kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはもう少し、ね…… ―― 衆院小選挙区「10増10減」 改正公選法が成立

この件、
マスコミが
もっと大きく特集を組んで
掘り下げたらいいのになぁ……

私的に感じているので。
この与太書きで
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



私的には、
これが
岸田政権における最大の功績、
政治的遺産だと
そのように見ています。
いやまぁ、
岸田政権は
この先も続くので。
これから
もっともっと素晴らしい政治成果を
成し遂げるかもしれませんが。
ここ最近の
ドタバタ辞任劇が続いている状況を
見ていると。
安倍元首相の銃撃事件に
端を発した、
政界と旧統一教会の癒着騒動を
片付けて。
被害者救済と再発防止の道筋を付ける、
ところまで出来れば御の字。的な、
混迷っぷりですし。



そんなグラグラと腰が据わらない状態で、
選挙区割りの変更、
議席数の増減修正調整、
という。
国会議員にとって
生きるか死ぬかの生命線をかけた、
生殺与奪の一大事と言っても言いすぎでは無い
生臭い法案を
とにもかくにも成立させたのは。
岸田政権の功績として、
存分に誇ってよい、と
私的には
そう思うのですが……



なのに、
身内の国会議員からは叩かれていて。
メディアからも
面白おかしく批判されて。
誰も
褒める人がいない、という。
個別に見ていけば、
色々と不満が出てくるでしょう。
それならそれで、
地方に重点を置いて、
その代償として
票の格差をどこまで許容するのか。
そういう
国民的な合意を形成する必要があるわけで。
それは
国会で取り上げる、
と言っていれば済む問題ではありません。
国内の主要メディアが
大きく取り上げて。
国民に情報を発信して、
周知させるべきです。
そして、
国民の側からも、
メディアにそのような働きを積極的に求めるべきです。
とまあ、
私は
そのように考えているので
この与太書きを書いているのですけど……
ネット界隈を見てみたら、
このネタ
全然盛り上がっていないんですよねぇ……
投票だけが
選挙じゃないんだけどなぁ。

 

 

 

www.nikkei.com

 

衆院小選挙区「10増10減」 改正公選法が成立

 衆院小選挙区の数を是正する「10増10減」を反映した改正公職選挙法が18日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。小選挙区間の「1票の格差」を2倍未満にする。大都市部の5都県で小選挙区の数が増え、10県で減る。
 2020年の国勢調査の結果から人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で各都道府県の小選挙区の数を算出した。公布後1カ月の周知期間ののちに施行する。次期衆院選は新たな区割りを適用する可能性が高い。
 新たな区割りは東京都で5、神奈川県で2、埼玉、千葉、愛知各県で小選挙区が1ずつ増える。宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の各県は小選挙区が1ずつ少なくなる。
 最も人口が多い「福岡2区」と最も人口が少ない「鳥取2区」を比較すると「1票の格差」は1.999倍となる。現行区割りの最大2.096倍から縮小する。
 25都道府県の計140小選挙区で区割りを見直す。比例代表ブロックは定数が「3増3減」となる。東京ブロックで2、南関東ブロックで1増える。東北、北陸信越、中国ブロックで1ずつ減る。
 地方の小選挙区が減少し「地方の声が国政に届きにくくなる」などの指摘がある。衆院の特別委は改正公選法を採決した際、選挙制度について「国会で抜本的な検討を行う」などの付帯決議をまとめた。
 与野党で協議の場を設置し25年の国勢調査結果が判明する時点をめどに「具体的な結論を得るよう努力する」と明記した。
 小選挙区の数が増減する都県で与野党の候補者調整が本格化する。小選挙区が減る県で現職が選挙区を失う可能性もあり、調整は難航が予想される。