kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

アニキーーーーーッ(哀哭 ―― アニソン歌手・水木一郎さん死去

この訃報、
どこかで覚悟していました。
昨年4月末の肺ガン発覚、闘病生活入りを
7月に公表されてから。
好転した、
という報告はなくて。
直近に開催されたコンサートに出演した際には、
車椅子での出演。
そして、
共演者というか、
相方を務めている
堀江美都子さんとのトークに終始して。
以前のような
パワフルな熱唱は無し。
代わりに
代役さんが持ち歌を唄う姿を
眺めていた、という。
この話題、
噂になって
ちょこっと流れていたので。
これはただ事じゃ無いぞ。
と、
いやぁーな感じで、
噂が噂で終わってくれるのを願っていたのですが……



この訃報を見た今、
振り返ってみると。
まさしく
『命を燃やし尽くした』ショーだったんですねぇ(涙
いかにも
『アニキ』らしいショーマンシップの発露、
というか。
最期まで
正義のヒーローを体現する『漢』を演じきって
舞台を去って行く。
格好良すぎるぜ。
その姿を
テレビ画面の向こうから
もっともっと見ていたかったよ。
アニキのパワフルな歌声を
まだまだずっと
聞いていたかった……



謹んで
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

mizuki-spirits.com

訃 報

弊社所属の歌手・水木一郎が令和4年12月6日 午後6時50分、肺がんのため永眠いたしました。
ここにみなさまからの生前のご厚誼に深謝し、心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。

昭和23年1月7日生まれ 享年74

昨年4月末に肺がんが発覚し、入退院を繰り返しながら放射線治療薬物療法を行い、1年7か月あまり闘病生活を続けておりましたが、去る12月6日に救急搬送先の病院にて息を引き取りました。
脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状ではありましたが、「生涯現役」を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けてきました。
思うようなパフォーマンスができなくなってもその強い意志は変わらず、最後のステージとなった11月27日のライブでも満面の笑みを浮かべておりました。
これまで支えてくださったみなさまに厚く御礼申し上げます。
通夜並びに葬儀につきましては、ご遺族の意向により近親者のみにて執り行われました。ご遺族の心中をお察しいただき、ご弔問、お香典、ご供花などはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
なお、お別れの会などにつきましては、ご遺族と相談のうえ、後日執り行う予定です。

令和4年12月12日
(株)イエローバード

 

 

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アニソン歌手・水木一郎さん死去、仲間が駆けつけた車いすの最後のステージ

 アニメソング歌手の水木一郎さんが6日、亡くなった。74歳だった。昨年4月に肺がんが見つかり、闘病しながら活動を続けていた。71年にアニソン歌手デビューして、レパートリーは「マジンガーZ」や「仮面ライダー」シリーズ主題歌など1200曲以上。アニソンがまだ「まんがの歌」と呼ばれていた時代から50年以上、フロントランナーとしてアニソン界を牽引、その人気はアジアから欧州、米国、中南米、中東にまで及んだ。 最後のステージは11月27日夜、よみうり大手町ホールで開かれたコンサートだった。亡くなる9日前、水木さんの「歌の魂」の記録を紹介する。(鈴木美潮

堀江美都子さんとの「ふたりのアニソン」 串田アキラさんらも駆けつけ
 11月27日、東京・よみうり大手町ホールで「水木一郎堀江美都子 ふたりのアニソン#19」が開かれた。
 「ふたりのアニソン」、通称「ふたアニ」は2003年から続いている人気ライブ。水木さんと堀江さんの二人がトークをしながら、レア曲をリクエストし合ったり、お互いの持ち歌を「取り替えっこ」して歌ったりする様々な名物コーナーがあるライブだ。そして、なんといっても二人がプロデューサー的な役割も務めており、毎回の曲目は二人の協議で決定されるのが大きな特徴だ。
 いつもはタイトル通り、司会も立てず、お二人にバンドを加えただけの編成で行われる。しかし、この時水木さんの体調はすでに長時間ステージにとどまれないほど悪化していた。このため、水木さんの歌唱をサポートするため3人の仲間の歌手が駆けつけた。さらに、弟子であるコーラスの「ザ☆カインズ」も加わった。これらのメンバーでのトークパートを仕切るため、私も司会でお手伝いさせていただいた。
 ライブは、車いすで登場した水木さんと堀江さんのデビュー当時の思い出話からスタート。そこに登場した中堅アニソン歌手の谷本貴義さんが緊張した面持ちで、水木さんの歌謡曲でのデビュー曲である「君にささげる僕の歌」やアニソンデビュー曲の「原始少年リュウが行く」を水木さんの真横で歌い上げる。マイクを手に一緒に口ずさんだ水木さんから「よかった」との「講評」が出て、ようやく谷本さんがホッとした表情に戻ると、客席からは温かな拍手が送られた。