kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんだかナァ…… ―― 米下院の新議長、100年ぶりの再投票2回行われても決まらず

ある程度
予想していた事態ですが。
素人の
ドンブリ予想通りの結果が現実になりますと。
なんというか、
予想した素人としては、
予想が当たって嬉しいなんて気持ちは
サラサラも湧き上がらず。
むしろ
現実の惨憺たる結果に愕然、落胆してしまいます(涙



先の中間選挙で、
当初予想の
共和党圧勝が覆って。
民主党議席伯仲となった時点で。
こうなるだろうと、
思っていましたけどさぁ。
トランプ前大統領の人気に陰りが出てくれば、
沈む船から逃げ出すネズミ、
というか。
風向き次第でクルクル回る日和見主義者、
というか。
アメリカの下院議員って
地元の意向が第一で。
党是なんてクソ喰らえ。
党から支援を受けている
幹部議員ちは別の、
地元地盤の票で勝ち上がっている議員たちは
造反有理のコネ世界というか
忖度社会ですからねぇ。
ロビー支配とも言います。
いかに
地元へ利益誘導できるかで
議員の評価が決まる、
という。



そういうお国柄だと
知っていましたから。
トランプ前大統領みたいな
『勝てば官軍』を体現したワンマンプレイヤーを
旗印に掲げたら。
旗色が悪くなった途端に
手のひら返して距離を置くヤツが出てくるだろう、
と。
見ていたのですけど、
さっそく
手のひら返してきましたねぇ。
いやぁもう、
アメリカ政界って、
本当に余裕がないんですねぇ。
遊びというか、
幅というか、
猶予というか、
寛容というか、
日本人的な感覚で言えば
『中庸』。
そういう
擦り合わせの調整で成り立つ
ある意味グレーな部分が許されなくなって。
白か黒か、
YESかNOか、

二元論に
支配されてしまったんだなぁ、
と。
わずかの失敗も許されない、
いつでも
ギリギリ崖っぷち、みたいな。
私的には、
100年ぶりの再投票2回でも未決が
そのように見えます……

 

 

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米下院の新議長、100年ぶりの再投票2回行われても決まらず…多数派・共和党での造反影響

【ワシントン=淵上隆悠】米国で3日、新議会が招集された。下院(定数435)の議長選では、多数派の共和党に造反者が出た影響で、100年ぶりとなる再投票が2回行われたが決まらず、議長選出は4日以降に持ち越された。
 下院の新たな構成は、野党・共和党が222、与党・民主党が212、欠員1。議長には、共和党の院内総務を務めていたケビン・マッカーシー議員の選出が有力視されていたが、保守強硬派約20人が別の同僚議員に投票する造反を続け、必要となる過半数の218票に届かなかった。計3回の投票では、いずれも民主党下院トップのハキーム・ジェフリーズ院内総務が212票を得て首位だった。
 議長選は過半数を超える候補が出るまで続く。米メディアによると、前回再投票にもつれ込んだのは1923年で、この時は9回目の投票でようやく議長が決まった。