kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

大きく前進…… ―― 福島原発「処理水」海洋放出計画は「国際的安全基準に合致」IAEA報告書公表

最近は、
福島原発事故跡地の処理水放流に対する
韓国世論の反応について……
というか
もっとハッキリ言えば、
盛大に火病っているw
韓国世論のバカ騒ぎを取り上げて
この与太書きブログで
アレコレ書いてきましたけど。
いやもうねぇ、
韓国メディアとか、
インターネットSNSのコメントとか、
この話題一色……と言ってしまうと
言い過ぎになりますけどね。
毎日毎日
ボロボロ出てきます。
とにかく尽きない。
目に留まる。
なので、
韓国ウォッチャーとしては
この案件は外せません。



そこで、
この状況を、
大きく前進させるニュースが
本日
発表されましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



原子力開発の安全運用などについて、
国際的な権威である
国際原子力機関IAEA)』が、
日本政府と
東京電力が進めている、
福島第一原子力発電所事故跡地の「処理水」海洋放出計画について、
『国際的な安全基準に合致している』と
妥当性を認める包括報告書を公表しました。
これを受けて、
日本政府はさっそくコメントを出しています。
一方の、
バカ騒ぎを続けている韓国では、
韓国政府は
この件に関して。
いまのところ何もコメントを出していません。
静観の構えですね。
ただ、
野党勢力
反政府勢力は、
いつもの如くというか、
これまでの流れで
火病ったコメントを出していますけど。
これについては
従来通りというか。
想定の範囲内ですねぇw



あと、
この件に関して
中国が意味不明なコメントを出していまして。
IAEAの報告書が汚染水を海洋に
 放出する「許可証」であってはならない』
という
今回の案件を外交カードにして
日本政府と東電にふっかけようという、
コメントを出していますねw
コレは。
北京政府から
報道官が直々にコメントを発表していますから。
力入っていますよw
これを切っ掛けにして、
日本政府に圧力を掛けて
日中外交を強力再開させたい……的な?
そういう
思惑なのかな。
ただ、
日本経済全体から見たら、
日中関係は明らかに損切り段階に入っているので。
ここから先、
日中外交が増大していく可能性は低いんですよねぇ。
中国市場は巨大ですけど、
中国自国企業育成のためにガラパゴス化して
カントリーリスクも上限突破。
今から
日本企業が食い込む余地があるのかというと……
同じコストを掛けるのなら、
インドかインドネシアに向かった方が
将来性あるよね。
という状況です。
中国との関係性を
急いで断ち切る必要はありませんけども。
今以上のコストを掛けても
将来的な展望、リターンが見込めません。
中国産の技術導入はリスクがデカすぎて
その場限り使い捨て(成果物の買い切り保守メンテ無し)にするモノですし。
なので、
出来るだけコストが掛からないように、
他国でも代替がきく取引に置き換えていく、その途中というところ。
って、
福島第一原子力発電所事故跡地の「処理水」海洋放出の話題から、
ちょっと
話がズレてしまったなw

 

 

www.yomiuri.co.jp

福島原発「処理水」海洋放出計画は「国際的安全基準に合致」…IAEAが報告書公表

 東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出計画について、国際原子力機関IAEA)は4日、「国際的な安全基準に合致している」として妥当性を認める包括報告書を公表した。人や環境に与える影響については「無視できるレベル」と評価した。
 処理水は、汚染水を多核種除去設備(ALPS=アルプス)で浄化処理し、トリチウム三重水素)以外の放射性物質の大部分を取り除いた水だ。同原発の貯蔵タンクで保管されているが、来年前半にはタンクが満杯になる見通しで、廃炉作業に支障をきたす。
 このため政府は2021年4月、処理水を海洋放出する方針を決定し、IAEAに放出計画の安全性に関する調査を要請した。IAEAは、中国や韓国を含む11か国の専門家らでつくる調査団を日本に派遣し、現地調査などを進めてきた。
 東電の計画では、処理水は放出前に大量の海水で100倍以上に薄め、トリチウム濃度を国の排出基準の40分の1未満にする。その上で沖合1キロ・メートルの海底トンネルの先端から放出する。放出は今夏にも始まり、30年程度かかる見通しだ。
 放出設備の工事は6月26日に完了した。原子力規制委員会は今週中にも原子炉等規制法に基づく使用前検査の終了証を交付する予定で、放出に向けた設備上の準備は全て整う。

 

 

 

jp.reuters.com

IAEAのレビュー、極めて重要=原発処理水放出で松野官房長官

[東京 4日 ロイター] - 松野博一官房長官は4日の閣議後会見で、グロッシ国際原子力機関IAEA)事務局長がこの日から来日することに関して、岸田文雄首相に東京電力福島第一原発のALPS処理水に関する包括報告書を渡すと承知しているとした上で、IAEAのレビューは極めて重要だと述べた。
 処理水の放出に関しては「今年春から夏ごろ」との方針に変わりないとし、具体的な時期については、安全性確保や風評対策の状況を「政府全体で確認して判断する」と語った。
 松野長官は、ALPS処理水の安全性について国際社会の理解を醸成していく上でIAEAによるレビューは極めて重要だと指摘、包括報告書をはじめ安全性の確保と風評対策についてその内容をわかりやすく国内外に丁寧に発信していく考えを示した。
 在日中国大使館は4日、IAEAの報告書が汚染水を海洋に放出する「許可証」であってはならないと表明した。

 

 

 

jp.yna.co.kr

IAEAが汚染水放出の報告書公表 韓国大統領府は立場表明せず

【ソウル聯合ニュース国際原子力機関IAEA)が4日、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出計画への評価を盛り込んだ報告書を公表したことについて、韓国大統領室は公式の立場表明を行わなかった。
 大統領室関係者はこの日、聯合ニュースの取材に対し同問題について、「原子力安全委員会が公式立場を出す」とし「大統領室が対応することではない」と述べた。
 IAEAのグロッシ事務局長が7~9日に韓国を訪問するが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と面会する可能性は高くないとみられる。
 韓国政府は先月15日から福島汚染水を巡る定例会見を毎日開いており、5日の会見では原子力安全委員会などがIAEAの報告書に対する立場を発表するものとみられる。
 政府は科学的かつ客観的な観点から、日本政府の汚染水放出計画が安全基準に合致しているか、今後も点検していく方針だ。

 

 

www.sankei.com

中国、処理水放出のIAEA報告書に反発 対抗措置も示唆

【北京=三塚聖平】中国外務省は4日夕に発表した報道官談話で、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に関する国際原子力機関IAEA)の包括報告書について「遺憾」を表明。日本が海洋放出に踏み切れば「一切の結果を引き受けなければならない」と反発し、何らかの対抗措置をとる可能性を示唆した。
 報道官談話は、報告書は全ての専門家の意見が反映できていないと主張。「日本が海洋放出する『お守り』や『通行許可証』にはならない」とクギを刺した。日本の海洋放出計画について「経済コストを考慮し、国際社会の懸念と反対を無視した」と決め付けた。また、処理水を「核汚染水」と呼び、「太平洋を『下水道』とする」とレッテルを貼った。