昨日、
この与太書きブログでも取り上げた、
国外逃亡していた
前参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者が
成田空港で逮捕された件。
今日も
日本国内の主要メディアが大きく取り上げていて。
続報が
山盛りでています。
・
・
・
ということで
私的に気になっていた点を解説してくれている
ニュース記事にブックマークを付けました。
警察が逮捕状を請求した時点で、
国外に活動拠点を移しており
日本には絶対に帰国しない旨を
SNS上にアップした動画で述べていた
東谷義和容疑者。
それを受けて、
警察は
国際手配に切り替え、
日本政府が
東谷義和容疑者の旅券発行を停止。
ただ、
この当時は
事情通の解説では、
中東ならビザが切れた後でも
金さえ有れば不法滞在は可能で。
日本警察が
外国に乗り込んで
直接捜査はできないので
東谷義和容疑者を逮捕できる可能性は低い。
とか、
言われていたのに。
昨日、
突然日本に帰国して、
空港で飛行機から降りたその場で逮捕されました。
これは
いったいどういうことなのか。
それを説明してくれる情報を探していたのですが……
・
・
・
どうやら、
東谷義和容疑者が
潜伏していた
アラブ首長国連邦(UAE)で国外退去処分を
受けたそうで。
それで
今回、
UAEによって逮捕、
日本に強制送還されたそうな。
どうして
そんな事になったのか、というと。
日本警察が手配した
国際手配の用件が、
当初の内容から
より強制力が強いものへと切り替えられた後。
先月
5月には
現地UAEに日本警察の捜査員が直接乗り込んで、
現地当局に送還を要請した結果。
今回の
強制送還に繋がった、と。
ざっくり言えば、
日本警察とその背後の日本政府による
政治的な働きかけの結果。
みたいですね。
・
・
・
これはアレかなぁ。
東谷義和容疑者は
すでに国会議員=参議院議員の身分を剥奪されていますが、
元国会議員という肩書きを使って
UAEや他の外国で活動されると
日本政府としては
とても迷惑というか困った事態になるので。
急いで手を打って
大きなトラブルが発生する前に始末した、
それで、
UAEに一つ借りを作った、
と。
そんな流れですかねぇ……
ガーシー容疑者の身柄拘束求め、ICPO通じ「赤手配」…UAEから国外退去処分を受けたか
動画で芸能人らを脅すなどしたとして、警視庁は4日、前参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(51)を暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)容疑などで逮捕した。東谷容疑者は滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)で事実上の国外退去処分を受けたとみられ、同日夕に航空機で帰国した。
発表によると、東谷容疑者は昨年2~8月、芸能人と実業家、デザイナーの男性3人に対し、ユーチューブで配信した動画内で脅迫や名誉 毀損きそん にあたる発言を繰り返し、デザイナーに対しては事業からの撤退を強要するなどした疑い。
警視庁が今年3月に逮捕状を取り、警察庁が4月、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配。5月下旬に捜査員がUAEに入り、現地当局に送還を要請した。4日朝、現地当局から「帰国させる」と連絡があり、同日夕に成田空港で身柄を確保した。
捜査関係者によると、国際手配は当初、所在確認を求める「青手配」だったが、身柄拘束を求める「赤手配」に切り替えていた。
東谷容疑者は昨年7月の参院選に当時のNHK党(現・政治家女子48党)から立候補して初当選。帰国せずに国会を欠席し続け、今年3月の参院本会議で「除名」された。