昨日、
松本龍復興担当大臣が就任後はじめて、現地視察で宮城県庁を訪れたときのこと、
村井知事が出迎えなかったことに腹を立て、
数分後、笑顔で現れた村井知事が握手を求めようとしますが、これを拒否。
それから、
「（村井知事が）先にいるのが筋だよな」や
「（水産特区は）県でコンセンサス得ろよ。そうしないと我々何もしないぞ。ちゃんとやれ」、
「いまあとから入ってきたけど、お客さんが来るときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ。いいか？ 長幼の序がわかっている自衛隊ならやるぞ。わかった？ しっかりやれよ」
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか？ 皆さん。絶対書いたらその社は終わりだから」
など発言したことについて、
新聞社は松本復興大臣の恫喝に従い記事を捏造、
だが東北放送はそのまま流して、その映像がネット上に流れ、祭りになりました。
……なんというか、民主党には人がいないのですかね。
今の時代、
海上保安庁の職員が事件の証拠である映像をネットに流す時代です。
外に出たら、一発でアウトのような発言を、どうして公の場で軽々しくしてしまうのでしょうか。
バカじゃないですかね。
どう考えても、現実が見えていない無能者にしか見えません。
現実把握能力が人並み以下にしか見えません。
一部の噂では、
防災担当に任じられていながら、東日本大震災発生当時は、ビビリまくりで何もできなくて役人に見放されたとか、
こんな劣悪な人を大臣に選んで、日本はどこへ行ってしまうのでしょうか。
＞
私としては、その場の雰囲気とがどうかとか言うより、この会見がニュースになったときにどう報道されるのか、
公人としてそこまで考えてない態度が問題だと思っています。
公人としては、発信能力がなにより重要ですから。単に事務職するだけなら、役人がいれば十分なわけで、
政治家はいかに言葉で人を動かすのか、が仕事だと思いますので。
それが出来ないなら、政治家である意味がないですよね。
＞
あと、もう一つ、
日本のマスコミが体制におもねる体質がはっきりとあぶりだされてしまいました。
まあ、これは前からわかっていたことなので、いまさらですけど。
中央で、偉そうにふんぞり返っているマスコミは、やはりやることがクズです。
現地の、
東北放送が報じたのは、それが被災地庶民の当然の感情だからですよね。
中央のマスコミは、真実を報道する、というお題目すら捨ててしまいました。
これからは、
「国民の知る権利」を口にするのは辞めていただきたいですね。
