kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

頂点を獲るとはかくも激しく険しかったのか ―― ワールドカップ アルゼンチン36年ぶり3回目の優勝

いやぁ凄い試合でした。
私が
サッカーW杯の決勝戦をテレビ観戦したのは、
十数年ぶりなんですけどね。
何せ、
近年では
日本代表以外の試合を中継するのは、
BSとか有料スポーツチャンネルとかで。
お金を払わないと見られなくなっていて。
それが
今回のカタール・サッカーW杯は
全試合無料でインターネットで
中継動画観戦が出来たので。
これは二度とないかもしれない……と、
最期まで見ちゃいました。
3位決定戦も見ましたヨ。



で、
私が以前に決勝戦を見たのは
十年以上も前の話で。
記憶がおぼろげなんですけど。
正直
マラドーナ選手が現役で活躍していた頃の話。
日本代表が本戦初出場した頃前後まで遡ります。
なので、
どことどこの国の対戦だったのか、
それすら覚えていません。
そんな
おぼろげな記憶しか残っていないのですが……
なんかもうねぇ、
昨日の試合みたいな
激しい殴り合い、
というか。
点を取って取られて、って。
そんな決勝戦の試合、
これまで見たことありません。
いやマジで
勝戦ハットトリックを決めて、
それでも負けるとか。
これ、
記録上初めてでしょ。
と思っていたら、
勝戦ハットトリック
1966年イングランド大会で
イングランドのジェフ・ハースト選手が記録して以来の、
史上2人目だそうな。
ちなみに、
この試合はイングランドの優勝。
なので、
ハットトリックでの負けは
今回が初めてですね。



私的な印象は、
メッシを中心にチームで戦ったアルゼンチンを、
エムバペ個人の超絶した能力で引っかき回したフランス。
という、
そんな試合でしたね。
実際、
PKにまでもつれた3-3のスコアのうち、
フランスの3点は
全てエムバペの得点です。
そのうち2点は
PKによる得点ですけど。
このPKも、
エムバペ選手が絡んで
アルゼンチンのDFラインを
左サイドから崩していった結果。
グダグダになって、
コーナーキックになったり。
PKになったり。
と、
フランスは
エムバペ選手が居なかったら、
何も出来なかったんじゃなかろうか。
と、
この試合
私の目には、そんな風に映りましたよ。



しかしなんというか、
今回のW杯で
日本代表はベスト8入りを目指す、と目標を掲げていましたが。
準決勝、決勝戦を通してみて、
まあ、
無理だと痛感しましたね。
なんというか、
技術以前に
根本の体力において、
今の日本代表は貧弱すぎます。
強豪チームは
当たり負けしないし。
エース格の選手は、
どの試合もフル出場してるし。
技術とか戦術以前の問題だよね。
基礎体力が
圧倒的に負けている。
これは
人種的な体力差だけの問題ではありません。
メッシ選手とか、
小柄の選手でも
吹っ飛ばないで踏ん張りボールをキープしている選手は、
たくさん居ました。
当たりをいなして、
かわしつつ。
踏ん張るべき時に耐える。
他の国の代表を見ていると、
それが出来ているのに。
日本代表の選手だと、
それが出来る人が少ない。
基礎的な
体力部分で圧倒的な格差を感じます。
まずは、
ここの圧倒的な差が埋まらない限り、
ベスト8突破なんて無理だワ。

 

 

 

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ワールドカップ アルゼンチン36年ぶり3回目の優勝【詳細】

 サッカーワールドカップカタール大会決勝はアルゼンチンとフランスが対戦し、3対3で延長戦でも決着がつかずペナルティーキック戦のすえ、アルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を果たしました。
 MVP=最優秀選手は優勝したアルゼンチンのキャプテン、リオネル・メッシ選手が選ばれました。決勝で3得点、ハットトリックを達成したフランスのキリアン・エムバペ選手が8得点で得点王に輝きました。
 ワールドカップカタール大会の決勝は日本時間の19日、ドーハ近くにあるルサイルスタジアムで行われ、36年ぶりの優勝を目指す世界ランキング3位のアルゼンチンと、2連覇を目指す世界4位のフランスが対戦しました。


 試合は序盤からアルゼンチンが主導権を握って相手ゴールに迫り、前半23分、アンヘル・ディ マリア選手が倒されて獲得したペナルティーキックをエースのリオネル・メッシ選手が決めてアルゼンチンが先制しました。
 前半36分には、メッシ選手を起点としたカウンターから最後はベテランのディ マリア選手が左足で決めてリードを2点に広げました。
 後半、アルゼンチンの堅い守備に苦しんだフランスは35分にペナルティーキックをエースの、キリアン・エムバペ選手が決めると、直後に再び抜け出したエムバペ選手がボレーシュートを決めて追いつき2対2のまま延長戦に入りました。
 アルゼンチンは延長戦の後半開始早々、ゴール前のこぼれ球をメッシ選手が押し込んで勝ち越しました。
 これに対し、フランスは13分にエムバペ選手がこの試合ハットトリックとなるペナルティーキックを決め、土壇場で再び追いつきました。
 試合はこのまま決着がつかず、ペナルティーキック戦に入りフランスの2人目と3人目が失敗したのに対し、アルゼンチンは4人連続で成功させました。
 ペナルティーキック戦を4対2で制したアルゼンチンが1978年の自国開催の大会と、マラドーナさんを擁した1986年のメキシコ大会に続き36年ぶり3回目の優勝を果たしました。優勝回数3回はブラジルの5回、ドイツとイタリアの4回に次ぐ回数となります。
 フランスは驚異の粘りで前回王者の意地を見せましたが、あと一歩、及びませんでした。