kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

全然盛り上がらない…… ―― マスク着用 “3月13日からは個人の判断で”

これ、
発表されたのが先週2月10日。
それで
韓国メディアも
ニュースとして取り上げた話題です。
それじゃあ、
国内では
どういう具合に受け止められるんだろう、
と。
しばらく様子をうかがっていたのですが……
なんか、
全然反応がないですねぇ(困惑



私的には、
『自己責任』という免罪符を振りかざして。
全部、
国民に押しつけたように
感じています。
もう少し、
具体的な指針とか。
あと、
いったん
緩和したとして。
再度
規制強化する事があり得るのなら、
その場合の判断基準をどこに置くのか。
数字的に、
感染状況がこのラインを越えたら、
緩和から強化へ切り替える検討を始める
目安となる指標。
そういう具体的な『線引き』も
併せて
一緒に提示されるべきだと思っていたのですけど。
そういう説明もありませんし。
待っていてもどこからも出てきませんし。



たとえば、
私的に一番の問題だ、と感じているのは。
政府が
マスク着用が効果的だ、と提示している場面で。
医療機関の受診時』とか
『重症化リスクの高い人が
 多い医療機関や高齢者施設などを訪問する時』を
挙げていますけど。
これ、
医療機関とか
介護施設とかだと死活問題に繋がったりするわけですよ。
クラスターとかが発生して
死者が出ました、
とかなってしまうと。
一時的に
施設として機能、活動出来なくなったりしますから。
だから
感染予防対策として
現状では、
マスク着用が必須、とかしてたりするわけです。
でも
政府の発表した内容ですと、
『3月13日からは個人の判断で』委ねる、
と明言してますから。
『私は着用する義務は負っていない』
と、
マスク着用無しで、
施設内に入所しようとする外来客を、
施設側が拒否できるのか。
その辺、
『効果的』と『推奨』と『着用必須』は
全く異なります。
そこの整合性をどうするつもりなのか。
『感染対策上の理由や業務の内容などによっては
 利用者や従業員に対してマスクの着用を求めることは許容される』
という言葉は
客に対する強制力を担保している、
と考えていいのかどうか。
そこを
はっきり明言しないと。
現場対応が混乱するでしょ。



まあ、
施行まで1ヶ月あるので。
この先、
具体的に踏み込んだ説明が出てくるのかな。
って
私的に勝手に納得して期待してますけど、
出てくるよね……

 

 

www3.nhk.or.jp

 

マスク着用 “3月13日からは個人の判断で”
政府が決定


新型コロナ対策としてのマスクの着用について、政府は、3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定しました。


政府は、2月10日夕方、新型コロナウイルス対策本部を持ち回りの形式で行いました。

 そして、マスクの着用について、3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねるとした上で、医療機関を受診する際や通勤ラッシュ時といった混雑した電車やバスに乗る際などには、マスクの着用を推奨するなどとした方針を決定しました。
 また新型コロナの流行期に、重症化リスクの高い人が混雑した場所に行く際には、感染対策としてマスクの着用が効果的であると周知するとしたほか、症状がある人や同居家族に陽性者がいる人などは、外出を控え、通院などでやむをえず外出する際には、人混みを避けマスクを着用するよう求めています。
 さらに学校教育の現場では、新学期となる4月1日から着用を求めないことを基本とするほか、それに先だって行われる卒業式は、その教育的意義を考慮し、児童・生徒などは着用せずに出席することを基本とするとしています。


マスク着用が効果的な場面

マスクの着用が効果的な場面について、厚生労働省
医療機関の受診をする時や
▼重症化リスクの高い人が多い医療機関や高齢者施設などを訪問する時
▼通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時
3つの場面だとしたうえで国民に対して周知することにしています。
 このほか重症化リスクの高い人が流行期に混雑した場所に行く時にもマスクの着用が効果的であることを周知するということです。
 一方、症状がある人や感染者本人、同居する家族に感染者がいる人は、周囲に感染を広げないため外出を控え、通院などでやむをえず外出する場合は人混みを避けマスクを着用するよう求めています。
 また重症化リスクの高い人が多くいる医療機関や高齢者施設などの職員については勤務中のマスクの着用を推奨するとしています。
 このほか、企業などの事業者については、感染対策上の理由や業務の内容などによっては利用者や従業員に対してマスクの着用を求めることは許容されるとした上で、各業界団体にマスク着用に関するガイドラインの見直しを行うよう求めています。
 厚生労働省はマスクの着用が効果的な場面などをまとめたリーフレットを作成し、ホームページなどで分かりやすく周知することにしています。


公共交通機関での考え方

 政府が公表した公共交通機関でのマスク着用の考え方によりますと、公共交通機関を含め「屋内では基本的にマスクの着用を推奨する」としている現在の取り扱いを改め、3月13日以降は、おおむね全員の着席が可能な新幹線や航空機、船、タクシーそれに高速バスなどではマスクを外すことを容認します。
 一方で、通勤ラッシュなど混雑した電車やバスでは、周りの人に感染を広げないためマスクの着用を推奨するとしています。
 国土交通省によりますと、混雑していない電車やバスでのマスクの着用については「各事業者の判断に委ねる」としています。
 国土交通省は今後、こうした考え方について公共交通機関の各業界団体などに周知し、ガイドラインの見直しや利用者への丁寧な対応を求めることにしています。


加藤厚労相「マスク着用見直すが、基本的な感染対策は重要」

 加藤厚生労働大臣は、持ち回り形式での新型コロナ対策本部の終了後、記者会見を行いました。
 この中で加藤大臣は「新型コロナの感染状況は新規感染者数、重症者数は低下傾向が続いている。現在の感染状況や厚生労働省感染症部会、専門家会合の議論も踏まえ、マスク着用の考え方を改め、個人の判断に委ねることを基本とする。国民への周知期間や各業界団体や事業者の準備期間も考慮し、3月13日から適用する」と述べました。
 その上で、医療機関を受診する時、高齢者施設を訪問する時、通勤ラッシュなど混雑した電車やバスに乗車する時を挙げ「高齢者など重症化リスクが高い人への感染を防ぐため、マスクの着用をお願いしたい」と述べました。
 さらに「感染が大きく拡大している場合には、今後も一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を国民に呼びかけるなど、強い感染対策をお願いすることがありうる」と述べました。
 そして「マスク着用の考え方を見直すが、基本的な感染対策は重要だ。3月13日からの適用が円滑に行われるよう、国民や事業者への周知など万全の準備を進めていく。国民の皆さんには3月12日までは、従前の対応をお願いしたい」と呼びかけました。