ある程度
予想していた事態ですが。
素人の
ドンブリ予想通りの結果が現実になりますと。
なんというか、
予想した素人としては、
予想が当たって嬉しいなんて気持ちは
サラサラも湧き上がらず。
むしろ
現実の惨憺たる結果に愕然、落胆してしまいます(涙
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先の中間選挙で、
当初予想の
共和党圧勝が覆って。
民主党と議席伯仲となった時点で。
こうなるだろうと、
思っていましたけどさぁ。
トランプ前大統領の人気に陰りが出てくれば、
沈む船から逃げ出すネズミ、
というか。
風向き次第でクルクル回る日和見主義者、
というか。
アメリカの下院議員って
地元の意向が第一で。
党是なんてクソ喰らえ。
党から支援を受けている
幹部議員ちは別の、
地元地盤の票で勝ち上がっている議員たちは
造反有理のコネ世界というか
忖度社会ですからねぇ。
ロビー支配とも言います。
いかに
地元へ利益誘導できるかで
議員の評価が決まる、
という。
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そういうお国柄だと
知っていましたから。
トランプ前大統領みたいな
『勝てば官軍』を体現したワンマンプレイヤーを
旗印に掲げたら。
旗色が悪くなった途端に
手のひら返して距離を置くヤツが出てくるだろう、
と。
見ていたのですけど、
さっそく
手のひら返してきましたねぇ。
いやぁもう、
アメリカ政界って、
本当に余裕がないんですねぇ。
遊びというか、
幅というか、
猶予というか、
寛容というか、
日本人的な感覚で言えば
『中庸』。
そういう
擦り合わせの調整で成り立つ
ある意味グレーな部分が許されなくなって。
白か黒か、
YESかNOか、
の
二元論に
支配されてしまったんだなぁ、
と。
わずかの失敗も許されない、
いつでも
ギリギリ崖っぷち、みたいな。
私的には、
100年ぶりの再投票2回でも未決が
そのように見えます……
米下院の新議長、100年ぶりの再投票2回行われても決まらず…多数派・共和党での造反影響
【ワシントン=淵上隆悠】米国で3日、新議会が招集された。下院(定数435)の議長選では、多数派の共和党に造反者が出た影響で、100年ぶりとなる再投票が2回行われたが決まらず、議長選出は4日以降に持ち越された。
下院の新たな構成は、野党・共和党が222、与党・民主党が212、欠員1。議長には、共和党の院内総務を務めていたケビン・マッカーシー議員の選出が有力視されていたが、保守強硬派約20人が別の同僚議員に投票する造反を続け、必要となる過半数の218票に届かなかった。計3回の投票では、いずれも民主党下院トップのハキーム・ジェフリーズ院内総務が212票を得て首位だった。
議長選は過半数を超える候補が出るまで続く。米メディアによると、前回再投票にもつれ込んだのは1923年で、この時は9回目の投票でようやく議長が決まった。