昨日、
北朝鮮が日本海へ向けて
弾道ミサイルを複数発射した件に関連して。
北朝鮮が発射した
ミサイルの詳細な分析がなかなか出ないのですが。
その代わりに
4日に
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのに
対抗して
韓国が
ミサイルを発射して自爆したw件が
ニュースになっていましたので。
そちらのニュース記事にも
ブックマークをつけてみました。
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この件、
日本国内の主要メディアでも
取り上げられたりするほど。
韓国内で
大きく取り上げられて荒れています。
そりゃあもう、
夜中に
いきなり恐ろしい爆音がしたかと思ったら。
火柱が噴きあがるんですから。
なんの説明も受けていない
住民がパニックになって恐慌を来すのも
当然ですよね。
韓国軍と在韓米軍が連携して
北朝鮮のミサイル発射への対抗措置として
韓国から
地対地ミサイルを夜中に発射した。
のだけど、
その内の一発が
目標を外れて海まで届かず
韓国軍陣地内に落下爆発大炎上というw
その事実について
住民は
ミサイル発射演習について知らされず、
これはまあ
急遽決定した事もあって
仕方がない面があるものの。
その後の、
落下炎上についても
説明を求めても
詳細を教えてもらえなかったので、
狂乱騒ぎになりましたw
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でまあ、
この件についての日本国内の反応は、
というと。
大方
韓国軍と米軍の無様な対応を
生暖かい目で嗤っている具合で。
あとは、
武力行使の恐怖をあおるとか。
日本国内主要メディアでの
取り上げ方が
そんな感じになっています。
けどねぇ、
この件
日本国民にとっても他人事ではないわけで。
日本でも
Jアラートの運用で
不手際連発で
すったもんだしてますから。
今回は
韓国内での不祥事でしたけど。
これが
日本国内でミサイル迎撃します。
って
なったときに
事前連絡があるのか。
そして、
迎撃に失敗して
ミサイルが市街地もしくは付近に墜落したときに、
どういう系統で
市民へ連絡が入るのか。
情報伝達の手段はどうなっているのか。
その辺、
日本でも宙ぶらりん、になっていますから。
似たような事例が
日本で発生したら。
おそらく
日本国内でも
今のままなら大狂乱になりますねぇ。
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日本国内の主要メディアが取り上げるのなら、
そういう
日本における問題点も
一緒に取り上げるべきでしょ。
そういう解説が出てくるかなぁ、と
待っていたのだけど。
追記:
この
ミサイル誤射?墜落?の件について
韓国軍が
事故の原因について公式に状況を説明して。
機器の欠陥、
『制御系統装置の欠陥』だと。
現時点で、
韓国軍は
そのように見なしているのだそうな。
でも、
機器の欠陥と発表しつつ、
『発射前の点検手続きでは問題がなかった』とも説明してて。
韓国軍の
主張をまとめると、
『制御系統装置に欠陥があって。
装置は万全で故障はなく不良もなかったのだけど
まともに動かなかった』
という。
お前はいったい何を言っているんだ?
的な
意味不明な説明になっています。
北挑発対応射撃訓練を知らなかった韓国の市民…「轟音後に火柱100メートル」一晩中恐怖
北朝鮮の挑発に対応したミサイル射撃訓練を知らされていなかった江原道江陵(カンヌン)市民は、深夜に続いた爆発音と火柱のため一晩中不安を感じた。
住民によると、4日午後11時ごろ、江陵のある部隊で爆発音と同時に火柱が上がった。その後、SNSなどで火柱が上がる映像が広まり、部隊周辺を中心に写真と映像、目撃談などが相次いで載せられた。
この映像には「私の家は南項津(ナムハンジン)の近くだが、轟音と同時に家が揺れた」「何かが飛んでくる非常に大きな音がし、それが爆発して空軍基地側の空が赤く染まった後、黄色く変わった。照明弾だと思ったが、炎が上がった」などのコメントが続いた。こうした状況で爆発音が翌日の5日午前1時30分まで何度か続くと、市民の不安は強まった。
軍部隊の近隣に住むクォンさん(43)は「深夜に訓練をする場合、少なくとも案内をするべきではないだろうか」とし「どういう状況か分からず、あちこちに尋ねて、朝まで眠れず不安を感じた」と語った。
当時、消防当局にも「飛行場に火災が発生した」「飛行場で爆弾音がする」など10件ほどの通報があった。これを受け、消防車などが直ちに現場に出動した。しかし出動中に軍部隊に問い合わせたところ訓練中という話を聞いて引き返した。◆「訓練状況は保安上公開できない」
消防当局の関係者は「火災の通報が相次ぎ、警察状況室と軍部隊・海警など複数の経路を通じて確認した結果『訓練状況であり保安上話すことはできない』という言葉を聞いて撤収した」と説明した。この軍部隊には火災を鎮圧するための消防車と消防隊員が配置されているという。
今回の爆発音と火柱の原因は5日午前7時に確認された。韓国軍の合同参謀本部は前日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル挑発に対応して韓国軍と在韓米軍がエイタクムス(ATACMS)を各2発ずつ計4発を東海(トンヘ、日本名・日本海)上に発射して仮想の標的を精密打撃し、追加の挑発を抑止するための連合戦力の対応能力を顕示したと明らかにした。
合同参謀本部は「北がいかなる場所で挑発しても常時監視態勢を維持した中で挑発の原点を無力化できる能力と体制を整えていることを見せた」とし「わが軍は北の追加挑発に備えて関連動向を追跡監視し、常時圧倒的な勝利を保障できる万全の対応態勢を維持している」と述べた。
続いて「この日に実施した連合対応射撃で軍は『玄武2』弾道ミサイルも発射したが、発射直後に非正常飛行して基地内に落ちる事故が発生した」とし「これに関連した人命被害は現在のところなく、正確な原因を把握している」と明らかにした。
韓国軍ミサイル発射事故「制御系統装置の欠陥で起きた」
金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長が6日、龍山(ヨンサン)庁舎で開かれた国会国防委員会の合同参謀国政監査で、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)地域で発生した「玄武(ヒョンム)2C」ミサイルの落弾と後続対処について謝罪した。
金議長は「北朝鮮のミサイル挑発に対する韓米地対地ミサイルの対応射撃中に発生した状況と、これについて地域住民やメディアに説明できず、住民や国民の皆様にご迷惑をおかけしたことに対して大変恐れ入る」と述べた。
金議長は共に民主党のチョン・ソンホ議員が「『恐れ入る』という表現は責任感のある言葉ではない」と指摘すると、「その表現が適切でなければ、お詫びを申し上げる」と再度謝罪した。また「状況が発生した後に偶発的状況に対する措置が足りなかった部分と国防委員に適時に報告されなかった部分は今後留意して措置をとらせていただきたい」と話した。
金議長は国民の力のシン・ウォンシク議員が落弾の原因を尋ねると「武器製作上、一部の欠陥と推定される」として「初期評価は特定装置の欠陥と評価している」と答えた。共に民主党のアン・ギュベク議員には「ADD(国防科学研究所)が制御系統装置の欠陥だと初期評価した」と説明した。
金議長は「発射前の点検手続きでは問題がなかった」とし「ADDと陸軍本部が保有弾を総合的に全数検査し、(業者の)製作管理過程まで確認する予定」と明らかにした。
今月4日、北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射に対応し、軍が同日深夜から翌日未明まで江陵地域で韓米連合地対地ミサイルの対応射撃を行う過程で、玄武2Cミサイル1発が発射直後に異常飛行で民家から700メートル離れた地点に落弾した。