続いていて。
それで、
鉄道線路のレースが猛烈に熱せられて熱膨張し、
本来の大きさから変形してしまったそうで。
それが原因で、
高速走行中の列車が安定できず脱線してしまったそうな。
この手の事故は、
鉄道ではよくある話で。
日本でも
この猛暑による線路レールの熱膨張が原因で
脱線事故が起きています。
わずか数ミリ程度の異常でも、
高速走行の場合、
箇所によっては致命的な欠陥になりますから。
そういう
わずかの歪みを
全路線、毎日点検して発見するのは
難しいんですよねぇ。
なので、
どうしても点検漏れが出ます。
ごく稀に、ですけど。
そして事故が起きる……と。
そういうよくある事故が
今回、韓国の高速鉄道で起きました。
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と、
これで終われば、
鉄道あるある話で済むのですが。
そうならないところが
韓国クオリティーの真骨頂。
酷暑で線路レールが熱膨張を起こしてゆがんだ、
と言いつつも。
その半日前の
事故現場周辺は雨天、雨がずっと降っていたそうで。
雨が止んでから
わずか半日たらずで線路レールが熱膨張を起こした、
とは
到底考えにくい、
というのが専門家の見解なんだとか。
となると、
真の原因はなんなのか。
続報が待ち遠しいですねw
韓国の高速鉄道が脱線 7人負傷
【大田聯合ニュース】1日午後3時25分ごろ、韓国中部の大田操車場駅付近で、南部・釜山駅を出発してソウル・水西駅に向かっていた高速鉄道(SRT)の車輪が線路から外れ列車が停止した。当時約370人が乗っており、事故により7人が負傷した。
列車の乗客は「激しい揺れと衝撃があり、突然止まった」と話した。SRTの運営会社は、乗客をバスなどで近くの駅に運んでいると説明した。
この事故により、SRTの上り・下り線の運行に遅れが出ている。同じ線路を使う高速鉄道(KTX)の運行への影響も避けられない状況だ。
大田消防本部などは、列車が何らかの理由で急ブレーキをかけたことで事故が発生したと推定している。
運営会社の関係者は「復旧作業にはかなりの時間がかかる見通しだ」とし、「正確な事故の原因を調べている」と述べた。
韓国で高速列車が脱線…30度超の猛暑でレールにゆがみか
釜山(プサン)を出発して水西(スソ)駅に向かっていたSRT(水西高速鉄道)列車が大田(テジョン)操車場駅付近で脱線した。このため7人が軽傷を負って病院で治療を受けた。この事故で高速列車の運行が遅れ、週末に列車を利用する市民の足に影響が出ている。
国土交通部とSR、KORAIL(韓国鉄道公社)などによると、1日午後3時21分ごろ、釜山発水西行きSRT第338号列車の1号車と最後尾の動力車の2両が大田操車場駅付近で線路から離脱した。
この事故で11人が負傷し、うち7人が病院で治療を受けたが、幸い、重傷ではないという。残りの乗客は近隣駅まで徒歩で移動した後、バスに乗り換えた。
脱線の原因には猛暑によるレールの張り出しが挙げられている。熱くなったレールが膨張して線路がゆがみ、これに気づかず走行した列車が脱線したということだ。
実際、脱線現場付近のレールの一部がゆがんでいるのを確認したという。この日、大田地域は気温が30度を超えていて、一時は日差しも強かったという。
事故が発生した大田操車場駅では2018年6月24日(午後3時23分ごろ)にも、釜山新港を出発して挿橋(サプギョ)駅に向かっていたコンテナ貨物列車が脱線した。当時の事故も猛暑によるレールの変形が原因と見なされた。
しかしある鉄道関係者は「一般的に張り出しを考えることができるが、昨日雨が降ったうえ半日ほどの暑さで張り出しが生じるというのは疑問」と話した。
このため張り出しでなく線路に他の異常があったか、列車の欠陥で脱線する過程でレールが曲がった可能性も排除しがたいという指摘だ。
事故発生後、国土部は鉄道安全監督官と事故調査班を現場に派遣し、KORAILも緊急対応チームと起重機を投入して復旧作業を始めている。線路保守メンテナンスとSRT列車の整備はKORAILが担当している。KORAILは復旧に時間がかかるとみている。
事故列車を牽引して線路を復旧する過程をすべて終えるのは2日午前になるという予想だ。SR側は下り線の一部を活用して双方向の列車を通過させていて、KORAILは一般線路に上り線の高速列車をう回させている。
このために上り線の列車が少なからず遅れ、これら列車の多くがまた下り線に投入されるスケジュールであるため、下り線の列車も相次いで遅れている。大田から高速線路でなく一般線路でソウル駅に到着するには普段より50分-1時間ほど長い時間がかかる。KORAIL関係者は「事故復旧と高速列車の運行正常化まで少なからず時間がかかると予想され、できるだけ別の交通手段を利用してほしい」と伝えた。