kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

残念…… ―― 「H3」1号機打ち上げ失敗

いやぁ、
打ち上げ失敗しましたネぇ……
昨日、
打ち上げが
突如、
今日へ延期となって。
それで、
インターネットで
中継動画を見ていたのですが……



なんというか、
途中から良くわからない事になって。
ロケットが
地上から飛び立ったところは見られたのですが。
その後が……
何が起きたのか
判らなかったので。
ネットで検索してアレコレ調べていたら、
ニュース速報で
『打ち上げ失敗』と発表が出ていました。



うーむ、むー……
失敗の原因は
第2段エンジンが着火しなかったらしいのですけど……

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

「H3」1号機打ち上げ失敗…第2段エンジンの着火確認されず、JAXA指令破壊信号

 日本の新たな主力ロケット「H3」1号機が7日午前10時37分頃、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたが、第2段エンジンの着火が確認されず、宇宙航空研究開発機構JAXAジャクサ )は約15分後、地上から指令破壊の信号を機体に送った。打ち上げは失敗となった。文部科学省は同日、原因究明のための対策本部を設置する。
 現在の主力ロケット「H2A」の後継機となるH3は低コスト化や打ち上げ能力の増強で世界の衛星打ち上げ市場に参画することが期待されていたが、政府やJAXAには大きな打撃となる。
 日本のロケットの失敗は、昨年10月の固体燃料ロケット「イプシロン」6号機に続くものだ。H2Aは2003年に6号機の打ち上げで失敗している。H3は第1段、第2段のエンジンを噴射後、約17分後に衛星を分離する予定だった。
 JAXAの広報担当者は報道陣に対し、「今回は残念ながらミッションの達成見込みがないとの判断で、指令破壊の信号が出された。詳しい情報はまだこちらにも来ていない」と説明した。
 1号機は先月17日に打ち上げ直前に中止するトラブルに見舞われ、再び打ち上げに臨んでいた。前回は第1段の主エンジン着火後に異常を検知し、補助ロケットが着火しなかった。原因調査の結果、電気的ノイズの影響で第1段の制御システムで誤動作が起きたことが判明。ノイズを抑える対策を完了させたとしていた。
 H3は、JAXA三菱重工業などが14年から開発を進めてきた。1号機は全長57メートル、直径5・2メートル。これまでの開発費は約2060億円に上る。1号機には、災害時の被害状況把握などを行う政府の地球観測衛星「だいち3号」が搭載されており、防災面などへの影響も必至だ。
 H3は今後、国際宇宙ステーション(ISS)や月周回基地に物資を運ぶ無人補給船「HTV―X」や火星の衛星探査機なども打ち上げる予定だ。今後20年にわたり、日本の宇宙開発の自律性を確保する上で重要なロケットで、原因次第では今後の計画に長期の影響を及ぼす恐れがある。
 1号機の打ち上げは当初、20年度中を計画していたが、第1段の新型エンジンにひびが見つかるなどして、2度延期されていた。エンジンの設計変更などで問題点を解消し、昨年11月の最終エンジン試験で良好な結果を得たとしていた。
 三菱重工の元技師長で東京理科大の小笠原宏教授(航空宇宙工学)は「第2段エンジンはH2Aとほぼ同じものを継承して使っており、ほとんど変えておらず、H2Aではこのようなトラブルはなかった。なぜこのようなことになったのか全く分からない」と困惑した様子で話した。